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Kバレエ・カンパニー
音楽:チャイコフスキー|振付:熊川哲也(プティパ版)
オーロラ姫:ヴィヴィアナ・デュランテ|フロリムント王子:熊川哲也|カラボス:サンドラ・コンリー|リラの精:榊原有佳子|白猫:神戸里奈|長靴をはいた猫:マルベルト・モンテッソ
収録:2002年11月|TBS-DVD

カラボスの存在感がすごい。オーロラ姫の誕生祝いの宴に招待されなかったことを恨んで、呪いの予言をするのですが、その根深さ、恐ろしさは圧倒的です。
これに対するリラの精の存在感も素晴らしく、彼女の周りの空気は清浄で優しさに満ちています。

デュランテのオーロラ姫は、おとなしくて元気がないような気がしたけど、ローズ・アダージョでは長いバランスを見せてくれました。(調子のよいときは、もっと長くバランスを保てるそうで、そう聞くと更に驚きです。)
たおやかなオーロラ姫と「俺について来い」タイプの熊川フロリムント王子とは、夫唱婦随でお似合いかなと思ったり。いやいや三幕のグラン・パ・ド・ドゥで姫をキャッチするタイミングがずれて一度ならず二度までもヒヤッとさせられたので、この王子に姫はやれんぞと思いなおしたり(笑)。この王子、自己中心的で強引なんですよ。オーロラ姫は苦労するかも。

ニ幕では、王子は剣でカラボスを刺し貫いてから、すぐに姫を見つけるので、あっけない感じがしました。私が「眠れる森の美女」と「いばら姫」をごっちゃにしているせいかもしれませんが、どちらにしても王子はやっとこさ姫を見つける(たどり着く)お話ではなかったっけ?どうやら、この場面が熊川版の特徴らしいのですが。う〜む。
また、王子にとって「オーロラ姫でなければっ」という必然性もあまり感じられませんでした。(三幕のグラン・パ・ド・ドゥの王子のバリアシオンでは、高い速い力強いの三拍子そろって、「おおー!さすが」と大興奮。←良いところも書いておこう(笑)。)

あと、長靴をはいた猫と白猫のパ・ド・ドゥがよかったです。特に白猫のやわらかな身のこなしが素晴らしい。
それから、全体的にパステル調の色彩がきれいな衣裳でした。オーケストラは切磋琢磨してねと思いました。

それにしても、冒頭で熊川哲也自ら(世界市場を視野に入れてのことなのか)英語で解説をしてくれるのですが、話し方が気取った感じで、聞いていてちょっと恥ずかしかったです。彼にとっては普通の話し方なのかなあ?
2003/05


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