ロゴ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
space
[←もどる] [すすむ→]



ひつじ雲
space
2003年2月
 
 
 
 
 
 

ドニー・ダーコ
暗い日曜日
海辺の家

高知市

暗い日曜日
海辺の家

高知市

旧ソビエト
空想映画館

高知市

旧ソビエト
空想映画館

高知市
10
11

窪川町
高知市
12
13
14
15
16
SUPER8
折り梅
高知市
17
18
19
20
阿弥陀堂だより
アイ・アム・サム

高知市
21
ダーク・ブルー
阿弥陀堂だより
アイ・アム・サム

高知市
22
酔いどれ天使
喜びも悲しみ
も幾歳月

ほか
春野町
23
酔いどれ天使
喜びも悲しみ
も幾歳月

ほか
春野町
24
25
26
27
28
 



チラシ『ドニー・ダーコ』
2月6日(木)18:05/20:00〜21:53
県立美術館ホール
主催: MovieJunky

●お話
ある日、飛行機のエンジンが落ちてきてから、銀色のウサギがドニーにだけ「あのこと」を告げます。「あのこと」とは、いったい何?地球滅亡か、ドニーの死か?
●見所予想
むかし『ハーベイ』という映画で、ジェイムズ・スチュワートだけに見える白いウサギが出てきたそうですが、この映画では、ドニーにだけ見える銀色のウサギです。普通、飛行機のエンジンが落ちてきたら死ぬんじゃないですかね?だから、この映画は、ドニーの死後の世界を描いているんじゃないかと私は睨んでいるのですが、果たして当たりがどうか楽しみです。
ドリュー・バリモア、パトリック・スウェイジ、ノア・ワイリー、キャサリン・ロスが出演です。

[うえ↑]




チラシ『暗い日曜日』
spacespace
チラシ『海辺の家』
2月6日(木)〜7日(金)
高知市文化プラザ(かるぽーと)
主催: 市民映画会運営委員会、高知市教育委員会、(財)高知市文化振興事業団

海辺の家暗い日曜日
11:00〜13:0613:15〜15:10
15:20〜17:2617:35〜19:30
19:40〜21:46 
開場10:30/終了21:46
●『暗い日曜日』の見所
久々に酔える浪漫派エンターテイメント。とにかくおすすめ!エキゾチックな魅力を湛えた美女と彼女を愛する二人の男性。一人は生活力があって明るく優しいレストランの店主、もう一人は翳りのある二枚目ピアニスト。この黄金の三角関係がまず見物です。それから、タイトルになっている「暗い日曜日」をたっぷり聴けます。この曲は、心の中に沈殿した澱を掻き立てるような名曲で、これを聴きながら自殺する人が続出したという伝説を物語に織り込んで、黄金の三角関係は意外な結末を迎えるのであります。舞台はハンガリー、主な時代背景は第二次世界大戦前となっており、「映画を観た〜」という感慨に浸れる1本です。

●『海辺の家』のお話
余命3ヶ月と宣告された父親が、ドラッグに溺れる反抗期の息子と海辺に手作りの家を建てるお話。
●見所予想
父親をシリアスもコメディもお手のものの名優ケビン・クラインが、息子を『スター・ウォーズ エピソード2』でアナキン・スカイウォーカー役を演じた期待の若手ヘイデン・クリステンセンが演じます。二人の演技で、この映画のおもしろさは約束されたようなものです。
いかに泣かずにすませるか、難しいところかも(笑)。

[うえ↑]




チラシ「旧ソビエト空想映画館」
2月8日(土)、9日(日)、3月1日(土)
県立美術館ホール
主催: 高知県立美術館(高知県文化財団)

2月8日(土)
10:30アエリータ(ヤーコフ・プロタザーノフ監督)
●トルストイ原作、ソビエト映画史上初のSF映画
13:00宇宙旅行(ヴァシリー・ジュラヴリョフ監督)
●21世紀にかなう20世紀宇宙少年の夢
14:20火を噴く惑星(パーヴェル・クルシャンツェフ監督)
●カルト的人気を誇る金星探検映画
15:55惑星ソラリス(アンドレイ・タルコフスキー監督)
●『2001年宇宙の旅』と並ぶSF映画の大傑作
2月9日(日)
10:30石の花(アレクサンドル・プトゥシコ監督)
●映像の魔術師プトゥシコが映像化したウラルの民話
13:00火の馬(セルゲイ・パラジャーノフ監督)
●パラジャーノフが描く「ロミオとジュリエット」風悲恋伝説
14:45妖婆・死棺の呪い(コンスタンチン・エルショフ監督、ゲオルギー・クロパチョフ監督)
●文豪ゴーゴリ原作の本格的妖怪映画
16:15スタフ王の野蛮な狩り(ヴァレーリー・ルビンチク監督)
●シュールな映像が堪能に余りある幻想映画の歴史的傑作
3月1日(土)
10:30エルミタージュ幻想(アレクサンドル・ソクーロフ監督)
●驚異の90分ワンカット、美のジェットコースター!
13:00ピルクスの審問(マレク・ペストラク監督)
●宇宙船クルーの中に一人だけサイボーグが・・・
14:50死者からの手紙(コンスタンチン・ロプシャンスキー監督)
●核爆発後の地球を描き大きな反響を呼んだ作品
16:30エルミタージュ幻想(アレクサンドル・ソクーロフ監督)
●驚異の90分ワンカット、美のジェットコースター!
●お話
詳しくは、主催者である高知県立美術館の旧ソビエト空想映画館のページをご覧ください。どれも面白そうで困ってしまいます。
●見所予想
上記の表にチラシの「売り文句」を書き写していますが、カルト的人気を誇るという『火を噴く惑星』なんかチープでおもしろそうですね。
『惑星ソラリス』は何年も前に見ましたが、ワタクシ的には原作が百倍面白かったです。タルコフスキー監督は、やっぱ『ストーカー』ですよぉ。と言ってもそれほどの作品数を見ているわけではないですが。
『火の馬』、パラジャーノフ監督です。この監督の『アシク・ケリブ』は、眠ってしまったのですが、本当に眠ったことを後悔しました。赤や緑や白い鳥や、ありとあらゆる色彩が静かに溶けあって、これぞ目の御馳走だったんです。映画は映像が大事という方は、パラジャーノフを見逃してはならないと思います。
また、『火の馬』と同じ日の上映で『妖婆・死棺の呪い』は、タイトルが強烈と言うかB級ぽいって言うか、笑えそうな気がしますし、『石の花』は何度もタイトル名を聞いたことがあるし、『スタフ王の野蛮な狩り』はチラシの写真にとても惹かれます。2月9日はよいプログラムじゃないでしょうか。
3月1日に上映の『エルミタージュ幻想』は、2002年の作品で今回の特集では1番新しい作品です。行きたくてもなかなか行けないエルミタージュ美術館をどのように見せてくれるのか楽しみです。

[うえ↑]




チラシ『馬』
2月11日(火)
窪川町農村環境改善センター 10:00
主催:窪川シネマクラブ

高知市平和資料館草の家 16:00/19:00
(18:10〜19:00韓国人留学生キム・ヨンファンさんの講演)
主催:小夏の映画会

●お話
馬好きの少女が、妊娠した馬を預かることになって、一生懸命世話をします。生まれた子馬が借金のために売られそうになると、少女は紡績工場で働いて買い戻します。そうまでして、育てた馬が馬市にかけられ軍馬として買われて行くというお話。
●見所予想
昭和16年キネ旬ベストテン第2位の作品だそうです。チラシに「建国記念日に戦前の戦意高揚作品を上映」とか「ビデオ化なし。」とか「黒澤明と女優高峰秀子とのラブロマンス作品としても有名」などと書かれています。ロケーションのいくつかは黒澤明助監督が撮ったそうで、黒澤と言えば馬、馬と言えば黒澤というくらいですからね〜。どんなロケーションになっているのでしょうか。

[うえ↑]




チラシ『SUPER8』
2月16日(日)18:15/20:00
県立美術館ホール
主催: MovieJunky

●お話
伝説の(?)バルカン・バンド「ノー・スモーキング・オーケストラ」のドキュメンタリーか、はたまたミュージック・フィルムか。「ウンザ・ウンザ」スタイルの音楽(←聴いてみないとわからない)で、ヨーロッパを流浪する(?)可笑しくて切ないロード・ムービーなんだそうです。
●見所予想
とにかく『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』の監督や『サン・ピエールの生命』での役者で知られたエミール・クストリッツァの参加したバンドを、クストリッツァがロード・ムービーにしたというだけでおもしろそう。ノースモーキングと言いながらチラシには、葉巻をくわえたクストリッツァの写真が載っているし(笑)。

[うえ↑]




2月16日(日)10:00/13:00
ふくし交流プラザ
主催:

●お話
アルツハイマーと診断された義母を介護する女性のお話。 ●見所予想
義母を吉行和子、嫁を原田美枝子が演じています。実際に義母を介護した女性の手記を基にした作品で、こういう映画にはめずらしく暗くないそうです。プレミア日本版の評によると、監督は介護される者の尊厳を守りつつ、介護する者が犠牲とならない介護の方法があると言いたいようだとのことです。入場料無料。

[うえ↑]




 
2月20日(木)、21日(金)
高知市文化プラザ(かるぽーと)
主催: 県民が選ぶ映画ベストテン委員会

(昼の部開場)11:30
阿弥陀堂だより12:00
アイ・アム・サム14:10〜16:23
入替え
(夜の部開場)17:00
阿弥陀堂だより17:30
アイ・アム・サム19:40〜21:53
●『阿弥陀堂だより』のお話
心の医者でありながら心を患った妻と、自然が美しい田舎に移り住み、自然と人々に癒されるお話でしょうか。見てないのでよくわかりません。
●見所予想
予告編を見ましたが、とにかく四季折々の景色が美しいです。あとは心の交流がいかに描かれるかに係っていると思います。
●『アイ・アム・サム』のお話
7歳の知能の父親に8歳の娘を育てられるか裁判になるお話。
●見所
私は裁判の行方にはまったく関心を持てませんでしたが、サムを支える弁護士や隣人、あるいは娘を養子にしたいと申し出た女性たちの、それぞれに抱えた問題や対処の仕方がおもしろかったです。

[うえ↑]




チラシ『ダーク・ブルー』
2月21日(金)18:08/20:03(←チラシではこの時間ですが・・・。)
県民文化ホール(グリーン)
主催: シネマ・サンライズ

●お話
第二次世界大戦時、祖国チェコスロバキアを捨て英国空軍パイロットとなった二人の男性。彼らは親子ほどの年の差がありましたが、親友同士となりました。ところが、同じ女性を愛してしまいます・・・・。
●見所予想
お話だけ聞くと大甘恋愛映画かと思いますが、チラシには「50年間封印されていたチェコスロバキアの禁断の歴史」とありまして、何やら大河浪漫の匂いがいたします。恋愛だけではない歴史物語のようです。大河浪漫を愛する会の者としては、外せませんなあ!

[うえ↑]




2月22日(土)〜23日(日)
春野町ぴあステージ
主催:

2月22日(土)
酔いどれ天使13:00
喜びも悲しみも幾歳月15:00
2月23日(日)
羅生門13:00
日本の悲劇15:00
喜びも悲しみも幾歳月18:00
●あれこれ
『酔いどれ天使』『羅生門』は黒澤明監督、『喜びも悲しみも幾年月』木下恵介監督です。『日本の悲劇』がわからないのですが、木下監督でしょうか?とにかくいずれ劣らぬ名作なのでしょう。
このうち『羅生門』をテレビで見ましたが、大変面白かったです。もう一度見たいくらいです。
『酔いどれ天使』はもしかしたら見たかな?志村喬が医者で三船敏郎がチンピラは、『酔いどれ天使』じゃないですか?他のと勘違いしているかも。
『喜びも悲しみも幾年月』は見たかった作品です。灯台守の夫婦のお話ですよね。
『日本の悲劇』は初めて聞くタイトルですが、初めて聞くというのが恥ずかしいくらい有名な作品かもしれません。

[うえ↑]



ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)