■カレンダー＞３月

３月９日（火）１８：２０／２０：１０〜21:50
県民文化ホール（グリーン）
主催： Ｍｏｖｉｅ Ｊｕｎｋｙ

●お話
３人のホームレスが、ゴミ捨て場で拾った赤ん坊の親探しをするうち・・・・。ホームレスに与えられたクリスマスの奇跡か、お正月のお年玉か！？（監督：今敏／２００３年／日本／カラー／９１分）
●見所
思いも寄らぬ話の展開。だんだん好きになるキャラクター。心温まり清々しい気分に浸れる結末。素晴らしい絵。私は昨年東京で見ましたが、１０人見たら９人は満足できる作品と確信します。

３月１２日（金）１４：３０／１８：３０
佐川町立桜座
主催： 佐川町、佐川町教育委員会

●お話など
言わずと知れた、現代版ロミオとジュリエット。現代版と言っても、もう４０年前の映画_なってしまったのですね。
それにしても、佐川町の桜座は、いろんな催し物があっていいなあ。この『ウエスト・サイド物語』もニュープリント・デジタルしマスターバージョンで、都会では昨年しっかりリバイバル・ロードショーされていたのです。
この上映会のことを上映日を過ぎてから知ったのが残念です。当サイトでももっと宣伝したかったな〜。（監督：ロバート・ワイズ、ジェローム・ロビンス／１９６１年／アメリカ／カラー／１５１分）

３月２３日（火）
１３：１５／１５：００／１６：４５／１８：３０／２０：１５〜21:55
県立美術館ホール
主催： Ｍｏｖｉｅ Ｊｕｎｋｙ

●お話
愛する女の思い出とともに旅する孤独な男のロード・ムービー（？）。（監督、脚本、編集、製作：ヴィンセント・ギャロ／２００３年／アメリカ／カラー／１時間３０分）
●見所予想
『バッファロー’６６』のヴィンセント・ギャロが監督、主演し、昨年のカンヌ国際映画際でブーイングを浴びた新作ですが、賛否両論、真っ二つのようです。赤裸々なラブシーンがつづくというような噂も聞きました。ギャロといっしょに傷心に浸れるか否かで、賛否が分かれるのかなあ？私は繊細な心象風景を見せてもらえるのではと期待しています。

３月２５日（木）２：００／４：００／６：００／８：００〜9:44
県民文化ホール（グリーン）
主催： シネマLTG

●お話
チラシより。「フランス中部、オーベルニュ地方にあるたった一つのクラスしかない小学校。厳しくも美しい自然の中、３才から１１才までの１３人の子どもたちと１人の先生の織りなす生活と対話を、詩情豊かな美しい映像で綴っていきます。」（監督、編集：ニコラ・フィリベール／２００２年／フランス／カラー／１０４分）
●見所予想
見所は、子どもの表情と自然でしょうか。先生が子どもとどんな話をしているのかも見てみたいですね。
（高知の２００３年オフシアターベストテンでは、日本映画『こんばんは』、外国映画『ボウリング･フォー･コロンバイン』が第１位でどちらもドキュメンタリーでした。というわけで、ドキュメンタリーは見逃せない状況ですぞ（笑）。）

３月２７日（土）１８：２０
県立美術館ホール
主催： シネマ・サンライズ

●『ムーミン・パペット・アニメーション』について
全６章のうち第１章、第２章、第５章の上映です。パペットというとパペット・マペットのうし君とカエル君を思い出してしまいますが、ムーミンやいかに？
『ロード・オブ・ザ・リング』でトロールというでっかい怪物が出てきましたが、ムーミンもトロールです。『ロード・オブ・ザ・リング』にはさすらい人アラゴルンが出てきましたが、スナフキンもさすらい人です。スナフキンも渋くてカッコいいんですよ。私の友人は、丸顔でカッコイイのはスナフキンだけだと言っておりましたが、人形アニメでもカッコイイでしょうか？

●『老人と海』について
アカデミー賞短編アニメ部門でグランプリに輝いた油絵アニメだそうです。油絵アニメってどんなのでしょう？これは、見てみたいですね。