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とら
2010年4月
       
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下郎の首
高知市
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幕末
高知市
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プール
高知市
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いのちの山河
高知市
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懺悔
高知市
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ストライキ
高知市
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あたご劇場で
無料上映会

高知市
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4月16日(金)、17日(土)に上映予定だった『アンを探して』は延期になりました。上映日は未定ですが、上映の暁には宮平貴子監督が来高される予定のようです!
 
チラシ画像『下郎の首』
下郎の首
(監督:伊藤大輔/日本/1955年/98分)
データ:http://eiga.com/movie/36267/
日時:4月18日(日)
10:00/11:50/13:40/15:30/17:20/19:10
場所:龍馬の生まれたまち記念館
主催:小夏の映画会
料金:カンパ

●見所予想
時代劇の神様、伊藤大輔監督の傑作中の傑作とのこと。伊藤監督が自作『下郎』をリメイクした作品だそうです。父の仇を追う息子新太郎(片山明彦)と下郎(田崎潤)。新太郎が病弱なため、主人のために下郎の方が仇を討ち、今度は仇の仇として新太郎が追われる羽目に。新太郎がどうするか題名からして想像がつきますが、昔の映画は必ず笑えるところがありますからして、どんなところにお笑いを仕掛けているのか、50年以上経った今も笑えるのか、お茶屋はそういうところにも期待しています。(身分制度による上下意識が、貧富の格差によって今なお続くという社会派っぽい見方もできるかもしれないです。)


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チラシ画像「龍馬」
幕末
(監督:伊藤大輔/日本/1970年/121分)
データ:http://www5.ocn.ne.jp/~tosapic/page033.html
日時:4月22日(木)13:30/16:30/19:30
場所:高知県立美術館ホール
主催:とさりゅう・ピクチャーズ
料金:前売券1,000円、当日券1,300円、シニア・高校生・障害者1,000円、ICS800円、ART IN KOCHI持参は前売券料金

●見所
帯屋町にあった映画館高知東宝のサヨナラ・フェスティバルで上映されたとき観ましたが、上士と郷士の身分差別にビックリ。この映画を観るまで知らなかったものだから(^_^;。NHK大河ドラマ「龍馬伝」では念入りに描かれているらしいですが。
中村錦之助が龍馬ですから、なかなか重厚だったような。おりょうが吉永小百合、後藤象二郎が三船敏郎、中岡慎太郎が仲代達矢などなど。スタアぞろいです。


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チラシ画像『プール』
『プール』上映会+ハンバートハンバート・ライブ
(監督:大森美香/日本/2009年/96分)
データ:http://eiga.com/movie/54464/
日時:4月23日(金)
映画上映 14:00/16:00
ハンバートハンバート・ライブ 19:30
場所:高知県立美術館ホール
主催:グラフィティ
料金:映画のみは、前売1,200円、当日1,800円
映画+ライブは、前売3,500円、当日4,500円

●見所予想
タイ、チェンマイのゲストハウスで働く母(小林聡美)をたずねてきた女子大生さよ(伽奈)が、そこに暮らす人たち(加瀬亮、もたいまさこ)と打ち解けず、母とも確執ありという状況をどんな風に変えられるかというお話のようです。出演者を見たら、『かもめ食堂』とかぶっている人がいたりして、なんだかのんびりできそう(笑)。それに小林聡美が女子大生の母役ですか(感慨)。チラシではタイっぽく見えないのですが、本編ではいかがでしょー?
ハンバートハンバートは、主題歌を歌っている関係で、映画とライブのセット券も発売されている模様。


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チラシ画像『いのちの山河』
いのちの山河 日本の青空II
(監督:大澤豊/日本/2009年/120分)
データ:http://www.cinema-indies.co.jp/aozora2/index.php
日時:4月24日(土)10:30/14:00/16:30/19:00
場所:高知県立美術館ホール
主催:高知医療生活協同組合、四国文映社
料金:前売券1,300円、当日券1,500円、小中校生は1,000円

●見所予想
岩手県の山奥、無医村だった沢内村で、老人と乳児の医療を無料化して、1962年全国初の乳児死亡率ゼロを達成した深澤晟雄(ふかさわまさお)村長のお話。
数年前『日本の青空』とうい作品で、GHQの憲法草案は日本の民間人(憲法研究会)の憲法草案を生かしたもので、制定時には大方の国民に歓迎されたということが爽やかに描かれていました。同じ製作委員会が作ったのでしょう『いのちの山河 日本の青空II』でも深澤村長が日本国憲法を如何に駆使したかということが描かれているようです。というのは、当時、医療の無料化は保険法に反するものだったのを、憲法を盾に推し進めたらしいのです。今の市民より憲法の使い方がうまい!?
私が就職した1980年当時は、初診料(700円)を負担すれば、あとは自己負担なしでした。それがねぇ、どんどん改悪ですわ。医療・福祉など生活に関わることは、政治と立法と切り離せないので、この映画で憲法の使い方が学べるものなら学びたいものですね。


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チラシ画像『懺悔』
懺悔
(監督:テンギズ・アブラゼ/ソ連/1984年/153分)
データ:http://eiga.com/movie/53990/
日時:4月27日(火)13:30/16:20/19:10
場所:高知県立美術館ホール
主催:シネマ・サンライズ
料金:前売券1,500円、当日券1,800円、ICS会員・シニア・高校生・障害者1,300円、賛助会員1,000円

●見所予想
チラシの左上の人、ちょび髭がヒトラーみたいです〜。この人が町の権力者かな?予告編では「素晴らしい人が亡くなった」と言われていましたが、う〜ん。スターリンの粛正を思わせる内容の映画と言われてみると、スターリンにも見えてきますが;;;;。どうも一方では素晴らしいと思われ、一方では「葬る価値がない」と思われている人物のようです。予告編ではエミール・クストリッツァ作品ぽい濃さと大らかさを感じました。ソ連時代のグルジアで作られた作品だそうで、1987年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞受賞。どうこがどう「懺悔」なのか、想像がつきません。


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ストライキ
(監督:セルゲイ・M・エイゼンシュテイン/ソ連/1925年/81分)
データ:http://eiga.com/movie/45934/
日時:4月28日(水)14:00/16:00/19:00
場所:自由民権記念館
主催:派遣労働と現代の貧困を考える会、高知一般労働組合、四国文映社
料金:前売券1,000円、当日券1,300円、高校生以下800円

●見所予想
エイゼンシュテインと言えば、観たことないけど『戦艦ポチョムキン』の監督であり、モンタージュ技法の開拓者ですよね。映画ではカットをつなげること(モンタージュ)でどんな場面か意味を持たすことができるという理論の実践者です。(映画のカット割りは、マンガのコマ割に似ていますね。)
そういう映画史に残る監督の長編第1作『ストライキ』は、「カットとカットをつなげるとこういう意味になるのか〜」というふうに「よくわかるモンタージュ」になっているらしいです。それと内容的には、昔のストライキはどんなだったか(なんか死体の山らしいですが;;;;)垣間見れるところが見所でしょうか。意外に笑えるところもあるのだとか。
ストライキや労働組合の出てくる映画は『ブルックリン最終出口』とか『リトル・ダンサー』など結構あるように思います。『ノーマ・レイ』(サリー・フィールドがアカデミー主演女優賞受賞。1979年のアメリカ映画)なんかも面白かったなぁ。映画で労働史が学べるかも。
さて、『ストライキ』は無声映画だけど、1960年代にショスタコーヴィチの音楽付きで上映されたらしいです。今回の上映や如何に!?


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チラシ画像「あたご劇場無料上映会」
あたご劇場で無料上映会
日時:4月29日(木・祝)、5月1日(土)〜5日(水・祝)、5月8日(土)、5月9日(日)
場所:あたご劇場
主催:テッケン
料金:無料!ただし、あたご劇場を盛り上げるため、何か1点以上のお買い上げをお願いします。(主催者より)

●見所予想
蚊喰鳥ってコウモリのことらしいです。

朝1回だけの上映会
4月29日(木・祝)
9:45〜
怪談蚊喰鳥
監督:森一生/1961年
出演:船越英二、中田康子
5月1日(土)
9:45〜
怪談累が渕
監督:安田公義/1970年
出演:石山律、北島マヤ、笠原玲子
5月2日(日)
9:45〜
四谷怪談 お岩の亡霊
監督:森一生/1969年
出演:佐藤慶、稲野和子
5月3日(月・祝)
9:45〜
秘録怪猫伝
監督:田中徳三/1969年
出演:本郷功次郎、毛利郁子
5月4日(火・祝)
9:45〜
おさな妻
監督:臼坂礼二郎/1970年
出演:関根恵子
5月5日(水・祝)
9:45〜
夜の診察室
監督:帯盛迪彦/1970年
出演:松坂慶子
5月8日(土)
9:45〜
覆面上映会
監督:秘密
出演:鶴田浩二
5月9日(日)
9:45〜
未知への飛行
監督:シドニー・ルメット/1961年
出演:ヘンリー・フォンダ、ウォルター・マッソー

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