ライジング・ドラゴン

おもしろかった!!!ジャッキー・チェン本人が最後のアクション大作と言っていたこの作品、本当に「やりきった!」という感じだった。
冒頭のアクション、サイコー!体中にローラーを付けまくり、坂道カーブなんのその、走行中の車の下を滑り抜け、忍者のごとくトンネルの壁を伝う。スピード感満点。可笑しくてドキドキしてワクワクした。人間ローラーブレードとは、よくこんなアイディアが閃いたなぁ。
中盤の無人島コメディも可笑しかった。オール・ロケーション撮影が多い昨今、なつかしのスタジオ撮影のにおいがして、可笑しさ倍増だった。
最後の空飛ぶJCには、ここまでやるかと思ったし、活火山の斜面に墜落して猛スピードで転げ落ちていくシーンでは、JC死んだ、マジ?と本気で心配した。よれよれで立ち上がったときの悲愴な眉と真っ赤な目と血を吐きそうな口元が忘れられない・・・・が、(ジャッキーの映画ではおなじみ)ラスト・クレジットで撮影風景を見せてもらってホッとした。すごい演技力だなぁとも思った。

お話は、国宝はその国のもの、もとの国に帰しましょうというもの。また、JCが妻の元に帰る話でもある。それに何よりも悪役がいない!敵対して格闘しても最後にはお互いを讃え合う形で終わっている。ジャッキーの妻と出演者仲間に対する感謝の気持ちを感じた。
封印したわけではないので、今後もちょこちょこ生身のアクションを見せてくれると思うけど、こういう「やりきった」感じのは本当に最後かも。そう思うと、思わず「ジャッキー、ありがとう。」と涙がにじんできたことだった。

JC(ジャッキー・チェン)/サイモン(クォン・サンウ)/ボニー(ジャン・ランシン)/ココ(ヤオ・シントン)/キャサリン(ローラ・ワイスベッカー)/ハゲタカ(アラー・サフィ)/ローレンス(オリヴァー・プラット)

十二生肖
CHINESE ZODIAC
監督:ジャッキー・チェン
(2013/04/17 TOHOシネマズ高知7)

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