ラ・ワン

バトル・ゲームの悪役キャラクターのラ・ワン(アルジュン・ラムパール)がリアル世界へと抜け出して、対戦していた少年プラティク(アルマーン・ヴェルマー)を探し出し、決死の勝負をつけようとする。
う~ん、ゲームからラ・ワンが抜け出すより、テレビから貞子が抜け出した方が怖い(^_^;。要するに、この映画は子ども向けで、大人にはちょっと物足りない。でも、お子様ランチのおまけにガメラ、若しくは、興福寺の阿修羅のフィギアが付いていたら・・・・、それはもう、大人でも(一部の大人に限られるとは思うが)楽しめてしまうのだ。
そんなわけで、ゲームの開発技術者でプラティクの父でもあるシェカルと、善玉キャラクターのG・ワンの二役を演じたシャー・ルク・カーンに大いに楽しませてもらった。特に二つのミュージカル・シーンは、シェカルでの「クリミナル」も、G・ワンでの「チャマック・チェロ」もキャッチーな音楽と愉快な振付の踊りに笑いを誘われた。
また、シェカル亡き後登場したG・ワンは、プラティクとその母ソニア(カリーナ・カプール)と暮らすようになるのだが、ソニアが、シェカルそっくりなG・ワンを見ていて亡き夫を思い出すシーンがとても面白い。「スタンド・バイ・ミー」をアレンジした「ディルダラ」という歌をBGMに、在りし日のシェカルのエピソードが笑える形で綴られている。ソニアとG・ワンの遣り取りなんかもかなり笑えた。歌もいいのでyoutubeで繰り返し見てしまった。
なお、「ディルダラ」のカリーナ・カプールを見たら、「インドの小林幸子やー」と言いたくなる。

RA.ONE
監督:アヌバウ・シンハー
(2013/10/19 DVD)

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