ルパン三世 カリオストロの城

アニメーションならではの(現実にはありえない)アクションが、矢継ぎ早、かつ、ユーモアにあふれ楽しい。各キャラクターの魅力もキャラ同士の関係性も(クラリスの純粋無垢加減や彼女に対するルパンの宝もの扱いが非常に面はゆいものの)懐かしいような大切な何かを感じさせる。キャラクターがセリフを発するたびに小粋さと小っ恥ずかしさとの間を行ったり来たりしていた。音楽も良かっし、カリオストロの秘宝もスケールの大きさに仰天させられたが、願わくば、34 年前の公開時に見ておきたかった。瑞々しい感性とは隔たりのある自分が、スクリーンの外側でうたた寝したりっていうのが、(;´д`)トホホなのであった。

監督:宮崎駿
(2014/05/10 TOHOシネマズ高知1)

「ルパン三世 カリオストロの城」への2件のフィードバック

  1. 24年前に観ていれば、結構はまったんじゃないかと思いますよ。血が沸いたかもしれません。冒頭のカーチェイスの面白さは、アニメーション史上でも有名で、今でも語り草でしょう。(僕が、他に知らないからかもしれない。そのあたりはUさんの得意分野。)僕が見たのも、後になって何かの関係でリバイバル公開された時でした。上映された年には、キネ旬のベストテンに入れている人もいて、アニメーションが子どものためのものばかりでないことを初めて知った、というような評論もありました。

    同時期に見ていた友人とは、水の扱いの上手さ、リアルさで盛り上がりました。(水の質感や流動感。ルパンが泳いでいるときは、本当に泳いでいるようで笑わせられました。)

  2. 冒頭のカーチェイスで、つかみはOKですもんね。公開当時に見ていたら私もはまったと思います。乗り物も陸海空と色んな種類が次々と。007 も真っ青です(笑)。ルパンの水中のみならず、空中での泳ぎも面白かったですよね。
    ガビーさんも公開当時、見逃していましたか。私は友だちが絶賛していました。緩急の間合いが絶妙の活劇に、「君の瞳に乾杯」ばりの名台詞。チャーミングな作品ですよね〜。
    (^-^)

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