豚と軍艦

素晴らしい!感動した。活力がみなぎり、笑いもふんだん。ラストシーン、春子(吉村実子)が自分の足で前を向いて進んでいく姿に胸が熱くなった。
貧乏は女を娼婦に男をやくざにするという物語の定番。娼婦は米兵相手。やくざは米軍基地の残飯をもらい養豚業。アメリカのおこぼれで生きている。欣太(長門裕之)は、真面目に貧乏している父親(東野英治郞)を馬鹿にしているが、父親が春子を気に入っているというのはよくわかる。父親と春子は自主独立の同類だもんね。バカ欣太は、さっさと春子の言うことを聞いていればよかったのにのにのに・・・(エコー)。

アメリカ(連合軍)に占領されていた頃の話と思って観ていて、途中でやっと気がついた。安保条約締結後の話だった(^_^;。現在の日本もこの映画の寓意がそのまんま通用するなぁ。首相は、ほとんどアメリカ人~。

お笑いベストワン:もちろん、兄貴(丹波哲郎)の自殺未遂シーン(^Q^)。
お色気ベストワン:春子のダンスシーン。

監督:今村昌平
(2014/06/27 あたご劇場)

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