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■かるかん>バニラ・スカイ|スパイ・ゲーム
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バニラ・スカイ
人生絶好調のモテモテ男、事故で顔に傷を負った後の人生
VanillaSky
監督:キャメロン・クロウ
デイヴィッド:トム・クルーズ|ソフィア:ペネロペ・クルス|
ジュリー:キャメロン・ディアス|精神分析医:カート・ラッセル

キャメロン・クロウ監督は、『ザ・エージェント』や『あの頃ペニー・レインと』において会話の積み重ねを丁寧に描き手堅い演出をしていましたが、今回は新しいことに挑戦し、ミュージックビデオみたいな映像に力を入れていました。そのやり方が、時系列がバラバラの悪夢のような話のこの作品に合っているのかどうか、よくわかりませんが、全体にまとまりのない印象の映画になってしまい残念です。また、おしまいまで見ると、この映画は、どんなにつらいことがあっても「生きる」ことを肯定したいのだとわかり、その真面目さには好感が持てます。でも、それが感動として伝わってこないので、やはり残念です。
この映画は、スペイン映画「オープン・ユア・アイズ」をトム・クルーズが気に入ってリメイクしたものだそうです。トム・クルーズは、顔に傷がつくというところが気に入ったんでしょうね。彼はハンサムなんだからハンサムな役をやりゃいいじゃんと思うのですが、御本人は傷のついた自分の顔がよっぽど見てみたかったんでしょう。それで熱演なのですが・・・・、う〜ん。
キャメロン・ディアスは怖くてよかったです。
オリジナルの「オープン・ユア・アイズ」を見たいな〜。

高知東宝3 2001/12/22


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スパイ・ゲーム
中国で捕まった元部下を米国から遠隔救出できるか否か!?
SpyGame
監督:トニー・スコット
ミュアー:ロバート・レッドフォード|ビショップ:ブラッド・ピット

うん、なかなか面白かった。作戦に失敗し中国で捕まえられ、24時間後に処刑される元部下(ブラッド・ピット)を、元上司(レッドフォード)がアメリカに居ながらにしていかに救うかというお話。お正月映画には、『バニラ・スカイ』より手堅いこちらがおすすめですね。結構スケール感あるし、世界を飛び回っているし。なにより後味がよろしいです。
FBIは正義の味方、CIAは汚いこともやるところというのは、アメリカ映画を見ているとわかるけど、この映画でもCIAは秘密工作員というにふさわしい、裏街道の渡世人だな〜と感じました。だけど、レッドフォードがそれをやると、妙に説得力があって表街道になりますね。結局、お国のための秘密工作ではなく、自分の(良心の)ための秘密工作だということと、巨大権力の鼻を明かすというところが、法を犯してもお天道様の当たる表街道を行ける所以だと思います。爽快でありました(^_^)v。

高知東宝2 2001/12/22


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