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■かるかん>X−MEN2|8人の女たち
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X−MEN2
みんなで活躍、仲間は大切、哀しき突然変異万歳
X2
監督:ブライアン・シンガー
ウルヴァリン:ヒュー・ジャックマン|ストーム:ハル・ベリー|ジーン:ファムケ・ヤンセン|ローグ:アンナ・パキン|ミスティーク:レベッカ・ローミン・ステイモス|プロフェッサーX:パトリック・スチュアート|マグニート:イアン・マッケラン|ナイトクロウラー:アラン・カミング

わたくし、前作が続き物とはつゆ知らず、不完全燃焼で不満タラタラでした。しかーし、今回はのっけからグググーーーッと惹き込まれ、またしても「つづく」で終わったにもかかわらず、最後まで楽しませていただきました。
このシリーズは、事件は1作毎に完結するけれど、主人公のミュータントたちの過去や未来が、回を追うごとに(まだ2作目ですが)明らかになっていくようです。だから、キャラクターに魅力を感じるようになればなるほど、彼らの過去や未来を知りたくて、次回作を早く観たくなります。それがまた、魅力的なヤツらなんですわ。(ウルヴァリンの髪型はのぞく。う〜、あの揉み上げが〜〜、苦手。)
この作品は続き物ではありますが、前作を観ていなくても楽しめると思います。なぜなら、私は、ミスティークがマグニートの味方だとか、ローグがどんな能力を持っているのかとか、何もかも忘れきっていましたが、ぜんぜんOKだったもんね。おしまいにはちゃんとわかるように作られているし。
それにしても、こんなに数多い登場人物のそれぞれに見せ場を設け、各人の心模様をそつなく描き、そのうえ映像スッキリとは、監督の腕前やあっぱれです。『オーシャンズ11』のソダーバーグ監督に、爪のあかを煎じてやりたいと思いました(笑)。

高知東宝2 2003/05/07


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8人の女たち
美しく、醜く、哀しく、笑えるミュージカルもどきの推理劇?
8femmes
監督&脚本:フランソワ・オゾン|共同脚本:マリナ・デ・ヴァン
ダニエル・ダリュー|カトリーヌ・ドヌーヴ|イザベル・ユペール|ヴィルジニー・ルドワイヤン|
リュディヴィーヌ・サニエ|フィルミーヌ・リシャール|エマニュエル・ベアール|ファニー・アルダン

怖いですね、怖いですね、怖いですね〜。女って(笑)。
8人の女たちは、存分にウソをつき、哀しみを交えて真実を告白し、ののしり、連帯し、裏をかき、感情を爆発させるのです。いいたいことを言わず(言えず?)死んで行く男のなんと不自由なことでしょう。
私は、この映画は女性をかなり醜く描いていると思いましたが、結構笑えますし、歌や踊りや女優の魅力でその醜さが緩和されているように思います。(ファニー・アルダン、かっこいー。)
舞台仕立てのセットには、50年代のアメリカ映画を髣髴させられました。あのセットは好きです。でも、セットや衣裳の色彩設計がイマイチ私の好みじゃなかったです。けばけばしいのね。
でも、思ったより楽しませていただきました。めでたし、めでたし。

MovieJunky 県民文化ホール(グリーン) 2003/05/08


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