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■かるかん>CASSHERN|ゴッド・ディーバ
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CASSHERN
作り手は戦争ごっこがお好き
キャシャーン
監督・脚本・撮影・編集:紀里谷和明|脚本:菅正太郎、佐藤大|主題歌:宇多田ひかる(2004年 日本 2時間21分)
伊勢谷友介|麻生久美子|寺尾聰|樋口可南子|西島秀俊|大滝秀治|及川光博|唐沢寿明|

あのぉ〜、予告編を見たときから思っていたのですが、西島秀俊ってトニー・レオンに似てないですか?ぜひ、トニーと日中生き別れ兄弟を演じてほしいです。
それから、宇多田ひかるは、やはり才能あるね〜。主題歌、よかったです。
というのは置いといて、この映画は、お話が支離滅裂でした〜(久々にこんなん見た〜)。コラージュ映像もちっとも美しくありません(これは私にとっては致命傷)。
俳優は、よかったのになあ(唐沢寿明の滑舌とか、気持ちいー)。マンガチックなセリフのしゃべり方なんかも、割りとおもしろかったのになあ。
作り手が映像やロボットなどの造形の方に比重を置いているように見えて(それならそれでいいのに)、反戦とか憎しみの連鎖を断つとか言っているのが、かえって薄っぺらく見えていけませんでした。
高知松竹3 2004/4/30


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ゴッド・ディーバ
近未来ニューヨークと宇宙がつながった不思議世界
Immortal ad vitam
監督・脚本:エンキ・ビラル|脚本:セルジュ・レーマン|撮影:パスカル・ジュネッソー|VFX:デュラン・アニメーション・スタジオ(2004年 フランス 1時間44分)
ジル:リンダ・アルディ|ニコポル:トーマス・クレッチマン|エルマ・ターナー:シャーロット・ランプリング

これは、かなりおもしろかったです。もう1回見たいくらい。映像に何とも不思議な魅力があります。キャラクターも魅力的で、特にホルスとニコポルの遣り取りはユーモラス。金属の脚とかレイプがどうのこうのとか(笑)。
お話は、わからないところがありますが、一言で言えば、ホルス神の子作り話かな?活力を失った人類へのホルスからの贈り物???う〜ん、よくわかりませんが、文明批判(というより体制批判かな?)が、ちょびっとあるかもしれません。でも、そんなことはどうでもいいくらい、とにかく、目に写るものが、すべて面白い。作り手が、お話の世界観をしっかり持っている感じがします。
『フィフス・エレメント』がオペラとしたら、この映画は弾き語り風。くぐもった声の魅力ってあると思いますが、そんな魅力のある映画でした。
高知松竹3 2004/5/1


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