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■かるかん>キル・ビルVol.2|殺人の追憶
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キル・ビルVol.2
技は身を助くの巻
Kill Bill Vol.2
監督・脚本:クエンティン・タランティーノ(2004年 アメリカ 2時間18分)
ウマ・サーマン|デイヴィッド・キャラダイン|ダリル・ハンナ|マイケル・マドセン

えーーー!?どうして、みんな、笑わんの〜?というくらい、私は可笑しかったです。タランティーノって語り口、うまいよねぇ。私は、特に文句はございません。
といいながら、一つだけ言わせてもらうと、2本に分けず1本にまとめてほしかったな。『ロード・オブ・ザ・リング』と違うんだから、1本で一気に笑って、あー、おもしろかった(チャンチャン)でいいじゃないですか。そういう潔さのないグズグズした上映(興行)の仕方って、この映画にあってないと思います。正直に言うと、『Vol.2』見るのが、億劫だったんですよね〜。
高知松竹3 2004/5/1


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殺人の追憶
猟奇連続殺人事件の真犯人を追う
Memories Of Murder
監督・脚本:ポン・ジュノ|脚本:シム・ソンボ|撮影:キム・ヒョング|照明:イ・ガンサン|音楽:岩代太郎(2003年 韓国 2時間10分)
パク刑事:ソン・ガンホ|ソ刑事:キム・サンギョン|クァンホ:パク・ノシク|パク・ヒョンギュ:パク・ヘイル

これは、すばらしい!傑作、エンターテイメントです。映画を見たー!って感じ。満腹満腹。韓国映画、パワーあるねえ。韓国で大ヒットしたそうで、作り手だけじゃなくて観客にもパワーあるねえ!完璧すぎて言うことないなあ(笑)。
軍事政権下という時代背景が、さりげなく、でも、しっかりと描かれているのが、単なる娯楽映画に終わらない所以でしょうか。それだけではないですよね。冤罪を生む取り調べの恐ろしさをブラック・ユーモアを交えて描いているところや、本当に真犯人を捕まえたいという刑事の思いと、それが叶わないときの無念さ。感情を深いところから汲み出しているのにも脱帽。ラストも余韻がありました。
事件当時の映像は暗く、正に軍事政権下といった感じ。現在(2003年)の映像は透き通るように明るいのが、この映画のエッセンスだと思います。明るく開放的だから、いっそう怖いんですよねぇ。
あたご劇場 2004/5/1


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