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■かるかん>宇宙戦争|バットマン・ビギンズ
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宇宙戦争
逃げれるものなら、逃げるが勝ち
WAR OF THE WORLDS
監督:スティーブン・スピルバーグ(2005年/アメリカ/114分)
レイ・フェリエ:トム・クルーズ|レイチェル:ダコタ・ファニング|ロビー:ジャスティン・チャットウィン|ティム・ロビンス|ミランダ・オットー

おもしろかったですー!
宇宙人の攻撃は、ほとんど天災と同じ。人間の成す術なし。昨年の『デイ・アフター・トゥモロー』みたいに、成す術なしのアメリカを見れて嬉しいなっ(笑)。
宇宙人の攻撃、めっちゃ怖〜!このままじゃ、人類滅亡しかないが、どうやって仕舞いを付けるのだろうと思っていたら、あははは!あれの映画化でしたか!「人類の知恵と勇気で撃退」というアメリカ的(?)な結末にならなくて、益々嬉しいなっ(笑)。

とにかくスピルバーグの演出力はすばらしい!人を怖がらせることに掛けては天下一品。
情報伝達手段が寸断されて、世界各地の様子がまったくわからないというのは、リアリティがあって怖かったし。
そのくせ、大阪の噂が伝わってきているのが笑えました。日本市場に対するサービスでしょうか?

トム・クルーズのダメ親父、よかったですね。本当にいいお顔になりました。映画を観て帰宅したらテレビで『トップ・ガン』を放送しておりまして、20年前の顔より現在の顔が断然よくなっていることに慶賀。

不満な点は、次の二つです。この二つを除いては、ご都合主義も結末の拍子抜け演出も大好きです。
元妻の家へたどり着いたとき、電気がきていたのだから、真っ先にテレビをつけてほしかった。私ならそうするので、テレビをつけないレイに苛立ちました。
ロビーが、なぜ、見届けたい(戦いたい)のか、今一つ説得力なし。「このバカ息子が」と本気で腹が立ちました。(レイとレイチェルの父娘二人っきりするための無理な展開に見えてしまいました。)

高知東宝 2005/7/1


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バットマン・ビギンズ
脱復讐
BATMAN BEGINS
監督:クリストファー・ノーラン(2005年/アメリカ/140分)
ブルース・ウェイン:クリスチャン・ベール|アルフレッド:マイケル・ケイン|レイチェル:ケイティ・ホームズ|リーアム・ニーソン|モーガン・フリーマン|ゲイリー・オールドマン|渡辺謙

う〜ん、期待が大きすぎたのか、まずまずというところ。
でもね、好きなんですよ〜。ブルースとアルフレッドの関係が嬉しいし、清廉な父親像も嬉しい。で、ブルースがその清廉さを受け継ぎながらも、ダークなのがいい。それから、笑えるくらい大金持ち(笑)。そうかそうか、スーツは、ああいうふうに注文していたのね。モービルもちゃんと開発者がいたのね。
でも、着ている服(特にカジュアルなもの)が、安物に見えるのは、ちと問題。
そして、一番よかったのは、ゲイリー・オールドマン!すばらしい、本当に素晴らしい!役者ですね。

高知ピカデリー 2005/7/2


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