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■かるかん>ボルベール<帰郷>|プロヴァンスの贈りもの
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ボルベール<帰郷>
女っていいわね

いあ〜、ペドロ・アルモドバル監督、よくこんな物語を思いつくなあ!とても面白かったです。女性同士の連帯感とかいいじゃん。ライムンダ(ペネロペ・クルス)、歌が上手いですね。涙が出たもん。ペネロペちゃんには『ミュージカルだよ、全員集合!』に出演してもらわなくちゃ(笑)。それにちゃんと気性の激しい母親になり切ってるものねぇ。本拠地では役者ですねぇ!娘パウラ(ヨアンナ・コボ)は、打上げパーティーのときはすごく大人っぽかった。これだけ女性らしくなっちゃうと義父も血迷うのかな。姉ソーレ(ロラ・ドゥエニャス)もコミカルな魅力があったし、隣人のアグスティナ(ブランカ・ポルティージョ)は親切だし、女性はいいけど、男性は散々な描かれようですね。パウラの義父については、多分、いいとこもあったんだろうとは思うけど。とにかく「女性万歳」ってな作品でした。

市民映画会 高知市文化プラザかるぽーと 2008/2/1
 
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プロヴァンスの贈りもの
理想の暮らし

リドリー・スコット監督とラッセル・クロウのコンビはつづく。このコンビにハズレはないかもしれません。とても気持ちのいい作品でした。マックス(ラッセル・クロウ)が、亡くなったヘンリーおじさん(アルバート・フィニー)のことを思い出すシーンがよかったなあ。亡くなった人のことをあんな風に思い出せるのは幸せですよねぇ。ロンドンの生活か、プロヴァンスの生活か。迷う必要ないですね(笑)。マックスにとって色んなものをゲットできた「豊作の年」だったわけですが、こちらはそのおすそ分けで、ゆるりとできました。満足、満足。緑のインクの伏線もよかった、よかった。

市民映画会 高知市文化プラザかるぽーと 2008/2/1
 
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