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■かるかん>最高の人生の見つけ方|ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛
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最高の人生の見つけ方
終わりよければすべてよし

傲慢な大金持ちエドワード(ジャック・ニコルソン)と、学者肌の修理工カーター(モーガン・フリーマン)が、晩年に育んだ友情物語。二人は死ぬまでにしたい10(?)のことを書き込んだ「棺桶リスト」を一つ一つ叶えていきます。二人の世界旅行を観ていると「金持ちっていいなぁ」とちょっと思う(笑)。
でも、帰国した二人の日常を並べて描いた数カットは、エドワードが独りぼっちなのに対して、カーターは笑顔の家族に囲まれて夕餉の食卓についており、「やっぱり家族っていいな」とちょっと思う(笑)。

キャラクターにぴったりの俳優が、ユーモアあふれる台詞を遣り取りするのだもの、これは楽しいです。相手に負担を掛けまいとする(相手の気が楽になるような気遣いのある)台詞の数々に笑いながらも泣けて泣けて。私はユーモアというのは思い遣りだと思っているので、久方ぶりに真にユーモアのある映画を観させてもらったと思いました。(監督はロブ・ライナー。脚本はジャスティン・ザッカム。)

そうそう、エドワードの秘書のトマス(ショーン・ヘイズ)、よかったですね〜!エドワードをよく理解しており、「首だ」と言われても本気にせず、言われなくても病室にはコーヒーメーカーを持参。同じ病室のカーターの目の前で自分だけ特別食を食べようとするエドワードを目線でたしなめたり。傲慢に見えて意外と人心を把握しているエドワードを密かに尊敬している節も見え。
結局、カーターもエドワードも棺桶リストをすべて叶えることなくあの世に逝ったわけですが、大切なのはやりたいことを成し遂げることではなくて、やり残したことを引き継いでくれるような人がいるかどうかですね。その点、孤独だったエドワードにもトマスがいて、よかったよかった。

TOHOシネマズ高知5 2008/5/24
 
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ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛
信じる者は救われん

『第1章:ライオンと魔女』でも思ったけど、ペベンシー兄妹、好きです〜!4人とも可愛いーーーー!ピーター(ウィリアム・モーズリー)、スーザン(アナ・ポップルウェル)、エドマンド(スキャンダー・ケインズ)、ルーシー(ジョージー・ヘンリー)、それぞれ成長し、キャラクターも益々立っています。ピーターがカスピアン王子(ベン・バーンズ)と張り合うところなんか、いいわ〜(笑)。エドマンドのどこか斜に構えたところも好きです。スーザン、いろっぽい(笑)。ルーシーは無邪気ですよね〜。う〜ん、第3章からピーターもスーザンも出てこないのは寂しいです。大人になるって、つまんないなぁ(笑)。
カスピアン王子の声は、若々しくてどこか頼りない感じがするのが、またいいわ〜。
日本語吹き替えは尾上菊之助だったので、吹き替え版を観たかったな〜。
なんかもっと色々書きたいことがあったような気がしますが、書いてみるとそんなに色々はなかったです;;;;。
そうそう!リーピチープを楽しみにしていましたが、あの剣さばきは凄いです!想像を超えていました。次章では更に活躍するはずなので、ますます楽しみ〜!

TOHOシネマズ高知6 2008/5/24
 
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