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4月に東京国立博物館で見てきました。すっごぉーく面白かったです!特にエジプトのコーナーでは、ライオンや猫や犬の頭をした神像や、動物の置物があれもこれも欲しいものばっかり。レプリカがあったら買い占めるつもりで売店に乗り込みましたが、幸い売っていませんでした。散財せずにすんで、よかった、よかった。 そのかわりと言ってはなんですが、高いし重いし場所とるしで、滅多に買わないカタログを即決で購入。うえの画像がその表紙ですが、金字の表題がスキャナではうまく読みとれず、黒くなっているのが残念です。 |
どんなに美人も写真写りが悪いと美人に見えませんが、うえの画像「ティイ王妃頭部」は、最悪の写りです。実物は、手のひらに載りそうなくらい小さいですが、人を惹きつける磁力はたいそう大きく、私は目を離せないままケースに吸い寄せられました。
美しいのは人間だけではありません。壁画、「神殿浮彫断片:捕虜の連行」、いや〜ん、きれいーーー!!!洗練の極み!線の細さ、柔らかさ、捕虜を縛る紐、髪の毛の細やかな浮き彫り。描かれた神、ファラオ、捕虜、象形文字の形がデザインとしても面白い。
それから、アッシリア王の「宮殿の浮彫:アッシュール・ナシルパ2世と精霊」の着物の模様と思い近寄って見ると、楔形文字だったのは面白かったです。楔形文字って、どうやって解読するのでしょう?
絵画についてもいろいろ書きたいですが、長くなるので一つだけ。
おしまいに。国立博物館の特別展の会場は、循環できてとてもよろしいですー。引き返さずに何回でもぐるぐる見て回れるなんて、とっても私向きでした。 2005/5/8 up |
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