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■ピックアップ>いろんな映画を観るために「シネママネジメントの挑戦」



チラシ「シネママネジメントの挑戦」
1月11日(土)、12日(日)の二日間にわたって、高知県立美術館ホールで「シネママネジメントの挑戦」という講座に参加してきました。「いろんな映画を見たい」と思う私にとっては貴重な話を聴けました。同じ思いの皆さんにもお伝えしたくて、以下に私の感想を交えてレポートします。
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もくじ
◎「シネママネジメントの挑戦」とは何ぞや
◎自主上映で挑戦!自主上映の楽しみ苦しみ
◎シネマテークで挑戦!シネコン進出の影響やいかに
◎コミュニティシネマで挑戦!でも、それって何?
◎会員制で挑戦!ある字幕翻訳者のパワー炸裂
◎ミニシアターで挑戦!シアターを作ってみる?
◎金を出しても口は出すな、金をもらっても魂は売るな
◎こんなこと、やってみたら?参加者からの提案
◎メセナってお得?
◎講座の概要
◎主催者さまへ「あしたのために、その1」
◎関連サイト
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◎「シネママネジメントの挑戦」とは何ぞや
う〜ん、言葉の意味がよくわかりませんね〜。
でも、私が思うに、こういうことではないでしょうか。
ハリウッド製の娯楽映画が大好きでも、そればかり見ていると飽きてしまいます。たまにはヨーロッパやアジアの映画や山形ドキュメンタリー映画祭で受賞したような作品、はたまた仰天アニメなど、いろいろな映画を見たいものです。
また、高尚な作品でも俗っぽい作品でも、映画というのはスクリーンに映し出された万物が、時空を超えて「百聞は一見にしかず」とばかりに観客のもとに届くので、自国のみならず異国の歴史や文化などの理解に役立つことがあります。
ですから映画を見る機会は数多くあった方が良いし、上映される作品も多種多様であった方が良いでしょう。では、どうしたら多種多様な映画を見る機会を増やすことができるのでしょう。
というわけで、多種多様な映画を見る機会を増やす試み、それがどうやら「シネママネジメントの挑戦」ということのようです。

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◎自主上映で挑戦!自主上映の楽しみ苦しみ
高知でシネママネジメントに挑戦している人といえば、真っ先にあげられるのが自主上映グループの皆さんでしょう。そこで、七つの自主上映グループの代表者と県立美術館ホールの催し物を企画・運営されている方がステージで自主上映の現状を発表されました。そのお話からすると、県立美術館は別ですが、いずこも赤字の補填が大変なようです。高知市や県の文化事業助成金でも埋められない赤字は、ほとんど代表者の自腹を切ることになります。
また、今までの上映した中で、特に印象深かった作品(上映会)も発表されました。借りたフィルムを上映したら字幕が英語だった話とか、いわくつきの映画(撮影を阻止しようとする者に当初の監督と引き継いだ監督の二人を殺された『山谷やられたらやりかえせ』)を上映するとき怖くて充分な宣伝ができなかった話などが聴けました。赤字のうえにこのような苦労もあって大変だとは思いますが、これぞ自主上映の醍醐味だというようなコメントもありました。

このように赤字のうえに様々な苦労もありますが、この日出席されたほとんどの自主上映グループは、10年以上活動を続けています。コメンテーターからも質問がありましたが、なぜ、高知ではたくさんの自主上映グループが活動を続けていられるのでしょうか。
その理由は、お話を聴いていると次のようなことだと思われました。
●高知にはシネコンやミニシアターがなく、現存の映画館で上映できない作品を自主上映している
●現存の映画館等で組織している興行組合は、昔と異なり自主上映活動に寛容である(というより、上記の繰り返しになりますが、自主上映とは作品において競合しない)
●自主上映グループの代表者の方々は、ほとんどが元高知映画鑑賞会のメンバーで顔見知りだから、作品確保などで多少の競争はあってもお互いを潰し合うようなことはない
●また、上映する作品の住み分けがある程度できている
●自主上映の動機である「自分が見たいもの見せたいものを上映する」という基本精神が損なわれてない
●今のところ、代表者の自腹で補填できる程度の赤字ですんでいる

そして、自主上映グループの皆さんから、活動を続けて行くため工夫していることをお聴きすることもできました。例えば、運営を支えてくれるボランティアの方々に長く続けてもらうためにも、赤字の穴埋めは代表者がしてボランティアに負担させないこと、機関紙を発行すること、上映後、茶話会を開き観客と交流をすることなどです。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、高知県でも他県でも自主上映は有効だと思われます。

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◎シネマテークで挑戦!シネコン進出の影響やいかに
高知ではシネコンがまだできていませんが、既にシネコンがある他県ではどのようなことが起こっているのでしょうか。コメンテーターのお話によりますと、シネコンができたところではスクリーン数が増えるので上映作品数もそれなりに増えます。しかし、しばらくするとシネコンができる前にあった映画館が軒並み潰れてしまい、上映作品数は少なくなるとのことです。
そうすると自主上映の出番が、ますます求められるようになりますね。
そこで、もう一人のコメンテーターから、韓国の自主上映を例に挙げたおもしろい提案がありました。

韓国のシネマテーク(フィルムライブラリー)に行けば、いつでも何らかの映画を上映しているけれども、実はいくつもの自主上映団体が独立採算性で、各自の上映したい作品を上映可能な期間だけ上映しているのだそうです。
高知においても県立美術館ホールかグリーンホールか、どこでもいいから特定の場所を決めて、自主上映グループが交代で上映してみませんかとのことでした。
もし、これが実現すれば観客にとっては映画館がもう一つ増えたようになり、しかもバラエティに富んだ作品群になることが予想されます。しかし、高知市のような人口の少ないところで、交代とはいえ毎日自主上映して人が集まるものでしょうか。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、韓国に習ったシネマテーク(実態は自主上映)案は、改良の余地がありそうです。

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◎コミュニティシネマで挑戦!でも、それって何?
コミュニティシネマとは何でしょう?う〜ん、居眠りしたのでわかりません(爆)。
うすうすわかったことによりますと、NPO(非営利の組織)を作って、そのNPO主催の上映会を特定の場所で行うことのようです。また、フィルムネットワーク推進委員会(下記URL参照)は、当該NPOを全国各地に作り、各NPOがフィルムを収集し、他(県)のNPOなどと貸し借りを行うことによりより多くの作品に触れる機会を作るという構想を持っているようです。
要するにコミュニティシネマとは、各地の美術館が作品を収集したり貸し借りをして、一般市民の鑑賞に供しているように、映画に関しても美術館のような役割をするNPOを作って公共上映を行おうというこでしょうか。
お話によるとNPOは、営利を目的する事業者は貸してもらえない作品を借りることができるし、貸出料で優遇されることもあるとのことでした。

たとえば、高知の自主上映グループが、束になってNPOを作り、上映活動を行うことは可能でしょうか?過去に束になって「自主上映フェスティバル」を行っていたことがあるくらいですから、できないことはないと思われます。しかし、NPOが恒常的に活動をするためには、組織がしっかりしていないといけないし、それなりの経費も必要ではないでしょうか。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、コミュニティシネマ(公共映画館)を一つの理想として、実現にはいろんな段階がありそうです。
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◎会員制で挑戦!ある字幕翻訳者のパワー炸裂
リンダ・ホーグランドさんという字幕翻訳者をご存知ですか?『ワンダフルライフ』『御法度』『ぼくんち』などに英語字幕をつけたり、『千と千尋の神隠し』がアメリカで配給されるに際して、宮崎駿監督の通訳をされた方です。
私はこの講座で初めてリンダさんの存在を知りましたが、リンダさんが翻訳をするときは登場人物の気持ちになるので泣いたり笑ったりのイタコ状態だとか、宮崎監督がアメリカの配給会社に30分切れと言われたときはいっしょになって戦った戦友なので、もし、『千と千尋』がアカデミー賞を受賞したら通訳そっちのけで泣くかもしれないとか、『御法度』では歴史も勉強したとか、大島渚監督めっちゃ怖いとか、『ワンダフルライフ』は特に惚れこんで自分でチラシを張ったりボランティアで宣伝したとか、『ぼくんち』では「おでん」を何と訳すか困ったとか、字幕翻訳者が作品のタイトル前に名前を出すなどもってのほか、字幕翻訳者は作品の末席を汚すほどの者でござんすとか、とにかくとてもパワフルでユーモアがあって聴いていて本当に楽しかったです。(高知新聞では彼女のところだけが記事になっていました。)
そのリンダさんが、ニューヨークにあるフィルム・フォーラムという映画館についていろいろ教えてくださいました。

フィルム・フォーラム(下記のULR参照)は、ニューヨークの有志の市民に支えられた映画館で、主に会費と入場料で運営されていて、一つのスクリーン(仮にフォーラム1という)ではドキュメンタリーやヨーロッパやアジアの新しい作品を上映し、もう一つのスクリーン(仮にフォーラム2という)ではいわゆる名作と言われるような古い作品を上映しているとのことです。フォーラム1ではどの作品も2週間上映して、お客さんの入りがよければフォーラム2に移して2週間以上の上映になるとのこと。上映作品の選定は、ある一人の人(名前を忘れてしまいました)に専決権があるそうですが、一定のおもしろさが約束されていてハズレがないそうです。また、9月11日の1周年に際しては、戦争ムードに染まった世間に水を差すかのような過激な作品を選ぶかと思えば、別のときには黒澤明監督作品の特集上映を行ったり、お客さんの入りも考慮して番組編成を行っているとのことです。
フィルム・フォーラムが成り立っているのは、会員が自分たちがフィルム・フォーラムを支えているんだという意識がある、また、娯楽映画に飽き足りた人々が多くいる土地柄であることから(?)上映される作品への関心が高く一定の入場者がいる、更に常に一定水準以上の作品を上映している実績があるためでしょうか。
しかし、会員制で運営している高知市民劇場(非営利の観劇団体)は、不景気のため会員ががっくり減っているようですし、会員プラス一般入場者制をとっていた高知映画鑑賞会は、あまりうまく機能していなかったようです。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、会員制をとる場合には会員が辞めないような工夫が必要だし、会員の方でも劇場(運営団体)を支えている意識が必要だと思われます。
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◎ミニシアターで挑戦!シアターを作ってみる?
このコーナーでは、ミニシアターの作り方(スペースは最低何坪あればよいか、経費はどれくらいいるかなど。ちなみにイスには、お金をかけて良いイスをとのこと。日本製よりイス文化がある国のものの方が品質が良いそうです。)や、映画の輸入の仕方、配給・興行の仕方などを具体的に教えていただきました。
個人輸入なんか簡単にできる時代ですので、映画の輸入も簡単そうに聞こえましたが、契約書を交わせるくらいの語学力は必要でしょうね。
輸入に比べて配給や興行は大変そうでした。配給するとなると字幕つけたりなんだりで数百万円のお金がかかるし、宣伝をしようと思ったらその規模に応じて際限なくお金がかかるし。従業員のお給料が滞ってはいけないし。
だいたい収支の項目は予想の範囲内ですので、この辺は詳しくレポートしなくてもいいかな。それよりも、ミニシアターを運営する心構えとして、経営者は自分の懐に金が入ると思うな、別に収入源を確保しておけというのは、何やら痛ましい状況がうかがわれて、レポートのしがいがあります。

お話によると、全国でミニシアターを経営している者は、ハッキリ二つのタイプに分かれるそうです。一つは、お客さんが入る映画を上映し、生活の安定を図るタイプ。もう一つは、自分の上映したい映画を上映し、愚痴るタイプ。
つまり、ミニシアターを経営しようと思ったら、相当な覚悟とミニシアター以外の収入源が必要なようです。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、ミニシアターはお金がかかりそうです。
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◎金を出しても口は出すな、金をもらっても魂は売るな
さて、自主上映、コミュニティシネマ、ミニシアターなど、そのどれもがお金がかかりますが、国や地方公共団体、あるいは文化活動に理解のある企業から支援は受けられないものでしょうか。
答えは、営利を目的とせず、個人の趣味に留まらない公共的な上映なら、支援が受けられそうです。上映作品に関しての講演やワークショップなど行うとなおよいとのこと。
会場からの質問に対する答えで、仮に上映の動機が個人の趣味的なものに発していても、一般の人を観客として受け入れている自主上映は、りっぱに公共的な上映といえると確認することができました。

映画は、演劇や音楽と比べて商業的な比重が大きいので、これまで国は映画に対する予算をあまり設けなかったそうです。ところが、映画評論家の寺脇研さんが文化庁の偉い役職につかれたせいかどうかはわかりませんが、文化庁の映画に関する予算が大幅に増えたとか。
ステージで意見を述べられた方の中には、映画に関わる者に考える暇も与えないほど猛スピードで事業(施策)を推し進めようとする政府のやり方に、政府がどのような方向に映画を向わせているのか(戦前の国策映画があることですし)心配する向きもおありのようでした。
お話を聴いていて私が思ったことは、「金を出しても口は出すな、金をもらっても魂は売るな」ってことでした。もちろん、そのお金の元をただせば私たちの税金であるならば、助成を受けた者が事業の目的に則した使い方をしているかどうかは大事なことですし、国や地方公共団体の事業目的のチェックも大事だと思います。

なお、青森のなみおか映画祭は、文化庁の支援を受けたり、財団法人の助成を受けたり、上映期間も年5日、作品もバラエティに富み、フィルムを買ったりもしているそうで、すでにコミュニティシネマ(公共映画館)を実現しているように思えました。

以上のことを踏まえると、多種多様な映画を上映するために、もらえる助成金はもらうべしと思いました。
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◎こんなこと、やってみたら?参加者からの提案
というわけで、公共的な上映について6人の方から提案がありましたが、なんと当ホームページが大変お世話になっております岡山で映画を観よう!!!のほーくさんが発表されたのです(拍手)。ほーくさんの案は、既存の映画館を借りて自主上映しようというものですが、映画館にお客さんの足を向かわせようという映画ファンならではの意図が感じられて、改めて仲間だ〜!と頼もしく思いました。

提案者と審査員のやりとりで印象に残ったのは、バリアフリー上映会についての提案でした。目の不自由な人が、ト書きに当たる音声ガイドをイヤホンで聴けるバリアフリー上映会を巡回で行いたいという提案者に対して、複数の審査員から目の不自由な人が映画を楽しめるのだろうかと素朴な疑問が寄せられました。これについて提案者は、実際に音声ガイド付き上映を行ったことがあるそうで、目の不自由な人にも喜ばれたとおっしゃっていました。
このやりとりを聴いていて思ったことは、疑問に思ったことを他人を傷つけないように配慮しながら訊ねるのは悪いことではないということと、目の不自由な人が映画を楽しめるだろうかと言うより前に、自分が目が見えなかったらと想像してみたらよいということの二点です。
先天的にでも後天的にでも自分が目が見えなかったら、テレビや映画を見たいとは思わないかというと、そうではないでしょう。私だったら少なくとも話題のテレビや映画は見たいですね。それに映画は、場の雰囲気も体感できますし。でも、好奇の目で見られたら嫌だから映画館には行きたくない。でもでも、バリアフリー上映会だったら、○○ちゃんを誘って行ってみよう。と私は自分の場合を想像してみました。

それから、もっとも興味深かったのは、山口情報芸術センターの方の提案でした。公共の施設には映画を上映できる設備が整っているところが多いけれども、映像(映画)専門のスタッフがいないためどのようなプログラムを組んでよいかわからないので、自主上映グループや大学の映画研究会、一般公募の市民からなる10名前後の委員会を作り、その委員会で上映作品を決めて行こうというものです。毎月テーマを決めて1本を1週間上映し、月4本上映。子どもをテーマにするならということで、『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』『冬冬の夏休み』『ともだちのうちはどこ?』『絵の中のぼくの村』が例に挙げられていました。当初はセンターのスタッフがフィルムのレンタル等を行い、行く行くは委員会で上映活動ができるようにして、成功すれば他の同様の施設にも広げ、ネットワークを作りたいとのことでした。料金設定も具体的に検討されるようなご様子でした。
これに似た案で、地方公共団体や公共施設が、作品選定や上映を自主上映団体に委託するという案もありました。

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◎メセナってお得?
社団法人企業メセナ協議会(下記のURL参照)は、企業と芸術活動をしている人の橋渡し(助成金の橋渡し)をしているところのようです。企業が同協議会へ寄付をすると税金の優遇措置を受けられるし、芸術活動をしている人が同協議会へ申請すると助成金をもらえます。
こうして公益法人を介することで、「金を出しても口は出すな、金をもらっても魂は売るな」を実践できるようになっているのかもしれません。

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◎講座の概要
第48回トヨタ・アートマネジメント講座
主催者:トヨタ自動車株式会社
spaceトヨタ・アートマネジメント講座高知セッション03実行委員会
space所:高知県立美術館ホール

1月11日(土)
・自主上映バトルロワイヤル〜自主上映の未来〜
・コミュニティシネマ〜公共的な(非営利の)上映活動について〜
・助成認定制度の説明〜企業メセナ協議会から〜
・リンダ・ホーグランドのシネマ・マネジメント(from NY)

1月12日(日)
・映画の輸入から、配給・興行まで〜ユーロスペース&金沢シネモンドの運営ノウハウ〜
・公共的な上映活動に対する支援について
・公共的な映画事業を立ち上げよう(プレゼンテーション)

以上、「シネママネジメントの挑戦」のレポートでした。長いのにここまで読んでくださってありがとうございます。
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◎主催者さまへ「あしたのために、その1」
主催者さま、たいへんためになる講座をありがとうございました。
周辺の食べ物屋がわかる地図が資料の中に入っていたのは非常にありがたいと思いました。けれども、その地図の存在に気づいたのは、昼食から帰ってきてからでした。オリエンテーションのときに地図のことに触れてくださればよかったと思います。言及されていたらごめんなさい。私は遅刻したので聞き逃したのかもしれません。
昼食のことばかりで恐縮ですが、食べ物屋が遠いので昼休みは1時間半ほしかったです。

それから、参加してみると内容が充実した講座でしたが、残念なことにチラシには「シネママネジメント」「コミュニティシネマ」「公共的な上映活動」と私には意味不明の言葉が並び、どんな講座かわけがわからず、参加してみようという気がおこりませんでした。
今、チラシを読み返してみると、「なるほどな〜、よくまとめられているな〜」と感心しますが、チラシの目的を考えると、いろんな映画を見たいと思っている人に参加してみたいという気を起こさせる工夫がほしいところです。講座がとてもおもしろかっただけに、少ない参加者を見てそう思いました。

プレゼンテーションをした人に聞いたところによると、プレゼンのための準備期間が約1ヶ月だそうで、それなら充分な下調べをする時間がなかったろうと思いました。もっと、早くに募集すればよかったですね。

おしまいに、前回の講座についてりっぱな報告書を作られているようですが、今回の講座の報告書は作られますか?リンダさんのお話をはじめ、改めて読みなおせることを楽しみにしています。
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◎関連サイト
■City Lights
http://www2.odn.ne.jp/citylights/

目が不自由な人のための上映について

■フィルム・フォーラム
http://www.filmforum.com/

ニューヨーク市民に支えられている映画館(英語です。)

■フィルム・ネットワーク
http://www.acejapan.or.jp/artg/filmg/index.html

財団法人国際文化交流推進協会の映画部門大活躍

■社団法人企業メセナ協議会
http://www.mecenat.or.jp/

文化活動をしている人や支援している企業にお得な情報

■宮城組ホームページの中の写真部のページ「水辺の美術館」
「シネママネジメントの挑戦」を写真でレポート
2003/1/18


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