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■ピックアップ>2003年オフシアター・ベストテン



外国映画103本
順位 映画名 主催者 観た人 × ポイント
(◎-×)
1 ボウリング・フォー・コロンバイン ムービー・ジャンキー 11   10 10
2 活きる 中国映画をみる会 10   8 8
3 過去のない男 シネマLTG 8   5 5
4 エデンより彼方に ムービー・ジャンキー 10 2 6 4
5 ヘヴン シネマ・サンライズ 8   4 4
6 暗い日曜日 市民映画会 9   4 4
7 おばあちゃんの家 シネマLTG 7 1 4 3
8 シティ・オブ・ゴッド ムービー・ジャンキー 6   3 3
9 ドニー・ダーコ ムービー・ジャンキー 8 3 5 2
10 スイート・シックスティーン シネマ・サンライズ 6 1 3 2
  アダプテーション ムービー・ジャンキー 8 1 3 2
  es[エス] ムービー・ジャンキー 9 1 3 2
  ダーク・ブルー シネマ・サンライズ 9 1 3 2
  チョムスキー9.11Power and Terror チョムスキー9.11をみる会 9 1 3 2
  ブレッド&ローズ シネマ・サンライズ 9 1 3 2
  アバウト・シュミット ムービー・ジャンキー 9 1 3 2
  デブラ・ウィンガーを探して 高知シネマクラブ 9 1 3 2



日本映画84本
順位 映画名 主催者 観た人 × ポイント
(◎-×)
1 こんばんは 映画『こんばんは』を見る会 5 2 5 3
2 Jam Films ムービー・ジャンキー 3   3 3
2 魂のアソコ CAT KIDS CLUB 3   3 3
4 オー!マイキー 特別編 高知県立美術館 6   3 3
5 アカルイミライ ムービー・ジャンキー 8   3 3
6 ぷりてぃ・ウーマン シネマ・サンライズ 4 2 4 2
7 西陣の姉妹 小夏の映画会 3 1 3 2
8 怪談 高知県立美術館 6 1 3 2
9 怪談蚊喰鳥 高知県立美術館 2   2 2
9 5H体 クラブ旭ワンコイン上映会 2   2 2


■概況
1月11日(日)に朝日新聞高知総局の会議室で、2003年高知のオフシアター・ベストテン選考会が開かれました。オフシアター・ベストテンは、自主上映グループの皆さんが1998年から始め、朝日新聞が主催者に加わってからは2回目の開催となります。
参加者は、自主上映に携わる方々と公募により参加した映画ファンの計14名でした。定員には足りませんでしたが、選考過程で白熱する場面があり、約4時間の有意義な会となりました。
結果は、朝日新聞高知版のページに、1月12日(月)に速報が、16日(金)に詳細が発表されていますが、私も参加しましたので以下にレポートします。新聞と併せてご覧いただければ幸いです。


■ルール
選考方法は以下の1から7までのとおりです。このルールの最大の特徴は、ベストテンに入れたくない作品に対して拒否票を投じることができることです。
うえの表の◎欄はベストテンに入れたい人の数、×欄は拒否票の数、ポイント欄はベストテンに入れたい人の数から拒否票の数を差引いた数です。

1 投票前に推薦や批判の自由討議をする。
2 投票権は一人10票までで、1作品1票。
3 拒否権は一人3票までで、1作品1票。
4 投票結果の得票数を見た後、拒否権を使いたい人がマイナス票を投票する。
5 得票数とマイナス票数の差引きポイントで順位を決める。
6 ポイントが同点の場合は、得票数の多い作品を上位とする。
7 ポイントも得票数も同じ場合は、見た人の少ない作品を上位とする。


■外国映画の順位について
『ボウリング・フォー・コロンバイン』と『活きる』は、拒否票を入れられることなく、不動の1位と2位でした。
『活きる』は、2002年に映画館で既に公開されており、第48回県民が選ぶ映画ベストテンの対象作品でしたが、県民が選ぶベストテンには選ばれていませんでした。力のある作品なので、こうしてオフシアター・ベストテン第2位の冠を被せてあげてよかったんじゃないでしょうか。(1位じゃないのもよかったですね。なぜなら、ベストワン作品は、5月にアンコール上映される予定ですので、映画館で上映された後、自主上映されて、更にアンコール上映となると、他にも見たい映画がある中では考え物だなあと思った次第。)

10位争いは熾烈でした。『ドニー・ダーコ』が3位から10位に落ちてきたため、『スイート・シックスティーン』が8位に浮上。しかし、それは束の間。『スイート・シックスティーン』もすぐに拒否票を入れられポイント2となり、ポイント3の『アダプテーション』等数本の作品に追い越され、ベストテンから転落してしまったのです!
そこで、『スイート・シックスティーン』の支持者(あるいは浮上した作品の不支持者)が、これらの作品に矢のごとく拒否票を入れた結果、『スイート・シックスティーン』は辛くもベストテン入りしたのでした。

その他、見た人が二桁の新作は、『8人の女たち』『エルミタージュ幻想』がありましたが、ベストテンに推す人は2人でした。
『小さな中国のお針子』と『ストーリーテリング』の2本は、拒否票を入れられたためベストテンから転落。『ストーリーテリング』は、ベストテンに推す人より拒否票を入れた人が多く、あわれ最下位という結果でした。


■日本映画の順位について
ベストテン入りした作品には、ドキュメンタリー、旧作、自主制作っぽい作品などが多く、オフシアターの上映作品としても、さらに商売っ気がない作品が並びました。2003年は旧作の上映本数が多かったし、自主制作っぽい作品を上映するグループの定期的な上映が精力的でしたので、高知のオフシアターの状況を反映した結果となったと思います。

特徴的なのは、『こんばんは』『Jam Films』『魂のアソコ』『ぷりてぃ・ウーマン』『西陣の姉妹』『怪談蚊喰鳥』『5H体』のように、見た人は少ないながらも全員がベストテンに推したためベストテン入りしていることです。
中でも『こんばんは』『ぷりてぃ・ウーマン』『西陣の姉妹』については、ベストテンに推した人自らが拒否票を入れているのがおもしろいですね。思わぬ上位に「それほどでも・・・(汗)」とあわてたのでしょうか(笑)。
結局、『ぷりてぃ・ウーマン』と『こんばんは』については、拒否票の入れ合いで激しい1位争いとなり(この場合、1位の譲り合いとも言えます)、もともと得票が多かった『こんばんは』が1位に決定しました。

その他、もと3位だった『折り梅』は、『ぷりてぃ・ウーマン』と『こんばんは』に拒否票が入る中、一瞬1位に浮上しましたが、来月にもふくし交流プラザで無料上映されることでもあり、ベストワンにしてアンコール上映することもなかろうと拒否票が入り、ベストテン圏外となりました。
また、『TAMALA2010 a punk cat in space』も拒否票が入り圏外へ弾き飛ばされました。
新作で二桁の人が見たのは『ぼくんち』と『六月の蛇』、9人が『9souls』、8人が『なごり雪』でしたが、ベストテンに推す人は、それぞれ1人か2人でした。


■参加しての感想
 1 拒否権の行使は楽しいな
今回私は、3回目の参加でしたが、これまでで最も楽しい選考会でした。もう、ハラハラドキドキ、スリル満点。
何と言っても『ヘヴン』と『スイート・シックスティーン』をベストテン上位に入れることが、私の使命だ!と思って参加していますからね〜。その『スイート・シックスティーン』に拒否票が入ってベストテンから落ちたときは、どうなることかと思いましたよ。でも、そのおかげで、私も思う存分拒否権を行使できたし、『スイート・シックスティーン』が何とかベストテンに戻ったときは、「かい・・・かん」(by薬師丸ひろ子)でした〜。

それにしても、『スイート・シックスティーン』に拒否票が入るとは思ってなかったので、思わず「えっえーーー!!!」と声をあげてしまい、拒否票を入れた人をビビらせてしまったのではないかと反省しています。次からは小さい声で言いますわ。拒否理由は「あまりにも救いがなさすぎ。希望があってほしい。同じ監督の『ケス』は大好きなんだけど。」とのことで、なるほどぉ〜。

このように拒否票を入れたり入れられたりするのが、このオフシアター・ベストテンの楽しいところですが、映画を見ていないことには拒否権を行使できません。日本映画では、私はほとんど傍観者でしたので、今年は日本映画もたくさん見ようと思いました。


 2 選考対象作品は ごった煮OK
参加者の中から出された意見で、私が最も興味深かったのは、ベストテン選考の対象となる作品が種々雑多なのはいかがなものかという趣旨の意見でした。ドキュメンタリーもあれば旧作、自主制作のような作品、タイトルさえ知らない作品がある、それをミニシアター系の作品といっしょに選考対象にするのはどうかという意見だったと思います。

私は、日本映画と外国映画を区分せずに選考したらいいと思っていますが、そうすると日本映画が外国映画に負けてベストテンに入りにくいので、日本映画を保護するために区分はやむを得ないという考えです。日本映画と同様にドキュメンタリーや自主制作作品等、それらのジャンルを保護するために各々部門を設けてもおもしろいとは思いますが、そうすると4時間じゃ終わらないかもね〜(笑)。
ミニシアター系作品だけに絞って(ミニシアター系にもドキュメンタリーはあるけど)選考対象とすることも考えられますが、私はやはりオフシアターで上映された作品を網羅してほしいです。それが雑食映画ファンの性ってもんでして(笑)。


 3 ノートパソコンに頼みましょう
今回は、わたくし、点数付けを手伝ったせいか、話の方に集中できてなかったようでして、ベストテンに推す理由、拒否理由などほとんど聞き逃しておりました(涙)。
お手伝いもあんまり役立ったとは思えないので、次回から表計算ソフトをインストールしたパソコン君に助っ人をお願いしてはいかがでしょう。そうすると、めまぐるしく変わる順位もソート一発。時間短縮にもなっていいと思います。


 4 選考会でお仲間発見
司会者が「ベストテンに入れたい人〜?」と言うと手を挙げることになっているので、同じ作品に手を挙げることが重なると「仲間だ〜」と親近感が湧きますね。特に少ない人数であればあるほど「仲間だ〜」というわけで(笑)。
選考会に参加して、あなたも仲間を発見してみませんか?って、1年先のことを今から言うと鬼が笑いますね。はははは。

 
■選考結果表(画像150kb×3枚)←←←●重いのでご注意ください。
(情報提供:高知のオフシアター・ベストテン選考会事務局)
ベスト11以下の得点が一覧になっています。また、選考の対象となった作品(2003年に高知のオフシアターで上映されたほとんどの作品)がわかります。


■2002年オフシアター・ベストテン



第49回県民が選ぶ映画ベストテン(2003年12月20日高知新聞より:応募総数839)
順位日本映画外国映画
1踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
2黄泉がえりパイレーツ・オブ・カリビアン
3陰陽師IIシカゴ
4釣りバカ日誌14 お遍路大パニック!マトリックス レボリューションズ
5阿修羅のごとく戦場のピアニスト
6g@meギャング・オブ・ニューヨーク
7座頭市チャーリーズ・エンジェル フルスロットル
8あずみめぐりあう時間たち
9青の炎キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
10バトル・ロワイアルII【鎮魂歌】マイノリティ・リポート


2004/1/19


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