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12月24日、アートゾーン藁工倉庫・蛸蔵での『海洋天堂』上映会へ行ってきました。
アートゾーン藁工倉庫とは、公式サイトのAbout usをご覧いただくと詳しいですが、藁製品を保管していた倉庫群(漆喰の立派なお蔵)の景観を高知遺産として残すとともに新たに活用していこうということで、美術館とシアターが12月23日にオープンしました。公式サイトを見ると、美術館とシアターだけでなく、倉庫を活用して営業している藁工房、ギャラリー、ヘアサロン、写真スタジオなどもゾーンマップに含まれています。景観と地域の活性化を大事にしているということでしょう。
藁工ミュージアムとレストラン土佐バル(1月開店)の経営はNPOワークスみらい高知が、シアター蛸蔵の運営は、高知県映画上映団体ネットワーク(えいネ〜)、高知演劇ネットワーク演会、ART NPO TACO、NPO蛸蔵が行うとのことです。

蛸蔵は、これまでもアートギャラリー&カフェgraffitiの隣で演劇・音楽などの公演や自主上映会を行っていましたが、藁工ミュージアムと同じ敷地に移転することで駐車スペースが増えました。上映会の予定も続々と入っています。藁工ミュージアムともども何らや面白そうで、今後がとても楽しみです。

アートゾーン藁工倉庫の駐車場

駐車場は藁工倉庫の北にありました。幟がはためいていたので、すぐわかりました。この写真は北を向いて撮っています。

アートゾーン藁工倉庫へ向かう

50メートルくらい南へ歩いて。

アートゾーン藁工倉庫の入り口付近

左(庇かそれとも写ってないの)が藁工ミュージアム、真ん中がレストラン土佐バル、右がミュージアム・ショップ。ショップの奥が蛸蔵です。ミュージアムは、障害のある方、美術教育を受けていない方、高知ゆかりのアーティストの作品を展示していくとのこと。

アートゾーン藁工倉庫・蛸蔵

暗くなると「蛸蔵」にスポットライトが当たります。花壇にはローズマリーが植えられていました。ちぎって匂いを嗅ぎたかった〜。

アートゾーン藁工倉庫・蛸蔵の中

『海洋天堂』は、ほぼ満席。70席くらいでしょうか?(数えませんでした。)前が椅子席、後ろはベンチ席(木製)。お茶屋はベンチに、首に巻いていたマフラーを畳んで敷いて鑑賞。座布団がないので自衛が必要。ベンチは背もたれがないので腹筋背筋も必要。屋外で受付をしていましたが、雨の日はどうするのでしょう?ベンチ席の後ろにスペースがあったのでそこで受付かしら。傘については傘立てを用意するのかな?