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■ひきだし>バレエ(ダンス)覚書>「ラ・バヤデール」ベルリン国立バレエ団(2005) |
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マラーホフ様〜!のソロルは、とても弱い男でした〜!これほど弱い男には、ちっとばかし気の強いヴィシニョーワのニキヤがピッタリかも〜(笑)!
密かに愛し合っているニキヤ(神殿の踊り子)とソロル(戦士)。ソロルは誓いまで立てているのですが、マハラジャの令嬢ガムザッティに引き合わされて、その美しさに(?)気おされ、結婚話を断りきれずご婚約。
ニキヤとガムザッティの恋敵同士の女の戦いは、なかなかよかったです。ガムザッティが屋敷や宝石を誇示して「ソロル様は私にこそふさわしい」と言えば、ニキヤは「聖なる火に誓い合ったのは私の方よ」と返し、「宝石をあげるから、お願い引き下がって」と懇願すれば宝石を床に叩きつけ、果ては逆上したニキヤが刃物を振りかざすという按配。ニキヤが去った後、ガムザッティは「殺してやる」と決意表明。大いに盛り上がりますよね〜!
印象に残っているのは、修業僧の踊りかな。男性群舞の迫力がよろしかったです。高く跳躍しているのに着地音がしないのはビックリ。みんな、マラーホフみたい(笑)?
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■ベルリン国立バレエ団 「ラ・バラデール」(全4幕) 2005年6月19日(日)15:00〜17:35(予定) 東京文化会館 音楽:ミンクス|振付:マリウス・プティパ|改定振付・演出:ウラジーミル・マラーホフ|指揮:アレクサンドル・ソトニコフ|演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 |
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ニキヤ | ディアナ・ヴィシニョーワ |
ソロル | ウラジーミル・マラーホフ |
ガムザッティ | ベアトリス・クノップ |
ダグマンタ(ゴルコンダの領主) | アレクセイ・ドゥビニン |
大僧正 | アンドレイ・クレム |
マグダヴェーヤ(托鉢僧) | アルトゥール・リル |
ガムザッティの侍女 | ビルギット・ブリュック |
トロラグワ(戦士) | ヴォルフガング・ティエッツェ |
黄金の仏像 | マルチン・クライエフスキー |
影の王国(ヴァリエーション) | コリーヌ・ヴェルデイユ ガエラ・プジョル エロディ・プナ |
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