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■ひきだしバレエ(ダンス)覚書>「ドン・キホーテ」新国立劇場バレエ団(2005)


楽しかったです〜!
新国立劇場の群舞の皆さんは、噂どおりよくそろって美しく、また、主役の他にも踊って踊って、踊りまくる「ドン・キホーテ」という演目を、ここまで踊りきってくださり、もう大満足です。配役は下の表をご覧ください。

そして、ブラボー、ザハロワ!(拍手×拍手)
生はよろしいですね〜。一目で魅了されました。踊りが大層柔らかく、華のあるダンサーで、溌剌としてとっても可愛いキトリでした。
脛から下のラインが反っていて美しいです。あまり反っているので、回転のとき軸足が斜めに見えるくらい。
欲を言えば、キホーテの夢の場面では、溌剌としたキトリを消し去って、もっとしとやかなダルシネアになりきってほしかったですが、本来はキトリよりダルシネア向き(お姫様タイプ)のダンサーと言われているみたいですので、キトリになるのに一所懸命だったのかもしれません。

夢の場面では、ダルシネアよりむしろ森の女王(川村真樹)やキューピッド(さいとう美帆)が、本当に夢のように踊ってくれました。
特にキューピッドは、曲想にピッタリの振付・踊りで、大変可愛らしく美しかったので、第三幕でも登場してくれたのが嬉しかったです。

「ドン・キホーテ」は、様々な演出があるみたいですね。各幕(場)で最も印象に残ったことを下に書き出してみました。
第一幕は、踊る、踊る、踊る!で本当に楽しかったです。
ドン・キホーテの夢の登場人物のキューピッドが、第三幕の現実の結婚式にお祝いに現れるのは、おもしろいと思いました。現実にもキューピッドは、いるのですね!(笑)

  • プロローグ:ドン・キホーテとサンチョ・パンサ旅に出る
  • 第一幕:バルセロナの町の広場(広場の人々の手拍子、キトリとバジルの踊り)
  • 第二幕第一場:居酒屋(カスタネットとギターの踊り、バジルの狂言自殺)
  • 第二幕第二場:ジプシーの森(ジプシーの踊り、人間が人形劇の人形を演じている)
  • 第二幕第三場:ドン・キホーテの夢(キューピッドの踊り)
  • 第三幕:公爵の館で結婚式(キューピッド踊り)
2005/7/10
 
■新国立劇場バレエ団 「ドン・キホーテ」(全3幕場プロローグ付)
2005年6月25日(土)17:00〜19:30(予定) 新国立劇場
音楽:ミンクス|台本:マリウス・プティパ|振付:マリウス・プティパ|改定振付:アレクセイ・ファジェーチェフ|指揮:ボリス・グルージン|演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
キトリ スヴェトラーナ・ザハロワ
バジル アンドレイ・ウヴァーロフ
ドン・キホーテ 長瀬信夫
サンチョ・パンサ 奥田慎也
ガマーシュ ゲンナーディ・イリイン
街の踊り子 真忠久美子
エスパーダ イルギス・ガリムーリン
キトリの友だち(ジュアニッタ) 遠藤睦子
キトリの友だち(ピッキリア) 西山裕子
ロレンツォ(キトリの父) 田名部正治
メルセデス 湯川麻美子
ギターの踊り 大森結城
神部ゆみ子
深沢祥子
森の女王 川村真樹
キューピッド さいとう真帆


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