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■ひきだし>バレエ(ダンス)覚書>パリ・オペラ座バレエ(2006) |
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パリ・オペラ座バレエ団には定年制があるとのことなので、このバレエ団の公演でルグリが主役の全幕を観れるのは、最後のチャンスだと思い、やっとチケットを取ったのに、ルグリはお父様が危篤で1公演踊った後、急遽帰国しました。がーん。私は何のために東京に行くのでしょー?とかなり凹みましたが、行ったら行ったなりに楽しかったです。キャスト等は、下の表をご覧ください。
行く前にDVD(パキータ:アニエス・ルテステュ、リュシアン:ジョゼ・マルチネズ)で予習をしましたが、お話はハッキリ言ってつまらないと思いました。ジプシーの娘に恋をしたフランスの伯爵のお坊ちゃん。スペインの知事とパキータに横恋慕するジプシーの首領の姦計にはまり、殺されかかったところをパキータに助けられます。その後、パキータは生き別れの従姉妹とわかり、二人は結婚してめでたしめでたし。う〜ん、なんだかね〜。
それから生はいいと思ったのは、第二幕のグラン・パ(総踊り)。踊りのつるべ打ちと申しましょうか、怒涛のごとく次から次へと押し寄せると申しましょうか、畳み掛けるがごとくに踊って最高潮のうちに幕切れとなる楽しさったらありませんでした。
DVDでは子どもたちが踊るところがありまして(パリ・オペラ座のバレエ学校の子どもたちでしょう)、海外公演ではどうするのかしらと思っていたら、男性の群舞となっておりました。これがとても楽しくて、毎回嵐のような拍手でした。
●ジルベールとベランガール
●オスタとペッシュ
●デュポンとベランガール
●エマニュエル・ティボー 2006/5/6up |
■「パキータ」全2幕 音楽:エドゥアール・マリ・エルネスト・デルデヴェス、ルートヴィヒ・ミンクス|編曲:デヴィッド・コールマン|復元振付:ピエール・ラコット(ジョゼフ・マジリエ版(1846年)及びマリウス・プティパ版(1881年)に基づく)|装置・衣装:ルイザ・スピナテッリ|照明:フィリップ・アルバリック|指揮:ポール・コネリー|演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 東京文化会館(上野) 41回目から43回目の上演 |
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登場人物 | 4月29日(土)昼 | 4月29日(土)夜 | 4月30日(日)昼 |
パキータ | ドロテ・ジルベール | クレールマリ・オスタ | オレリー・デュポン |
リュシアン・デルヴィイー | ジェレミー・ベランガール | バンジャマン・ペッシュ | ジェレミー・ベランガール |
イニゴ | カール・パケット | ステファン・ファヴォラン | カール・パケット |
パ・ド・トロワ | メラニー・ユレル ノルウェン・ダニエル エマニュエル・ティボー |
ミリアム・ウルド=ブラーム ファニー・フィアット マロリー・ゴディオン |
メラニー・ユレル ノルウェン・ダニエル エマニュエル・ティボー |
二人の将校 | ブリュノ・ブシェ クリストフ・デュケーヌ |
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