ロゴ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
space
■ひきだしバレエ(ダンス)覚書>ボリショイ・バレエ「明るい小川」(2008)
 
びわ湖ホール
雨のびわ湖ホール。
びわ湖ホール
エントランスの向こうにびわ湖が。
びわ湖ホール
紅葉。
びわ湖ホール
ベンチ。
びわ湖ホール

というわけで、日帰りでびわ湖ホールへ遠征。素晴らしい公演で本当に来てよかったと思った。配役は下の表をご覧ください。

のっけからババーーーン!と「集団農場へバレリーナ来る!」みたいな新聞記事の嵐で、ソ連時代の話だなとわかる(予習してたのかな?)。オケの音も半端じゃない。「明るい小川」というのは集団農場の名前だそうな。この舞台いっぱいの新聞記事に「わはははは」と乗せられてコメディ・バレエの始まり、始まり〜。

ジーナとピョートルの仲良し夫婦がいて、ピョートルは収穫祭にやってきたバレリーナに一目惚れ。そこで一計を案じ、バレリーナとジーナが入れ替わり、バレリーナは男装し、そのパートナーはバレリーナの格好をし、とまあ、てんやわんやの末のハッピーエンディング。筋だけ聞くと、こんなんで面白いの?と思うけど、観たら本当に可笑しくて笑った、笑った。舞台美術はロシアらしくやぼったさ満点だけれど、不思議に美しく、衣装なんかもダサイのかおしゃれなのか(笑)。
おしまいは、出演者総出でまるく(立体的に)並んで客席に向かって手を振る演出。「明日からも生きるぞ!」と思えるパワーをもらった。

フィーリンのポアント姿、笑える〜。踊りは綺麗なのに可笑しい。
クリサノワ、軽やか〜。
アレクサンドロワ、カッコイイ。男装すると宝塚みたいな妙な色気が出てた。
一人日本人岩田さんは異質な感じで浮いていた。

 

2011/9/3 up
 
 
■ボリショイ・バレエ「明るい小川」2幕4場
2008年11月24日(月・祝)14:00〜15:50 滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール
音楽:ドミートリー・ショスタコーヴィチ|台本:アドリアン・ピオトロフスキー、フョードル・ロプホーフ|振付:アレクセイ・ラトマンスキー|美術:ボリス・メッセレル|音楽監督:パーヴェル・ソローキン|照明:アレクサンドル・ルプツォフ|振付助手:アレクサンドル・ペトゥホーフ|指揮者:パーヴェル・クリニチェフ|演奏:ボリショイ劇場管弦楽団|主催:財団法人びわ湖ホール
ジーナ(ピョートルの妻) エカテリーナ・クリサノワ
ピョートル(農業技師) アンドレイ・メルクーリエフ
バレリーナ マリーヤ・アレクサンドロワ
バレエ・ダンサー(バレリーナのパートナー) セルゲイ・フィーリン
アコーディオン奏者 岩田守弘
初老の別称住人 アレクセイ・ロパレーヴィチ
その若作りの妻 アナスタシーヤ・ヴィノクール
ガヴリールィチ(品質検査官) アレクサンドル・ペトゥホーフ
ガーリャ(女学生) クセーニャ・プチェルキナ
搾乳婦 アンナ・アントローポワ
トラクター運転手 イワン・プラージニコフ
高地の住人 アントン・サヴィチェフ
クバンの作業員 バチール・アナドゥルディエフ
高地の住人たち アントン・クズネツォーフ
セルゲイ・ゼレンコ
ローマン・シマチェフ
ローマン・ツェリシツチェフ
クバンの作業員たち ユーリー・バラーノフ
ワシーリー・ジドーコフ
セルゲイ・ミナーコフ
アンドレイ・リバーコフ
ジーナの友人たち アナスタシーヤ・メスコーワ
アンナ・レベツカヤ
ビクトリア・オーシポワ
アンナ・ニクーリナ
ユーリヤ・ルンキナ
チナーラ・アリザーデ


  [うえ↑]
ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)