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リアル鬼ごっこ
（監督：柴田一成／出演：石田卓也、谷村美月／日本／２００７年／９８分）
日時：６月６日（金）１３：３０／１６：３０／１９：００
　　　　６月７日（土）１０：００／１３：００
場所：自由民権記念館ホール
主催：とさりゅう・ピクチャーズ
料金：前売券：一般1,300円
　　　　当日券：一般1,800円／シニア・障害者・高校生1,000円／ＩＣＳ1,100円

●お話
「ニッポンの国王が仕掛けた究極の鬼ごっこ。ターゲットは全国の"佐藤さん"。果たして逃げ切れるのか？今、決死のサバイバル・ゲームの幕が開く！！」とチラシにあるとおり。

●見所予想
『バトルロワイヤル』以降、こういう映画が増えたような気がします。「生きている実感がない」そういう若者が増えてきたせいでしょうか。追いかけっこは映画の基本。きっとスリルとサスペンスの連続でしょう。逃げ延びるだけじゃ終わりが見えないので、ニッポンの国王とやらにどれくらい迫れるか、その辺も期待したいと思います。柄本明も出演しているみたいだけど、まさか国王じゃないですよね？

しゃべれども しゃべれども
（監督：平山秀幸／出演：国分太一／日本／２００７年／１０９分）
日時：６月８日（日）１０：００／１４：００
場所：三里文化会館
主催：三里文化推進友の会
料金：前売券：一般1,300円／シニア・小中学生1,000円
　　　　当日券：一般1,800円／シニア・小中学生1,500円

●お話
二つ目の落語家今昔亭三つ葉（国分太一）は、ひょんなことから素人３人を相手に落語教室の先生をすることに。個性的な三人がそれぞれの悩みを落語で打破しようと頑張ります。三つ葉も真剣勝負の高座に上がり、それぞれが一皮むける厳しくもスローで爽やかなお話。

●見所
落語教室の三人組（香里奈、森永悠希、松重豊）もいいし、三つ葉の祖母（八千草薫）もいいんです。三つ葉の師匠（伊東四朗）もいいし。自分で乗り越えるしかない悩み事を粋に描いているのがいいですね。下町の祭りや風物がさりげなく画面に収まっているのも気持ちいいです。なにより、国分太一くんの厳しい表情にビックリ。役者だなぁ。

キャプテン
（監督：室賀厚／出演：布施紀行／日本／２００７年／９８分）
日時：６月１３日（金）１８：３０（開場）／１９：００（上映）
場所：室戸市保健福祉センターやすらぎ夢ひろば
主催：室戸が好きでたまらん会
料金：高校生以上1,000円／小中学生500円
※上映開始前に高知ファイティングドッグスより舞台挨拶あります。

●お話
野球の名門校から転校してきたことを買われキャプテンに任命された谷口君（布施紀行）。実は球拾い専門だったんですけど；；；；。
はてさて谷口君は、チームを率いていけるのでしょうか！？

●見所予想
なんとワタクシ「キャプテン」のＬＰレコードを持っていました。アニメの主題歌が好きで。スーパーマンもヒーローもいないけど、普通の少年が野球を頑張っている姿が爽やかです。

人間椅子
（監督：佐藤圭作／出演：宮地真緒、小沢真珠、板尾創路／日本／２００６年／７６分）
日時：６月１４日（土）１４：００／１６：３０／１９：００
場所：メフィストフェレス３階ホール
主催：うらりゅう・ピクチャーズ
料金：1,600円（１ソフトドリンク付き）
　　　　「シネマの食堂」冊子又はチラシ若しくはうらピクカード持参の方は200円引き

●お話
江戸川乱歩原作です。たしか、椅子に座った女性を椅子の中の男性が、いろいろかいろするという隠微なお話だったような気がします。

●見所予想
見所は、ずばり、どれだけ変態かでしょう（笑）。小説で読むと椅子の中に人がいるなんて気色悪いけど、映像になると笑えそうな気もして、本当にエロチックになるのだろうかと心配しながら期待しています。

歓喜の歌
（監督：松岡錠司／出演：小林薫、伊藤淳史、安田成美／２００７年／１１２分）
日時：６月１５日（日）１０：００／１４：００
場所：土佐市市民会館
主催：土佐市立中央公民館
料金：前売券：一般1,000円
　　　　当日券：一般1,500円／中高生800円

●お話と見所
市民会館の職員（小林薫）は、二つの合唱団をダブルブッキングしてしまい、どちらの合唱団もあい譲らず困っているところ、借金取りにも脅され、これぞ泣きっ面に蜂。自業自得のような気がしますが、二つの壁をどう乗り越えるか。やる気レス職員が、やる気になったのはなぜか。とほほ職員を演じる小林薫が、なんとも言えぬ可笑しさを醸し出しつつ、歓喜の歌のフィナーレへ。ある意味、女性賛歌にもなっている作品です。

ジプシー・キャラバン
（監督：ジャスミン・デラル／出演：タラフ・ドゥ・ハイドゥークス、ジョニー・デップ／アメリカ／２００６年／１１５分）
日時：６月２０日（金）
場所：高知県立美術館ホール
主催：こうちコミュニティシネマ
料金：前売券：一般1,200円
　　　　当日券：一般1,500円／シニア1,000円

●お話と見所予想
くスペイン、ルーマニア、マケドニア、インドの４カ国５バンドの６週間にわたる北米ツアーのドキュメンタリー。もちろん、それは哀愁よりも力強さが印象に残るジプシー音楽。濃いぃです（多分）。踊りもついています（多分）。

オー！マイキー特別篇　２００２・２００３
（監督：石橋義正／出演：マイキー／日本／２００２〜３年／？分）
日時：６月２１日（土）１３：００／１５：３０
場所：高知大学共通教育２号館１階２１２番教室
主催：高知大学映画上映団わらピク
料金：前売券：500円
　　　　当日券：一般700円／シニア・高校生500円／中学生以下無料

●お話と見所
テレビ東京で放送されている（いた？）登場人物全員がマネキンの摩訶不思議ドラマ。
マイキーのお行儀、言葉遣いの良さ、見習いたいですね〜。
全員マネキンだから、オフビートコメディになっちゃう。やたらと可笑しいです（笑）。

ジャーマン＋雨
（監督：横浜聡子／出演：野嵜好美／日本／２００６年／７１分）
日時：６月２２日（日）１１：００／１３：００／１６：００／１９：００
場所：高知市文化プラザかるぽーと小ホール
主催：グラフティ
料金：前売券：一般1,500円
　　　　当日券：一般1,800円／大学・専門学校1,200円／シニア1,000円／高校生800円
※ロビーにてオープンカフェ有り

●お話
主人公は植木屋で働く１６歳の女の子。（チラシの子なんだけど、男の子とばかり思っていました！）歌手になるべく猪突猛進的に日々生きております。そんな彼女が恋をした！？

●見所予想
予告編を見ましたが、とても面白そうでした。圧倒的な主人公の存在感でして、いったいこの女の子はどうなるのか興味津々です。

シネマな夜　第１００回記念上映会<<世界の女性監督特集>>２本立
日時：６日２４日（火）
場所：高知県立美術館ホール
主催：シネマ・サンライズ
料金：前売券：一般1,500円
　　　　当日券：一般1,800円／シニア・障害者・高校生1,300円／ＩＣＳ1,300円／賛助会員1,000円

６月２４日（火）
『君の涙 ドナウに流れ』	１０：３０
予告編大会	１２：４０
『ある愛の風景』	１２：５０
『君の涙 ドナウに流れ』	１５：００
予告編大会	１７：１０
『ある愛の風景』	１７：２０
『君の涙 ドナウに流れ』	１９：３０

君の涙 ドナウに流れ ハンガリー１９５６
（監督：クリスティナ・ゴダ／出演：イヴァーン・フェニェー、カタ・ドボー／ハンガリー／２００６年／１２０分）
●お話
１９５６年のハンガリー動乱を背景に描かれた、革命を信じて戦う女と彼女に恋したノンポリ水泳選手の愛と感動の物語。
●見所予想
ハンガリー動乱って民衆が蜂起したけど、即ソ連に鎮圧されたってことしか知らないので、歴史好きのお茶屋には興味のあるところです。また、今なぜハンガリー動乱なの！？という疑問にも、しっかと答えてほしいところ。
あとはノンポリ水泳選手が美形だといいなあ。

ある愛の風景
（監督：スザンネ・ビア／出演：コニー・ニールセン、ウルリク・トムセン、ニコライ・リー・コス／デンマーク／２００４年／１１７分）
●お話
優等生の兄とその妻と刑務所帰りの弟の三角関係。
●見所予想
この映画は、トビー・マグワイア、ナタリー・ポートマン、ジェイク・ギレンホールの配役でハリウッドでリメイクされています。要するにハリウッドが飛びつくような面白いお話（のはず）です。もうワタクシ、楽しみで楽しみで。
監督は『アフター・ウエディング』のスザンネ・ビア。登場人物のキャラが立っているのは間違いにゃい！

<市民映画会（２本立）> 日時：６月２６日（木）〜２７日（金）
場所：高知市文化プラザかるぽーと
主催：（財）高知市文化振興事業団
料金：前売券：一般1,300円／学生証、長寿手帳、障害者手帳など1,000円
　　　　当日券：一般1,500円／学生証、長寿手帳、障害者手帳など1,000円

６月２６日（木）／６月２７日（金）
『４分間のピアニスト』	１１：４０
『ディスタービア』	１３：４５
『４分間のピアニスト』	１５：４０
『ディスタービア』	１７：４５
『４分間のピアニスト』	１９：３５

４分間のピアニスト
（監督：クリス・クラウス／出演：モニカ・ブライブトロイ／ドイツ／２００６年／１１５分）
●お話
類い希なピアノの才能を持ちながら殺人を犯したため刑務所暮らしをしている若い女と、彼女の才能に気づき残りの人生を賭けた老教師の壮絶（？）物語。
●見所予想
クラシックでしょうかジャズでしょうか？主人公の弾くピアノの曲と腕前が気になります（笑）。
後はおそらく手に負えないであろう主人公と、これまたおそらく苦い経験をしてきたであろう老教師のバトル（？）がみどころでしょうか。
うん？４分間というのも気になりますね。

ディスタービア
（監督：Ｄ・Ｊ・カルーソー／出演：シャイア・ラブーフ／アメリカ／２００７年／１０４分）
●お話
学校で暴力事件を起こした主人公は、自宅謹慎処分を受けます。その間に双眼鏡で外を見ていると血まみれのゴミ袋を引きずる人物が！
●見所予想
ヒッチコックの『裏窓』かっちゅうの！？（笑）
どんなスリルとサスペンスが待ち受けているのでありましょーか？
デビッド・モース、キャリー＝アン・モスなどのベテランも出演。

インランド・エンパイア
（監督：デイヴィッド・リンチ／出演：ローラ・ダーン、ジェレミー・アイアンズ、ナスターシャ・キンスキー／アメリカ／２００６年／１８０分）
日時：６月２８日（土）１８：３０
　　　　６月２９日（日）１１：００／１４：３０／１８：００
場所：あたご劇場
主催：白光社、ＭＯＶＩＥ　ＪＵＮＫＹ
料金：前売券：一般1,500円
　　　　当日券：一般1,800円／シニア1,000円／高校生・ＩＣＳ1,300円

●お話
映画主演が決まった女優のニッキー（ローラ・ダーン）。相手役の男優と私生活でもイイ関係になり、映画と私生活の区別がつかなくなっていきます。何せ出演映画が『暗い明日の空の上で』という健康的とは言いがたい映画なもので、これと私生活の区別がつかなくなると言うことは・・・・・。

●見所予想
『マルホランド・ドライブ』でハリウッド女優となることの夢破れ、孤独に死んでいった女性を描いたリンチが、またしても女優ネタで（多分）わけのわからん映画を作りました（祝）。
ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・セロー、ハリー・ディーン・スタントン、ウィリアム・H・メイシー、ナスターシャ・キンスキー、裕木奈江などが出演（ワクワク）。
どんな悪夢に観客を放り込んでくれるのか、実に楽しみであります。