ペンタゴン・ペーパーズ

「ベトナム戦争を分析した最高機密文書」=「それまでのアメリカ政府が国民にウソをついてきた証拠」
「スピルバーグ監督の演出力とメリル・ストリープの名演に唸らされる社会派サスペンス」=「今の日本のジャーナリズムの惨状が浮き彫りになる」
男性社会の中、しなやかに凛と立ち上がる女性の映画でもあった。
マスコミの偉い人は政府の偉い人と友だちというパターンは多いのか。一線を引かざるを得ない関係性に気づいたキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)とベン・ブラッドリー(トム・ハンクス)。まあ、気づいてよかった。
(2018/04/07 TOHOシネマズ高知9)

「ペンタゴン・ペーパーズ」への2件のフィードバック

  1. 裁判所から出てくるキャサリン・グラハム(メリル・ストリープ)を、喜びと希望に満ちた表情で女性たちが迎えるじゃないですか。あそこでキャサリンにスピーチをさせたら良かったのにと思ったんですけど、そこまでするとやり過ぎでしょうか。

  2. ただただ、ドキドキしながら見ていたので、スピーチは思いもよりませんでしたが、スピーチの内容をどうしたらよいか考えると脚本化するのが難しいのでしょうか?

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