ラスト・ナイト・イン・ソーホー

久々に健全な娯楽映画を観たような気がする。とてもよかった。ベリーグー(^o^)。
ホラーと聞いていたが、恐いところは少しで、慣れると笑えるくらいなもので私には丁度よかった。
それにしても古今東西、若い女性が搾取され続けている現実にむかついているから、ヒモも客も殺されてめでたい(^o^)。
殺した人には天罰(?)が下るし。主人公は死なない(^o^)。

そして、娯楽映画のなかに「助けを求めてください」というメッセージがあるのが嬉しい。
エロイーズ(トーマシン・マッケンジー)がデザイナーになる希望を胸にロンドンに出てきて、重たい荷物に手こずっているのを手伝おうかと言ってきた青年を警戒して断る。田舎の祖母はエロイーズを心配して「困ったら助けを求めるのよ」と電話で諭す。なかなかSOSを出せない彼女だったが、追い詰められたとき遂に助けを求めて、めでたしめでたし(^o^)。
若い女性には若草プロジェクトっていうのがあるらしいし、若草じゃなくても人生ピンチのときは諦めずに助けを求め続けてほしい。諦めなければ何とかなる。
(2021/12/15 TOHOシネマズ高知4)

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