笑って泣いた。
鈴木オート家の六子も茶川家の淳之介も血のつながりはないけれど家族だった。家族っていいなぁ。
戦争が終わって約20年。高度成長期のただ中で時流の波に乗る人も乗らない人も、夕日の中それぞれの明日を見つめようとする。
大津波の後、それぞれがあらゆる言葉の意味を見つめ直す。そんな状況とどこか呼応しているぞ(?)。
さて、この昭和ファンタジーいつまで続くのだろう。40年代は三億円事件、万博までかな?
鈴木社長(堤真一)/鈴木トモエ(薬師丸ひろ子)/星野六子(堀北真希)/茶川竜之介(吉岡秀隆)/茶川ヒロミ(小雪)/古行淳之介(須賀健太)/宅間先生(三浦友和)/菊池先生(森山未來)/富岡(大森南朋)/たばこ屋のおばちゃん(もたいまさこ)
監督:山﨑貴
(TOHOシネマズ高知7 2012/01/22)