紫蘇の実の塩漬け

紫蘇ブッシュも一期一会。来年、同様にブッシュ化するとは限らないので、穂紫蘇を摘んで塩漬けにしてみた。一生に一度の塩漬けかもしれない。
ネットで一晩あく抜きをするべしとあったので8時間水に漬けたが、まだあくが残っていて渋い塩漬けになった。大人の味だ。ふりかけとかおにぎりには向かないなあ。炒め物とか焼き魚の塩の代わりに使ってみた。
反省点。あく抜きをした後(塩漬けにする前)に食べてみればよかった。そこであくが抜けきってないとわかれば、水を替えて更に数時間置いたのに。
(熱湯に通してあく抜きする方法もあって、その場合は緑色が綺麗に残るそうだ。ただし、紫蘇の風味は若干損なわれるとのこと。)

映画の感想が4本たまっている・・・・。

残暑お見舞い申し上げます

アマビエの絵
水道の蛇口をひねるとお湯が出てくる今日この頃、皆様、いかがお過ごしですか?
私は3月末に退職して、動けるうちに両親と県内のあちらこちらを訪ねて面白おかしく暮らそうと思っていたのですが、新型コロナウイルスのおかげで、そうもいかなくなりました。いや~、生きているうちにパンデミックに遭うとは思いもよらなかったです。両親は持病があるので重症化又は死亡候補だと思うのですが、それはインフルエンザでもただの風邪でも同じですよねー。覚悟を決めて行こうやと誘うのですが、父は買い物以外は出たがりません。母とは桂浜とか牧野植物園などに出かけているのですが。

毎日が日曜日なのに、なぜかそれほど暇ではないのが不思議~。と言いつつ、昼間に映画を見れるのがいいですね。昨日はあたご劇場で『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウエスト』を見てきたので、アマビエ様はクラウディア・カルディナーレ風にしました。太ったカルディナーレ様と思っていただければ幸いです(^_^;。
あたご劇場は、予告で『レ・ミゼラブル』をやっていました。スパイク・リー監督なんですね。楽しみです。
DVDも少しは見ておりまして、「早春スケッチブック」の最終回をやっと見ることができました。面白かった!あの普通パパが一家で前衛パパを訪ねるとは思いもよらず、一歩を踏み出すってすごいなーと普通パパに拍手を送りました。

5月の終わり頃から腱鞘炎で6月の終わり頃から漢方薬を飲んでいます。女性ホルモン低下による腱鞘炎だとか。思えば四十肩も更年期だったんだろうな~。
立秋を過ぎると日の暮れが早くなって夕方の雰囲気が変わります。山の緑もくたびれた感じに色あせてくるし、お盆を過ぎると早朝は涼しくなりますね。とは言え、まだまだ暑い日が続きそうです。皆様、どうぞご自愛ください。

高知県防災アプリと南海トラフ大地震の起こる確率

九州での河川の氾濫のニュースに胸を痛めていたら、お鉢が回ってきた感じで午前3時過ぎ頃の大雨。怖くなって寝床でスマホでもって雨雲レーダーを検索し、数時間で止みそうなことを確認。ほかの市町村は大丈夫かしらんと、台風のときによく行くサイト「こうち防災情報」を見たら、高知県防災アプリが出来ていた。そう言えば、そんなニュースもあったなあと、さっそくインストールした。イイネ、イイネ!雨雲レーダーもある。「こうち防災情報」の情報は大体あるうえ、避難所やハザードマップも見やすい。家族でグループ登録しておけば安否確認が出来るんだって。それにクイズやジグソーパズルもあって、パズルをやっていたら夜が明けてしまい、睡眠不足になってしまった。

このアプリはおそらく南海トラフの地震対策予算で作ったんだろうなぁ。南トラと言えば、30年以内に80%の確率で大地震が起こるかもと言われているが、地震学者によるとその予測方法は南トラ地震だけのもので、本来の予測方法をあてはめると20%くらいに落ちるそうだ。
どちらにしても必ず起こるのは間違いないだろうから、備えるのはよいことだと思う。
南海トラフ 80%の内幕(東京新聞)

にじゅう、うん年ぶりの桂浜


「高知のバリアフリー観光」というウェブサイトを教えてもらって見てみると、桂浜に車椅子で行けるみたいだったので梅雨の晴れ間に母と行ってみた。
まずは松林を抜けて龍馬像に挨拶。あれえ、こんなに緑色だったっけ?(緑青かな。)龍馬像までは階段のイメージしかなかったけど、ちゃんとスロープがあったんだ~。スロープ沿いの岩にいくつも錆びたプレートがくっついているけど何だろう?

松には1本1本タグが付いている。松陰から見下ろす海は青くて気持ちいい。
浜まで下る2、30メートルの坂の勾配がきつい。車椅子の加速度がつかないよう後ろ向きに超ゆっくり下りていった。上りの方が楽だった。

浜の遊歩道は景観を損ねていると思うけれど、このお陰で水族館へ行ける。リニューアルしてからは2回目の入館だ。相変わらず小さい水族館だけど、トド、アシカ、ペンギン、コツメカワウソ(可愛い)、カピパラ、リクガメなどもいた。新型コロナ感染予防のためショーはしばらく休んでいるとのこと。それでもトドの餌やりは面白かった。早く食べ終わったトドが、まだ餌を放ってもらっているもう一頭の方へ行って割り込みをしていた。
アシカの息継ぎ、うまい。水族館には珍しく、ぼ~っとできるところがあまりないが、カンカン照りでなかったら大きいアシカの泳ぎはいつまでも見ていられる。(小さい方のアシカは見ていると目が回る。)
有料で餌やりできる動物が数種類いてウミガメはその筆頭。餌をやらなくても餌やりポイントに立つと近寄ってくる。プールの縁に前足を上げて「あ~ん」している亀の甲羅を後ろの亀が「どいて、どいて」とコツンコツンやっているのも可笑しい。
リクガメも食事中だったが、一頭は一心不乱に食べ、もう一頭は草に乗っかって顔を上げ遠くを見ていた。どう見ても考え事をしているようだった。
館内では河童と猿猴の違いの解説書があったが、字を読むには少し暗いので読む気にならず。展示してある魚の釣り方・食べ方を書いてある水族館なので、解説書のところはライトアップしてほしいところ。
2階もあったが(骨の展示だし)、エレベーターがないのでパスした。

お昼は持参したバナナを冷房の効いた無人の観光案内所でいただいた。案内人は昼休みで不在だったので気兼ねがいらずよかった~。暑くてお食事処を探すのも、浜で海を眺めながらのバナナもパスしたので助かった。
車椅子では浜の公衆トイレを使用したけれど、水族館か駐車場のトイレの方が管理が行き届いているようだったので後悔した。
それと度々、遊泳禁止の放送をしていた。突然高波が来るので波際に近づかないでとも言っていたような。小学校の遠足で毎年、波と追いかけっこしていた昔とは違うのだなぁ。

高知のバリアフリー観光
桂浜水族館・・・Twitterが~。
足摺海洋館・・・新海洋館へ行ってみたい~。
むろと廃校水族館・・・ウワサの~。