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■かるかん>クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 |
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 涙の純愛 |
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監督&脚本:原恵一 |
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や〜、うわさには聞いておりましたが、よかったです。感動しました。 冒頭のダメダメソングを聞いて、高知で昔流行った歌「せられん、せられん言うたろ〜、おかあちゃんが言うたろ〜」を思い出しました(笑)。 それから、合戦シーンのゆったりとしたテンポが新鮮で、火縄銃から弓矢に槍と攻めていく段取りがよくわかり、NHKの大河ドラマをしのぐリアリティを感じました。 メインの姫さまと家臣の忍ぶ恋は、恥ずかしながら感情移入しましたな〜。特にクライマックスの姫さま。涙でしたわ。 しかし、アレには大爆笑。思い出しても笑えます。アレは一発芸ですね。果たして数年経っても笑えるか(笑)? しんちゃんの悪魔っ子ぶりには「こいつぁ〜(怒)」とイライラさせられる場面もありましたが、よく考えると子どもって決して大人の思いどおりにはならないですよね。本当に小憎たらしいときがあるけど、親にしてみたら自分の命に代えても守りたい存在です。その核の部分が貫かれているから、むしろ子どもより親が見て楽しめる作品ではないでしょうか。ディズニーみたいなきれい事に終わってないのは、すごいことなのかも。 それにしても、切符を買うとき、前の中学生には何も言わなかったのに、私には親切に「クレヨンしんちゃんですか?」と確認していただき、ちょっと気恥ずかしくなりました。これからは甥っ子を隠れ蓑にして行こうかなと思った次第(笑)。 高知東宝2 2002/05/02 |
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