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■かるかん>隣人13号|HINOKIO
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隣人13号
殺人者は別人格
監督:井上靖雄(2004年/日本/分)
村崎十三:小栗旬|13号:中村獅童|赤井:新井浩文

小栗旬くんが出演しているので見てきました。
旬くん、ららら、全裸。なのに、なぜ、獅童くんは、ははは、半裸なの?いや、別に見たいとは思わないのですが。
13号(獅童くん)には、村崎十三(旬くん)のことが全部見えている(わかっている)けれど、十三には13号のことが半分しか見えてないということを表現したのでしょうか?

13号が、かつてのいじめっ子である赤井(新井浩文くん、いつもながら、うまい!)に復讐するのですが、13号、狂ってます。十三は、13号を止めようにも止められない。
いじめっ子、いじめられっ子の話としては、あんまり前向きな話ではないですね。いじめられっ子の心の傷は、十三にせよ13号にせよ、とんでもなく深いということは表現できていても、映画として暴力描写の方に精力を傾けている感じは否めません。
最後の場面は、いじめられっ子が一つの反撃をすることによって、13号にまでなるのは防げるってことの表現でしょうか?
子どもを殺す場面に胸が悪くなるうえ、よくわからない映画でした。

高知ピカデリー3 2005/7/2


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HINOKIO
バーチャルvsリアル決戦
監督:秋山貴彦(2005年/日本/分)

まず、思ったのがスケールがでっかい!ま、CGなんですけどね。
CGと言えど、このスケールの大きさは、USJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)で、デロリアンに乗って大画面の中を縦横無尽に飛んだとき感じたスケールの大きさでありまして、胸がすくといいますか、アトラクション的楽しさがあるといいますか、冒頭からつかみはOKでした。

ただし、話の展開は、お子様向けなので濃いのが好きな私には、少々薄口でした。(例えば、ジュンの過去に児童虐待を匂わせるあたり、リアリティなし。児童虐待よりもっとリアリティのある過去にしてあげた方がよかったと思います。また、ゲームの世界と現実の世界がリンクしているという設定もリアリティに乏しいです。ここはこの映画の肝心要なので、もっとリアリティを感じられるように描いてほしかったです。)

「バーチャルvsリアル」がテーマで、「バーチャルよりリアルが大切」とはならず、「バーチャルもリアルも等しく大切」という主張があるのが、いまどきの映画らしいと思いました。

それと、ロボットが、人間と同じ画面の中を自在に動くのが、視覚的にとても面白かったです。HINOKIOの動きを見ているだけで、まったく飽きませんでした。

TOHOシネマズ高知 2005/7/17


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