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■ピックアップ>高知東宝で4連発! |
『グッバイ、レーニン!』の紹介 9/4〜9/17 |
『スイミング・プール』の紹介 9/18〜10/1 |
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『真珠の耳飾の少女』の紹介 10/2〜10/15 |
『白いカラス』の紹介 10/16〜10/29 |
9月1日の映画の日に高知東宝へ『スパイダーマン2』を観に行った人から聞いたところによりますと、5階の東宝1(418席)に10人くらいしか観客がいなかったそうです。シネコン(TOHOシネマズ高知)の影響は大きいですね。 しかーし、高知東宝もがんばっています。9月と10月の2ヶ月間にミニシアター系の作品を4連発! これまで自主上映で1日だけしか上映されなかったような作品が、2週間上映されるわけですから、私たち観客にとっては、シネコンがオープンしたおかげで選択肢と観る機会が増えたことになります。この蜜月、わたくし的には続いてほしいぞー!というわけで、勝手に宣伝いたします。 どの作品もおもしろそうなので、ぜひ、劇場へお運びください。 2004/9/5 |
9/4〜9/17 |
グッバイ、レーニン! (監督:ヴォルフガング・ベッカー/2003/ドイツ/121分) 母親が心臓発作で昏睡状態の間にベルリンの壁が崩壊、東ドイツはなくなっちゃった。母親の意識はもどったものの、熱心な社会主義者である母にショックを与えては一大事と、息子は何事もなかったように振る舞います。ところが、母はテレビを見たいと言い出して・・・・。 母親思いの青年の奮闘努力に泣き笑い。しあわせな世の中ってどんなもの?愛情いっぱい、庶民派の映画です。 |
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9/18〜10/1 |
スミング・プール (監督:フランソワ・オゾン/2003/フランス/102分) イギリスの人気ミステリー作家(シャーロット・ランプリング)は、近頃スランプ気味。出版社長の薦めで南仏の別荘へ出かけたところ、環境よろしく筆がすすみそう。そんなところへ、社長の娘(リュディヴィーヌ・サニエ)がやってきて、輝く若さで日替わり異性交友。作家は苛立ちがつのりますが、やがては作品のモデルにしようと仲良くなりかけたところ、プールサイドで殺人事件が・・・・・! 1本で何通りもの楽しみ方が出来ます。知性派、美的感覚派の作品。微妙なエロスもお楽しみください。 |
[うえ↑] |
10/2〜10/15 |
真珠の耳飾の少女 (監督:ピーター・ウェーバー/2002/イギリス/100分) 画家の名前は知らずとも、その絵は誰もが知っている「青いターバンの少女」。この絵に封じ込められた物語とは!?チラシによると以下のようなお話です。 画家と使用人である少女の許されぬ想い。画家とモデルとして向き合うことで、その想いは抑え切れぬものとなっていきます。それを嫉妬に燃える画家の妻と、好色で狡猾なパトロンが許すはずもなく、少女は敬愛する画家と芸術のために、その身を危険にさらすことに・・・・・・。 少女を『ゴーストワールド』『ロスト・イン・トランスレーション』のスカーレット・ヨハンソンが、画家フェルメールを『ブリジット・ジョーンズの日記』のコリン・ファースが演じます。 浪漫派、官能派の作品かな?もちろん、美術愛好家は必見ですね! |
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10/16〜10/29 |
白いカラス (監督:ロバート・ベントン/2003/アメリカ/108分) 職と妻を失った元大学教授(アンソニー・ホプキンス)と、薄倖の美女(ニコール・キッドマン)の恋愛映画。男の驚くべき秘密とは?女の深い傷とは?二人の恋の行方は? わたくし的に、見た目には、恋人同士としてお似合いとは言い難い二人の俳優が、ちゃんと恋愛をしているように見えるのだろうか、それとも恋愛ではない別の感情なんだろうかと、そればっかりが気になっています。 演技鑑賞派、若しくは人生いろいろ派及び人生深淵派の作品でしょうか?監督は、『クレイマー・クレイマー』の人です。 |
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