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■ピックアップ>弁天座「なつかしの洋画祭」
 

画像「弁天座・入り口」
9月20日、21日の二日間、香南市赤岡町の弁天座で「なつかしの洋画祭」が開催されました。お茶屋は20日の『駅馬車』を観てきました。いや〜、映画史に残る作品は、やはり面白いですね。登場人物のキャラクターが立っていて皆それぞれいいところがあり、全員を好きになってしまいました。アパッチの襲撃シーンは本当に手に汗握らされ、最後の決闘は銃声だけという渋さ。キッドとダラスの恋のなりゆきにも満足、満足。そして、なによりユーモアがあるのがよかったです。テレビ放映を観たときは、さほどでもなかったけど、予想どおりこれはスクリーンで観るべき映画。行ってよかった!

この映画祭の上映作品は他に『風と共に去りぬ』『ローマの休日』。木戸をくぐると『ローマの休日』にちなんだ「真実の口」などがお出迎えしてくれていました。(聞くところによると、昨年12月の『忠臣蔵』の上映会では、スタッフの方が討ち入りの扮装をして、人工雪まで降らせてお出迎えしてくれたそうです。)
弁天座では、お芝居などの上演の他に、年に何回か映画の上映会を催しているようです。駐車場もあるし、赤岡の町をブラブラするのも楽し〜い(^o^)。ぜひ、行ってみてくださいね。

弁天座ホームページ
「交通アクセス」のページには、地図があって駐車場の位置がわかります。常時使用できる駐車場は黄色で、土日祝日に使用できる駐車場は青で色分けされています。

絵金蔵ホームページ
絵金蔵(弁天座の向かい)のホームページには、「ぶらりとまち歩き。」「食べる。買う。」「泊まる。」というページがあって、「ぶらりとまち歩き。」では手作り地図をダウンロードできます。「アクセスマップ」のページからはゼンリンの地図にリンクを張ってあって駐車場の位置もわかりやすいです。

画像「弁天座・バイク」
グレゴリー・ペックが乗り回していたスクーターにそっくりなバイク。
画像「弁天座・テンガロンハット」
テンガロン・ハットにライフル銃。ジョン・ウェイン気分で「バキューン!」
画像「弁天座・スクリーン」
枡席に花道に舞台。昨年8月の上映会では、拍子木が鳴って芝居小屋らしかったけど、今回は拍子木がなくて残念。
画像「弁天座・座布団」
弁天座の座布団。「天」の字がないので「弁座」?(*「弁座」の秘密参照)
画像「弁天座・真実の口」
噛まれるぞぉ〜。
画像「弁天座・真実の口」
なんかイイものが出た?
画像「弁天座・自動販売機」
弁天座特製(?)自動販売機。
画像「弁天座・自動販売機」
弁天座の文様です。
画像「弁天座と絵金蔵」
弁天座の向かい(写真では右側)は、絵金蔵です。絵金の絵の常設館。コンサートホールとしても利用されているみたい。
上映会チラシ画像
上映会のチラシ。


『駅馬車』登場人物
  • リンゴ・キッド(脱獄囚):ジョン・ウェイン
  • ダラス(娼婦):クレア・トレヴァー
  • ドクター・ブーン(酒好きの医者):トーマス・ミッチェル
  • カーリー(保安官):ジョージ・バンクロフト
  • バック(馭者):アンディ・ディバイン
  • ルーシー・マロリー(貴婦人):ルイーズ・プラット
  • ハットフィールド(賭博師):ジョン・キャラダイン
  • ピーコック(酒のセールスマン):ドナルド・ミーク
  • ゲートウッド(持ち逃げ師):バートン・チャーチル
  • ルーク(キッドの仇敵):トム・タイラー

*「弁座」の秘密
弁天座の座布団に「天」の字がないと思ったら、弁の字が十(ten)あるので「弁天座」なのだそうです。
教えてもらいました〜m(_'_)m。
2009/9/21up
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