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ねずみ
 
2008年10月
     

蟹工船
高知市

破片のきらめ

高知市

破片のきらめ

高知市
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甦る大地
四万十町
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ふるさとをく
ださい

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ふるさとをく
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シークレット・
サンシャイン

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胡同の理髪師
君のためなら
千回でも

高知市
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胡同の理髪師
君のためなら
千回でも

高知市
 
 
蟹工船
(監督:山村聡/日本/1953年/112分)
日時:10月5日(日)10:00/12:30/15:00/18:00
場所:自由民権記念館
主催:?
料金:前売券1,000円

●お話
小林多喜二原作。カムチャッカの沖で蟹を獲って缶詰に加工する船で酷使される労働者が、こりゃたまらんと団結してストライキに踏み切って・・・・・。

●見所予想
「蟹工船」は、今年40万部も増刷されたそうです。派遣などの非正規雇用の若者が読んで、働かされ方が自分たちと同じだと言っているそうな。私は大昔に読んだことがありますが、現場の監督から暴力を振るわれたり、病人けが人死人が出たり、相当ひどい職場というか工場というか船だったような印象があります。
「蟹工船」なんか過去の遺物となった方が幸せなのに、世の中逆走しております。今の世を知るために「蟹工船」を読まなくちゃ、観なくちゃというわけです。
山村聡って俳優だけじゃなく監督もしてたのね。森雅之も出演しています。


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チラシ『破片のきらめき』
破片のきらめき〜心の杖として鏡として〜
(監督:高橋慣二/日本/2008年/80分)
日時:10月6日(月)9:30/11:00/13:00/15:00
 10月7日(火)9:30/11:00/13:00/15:00
 ※  7日(火)のみ 12:30〜13:00 出演者トーク
場所:高知県立美術館ホール
主催:「破片のきらめき〜心の杖として鏡として〜」を上映する会
料金:無料!

●見所予想
チラシに「精神病院での稀有な芸術活動の記録」とあるように、東京八王子の平川病院造形教室で10年以上にわたり、人と作品を記録したドキュメンタリーです。
チラシに載っている作品は、玄人はだし。
2008年ヴズール国際アジア映画祭で観客賞(ドキュメンタリー映画最優秀賞)受賞。


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チラシ『甦る大地』
甦る大地
(監督:中村登/日本/1971年/分)
日時:10月13日(月・祝)
窪川農村環境改善センター(四万十町)で10:00〜
平和資料館草の家(高知市)で16:00/18:20〜
主催:小夏の映画会

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チラシ『ふるさとをください』
ふるさとをください
(監督:冨永憲治/日本/2007年/94分)
日時:10月17日(金)13:30/16:00/19:00
 10月18日(土)10:00/13:00
場所:自由民権記念館
主催:「ふるさとをください」高知市上映委員会
料金:前売券1,000円、当日券1,300円
 シニア・障害者・高校生は、当日も1,000円

●お話
障害者たちがクリーニング屋を始めたことに反対する町内会のリーダー(父)と、クリーニング屋(共同作業所)を応援する県庁職員(娘)。父と娘の対立やいかに!?

●見所予想
う〜ん、なぜ、反対するのでしょう?今どき障害者だからといって反対するのは考えにくいけど(私が世間知らずなだけ?)。もしかして、商売敵かな?共同作業所だからと言って料金を安く設定されたらたまらんもんね。
脚本はジェームス三木だから、あんまりハズレはないんじゃないでしょうか。
和歌山のロケーションも興味津々。高知と似ていると踏んでいます。


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チラシ『シークレット・サンシャイン』
シークレット・サンシャイン
(監督:イ・チャンドン/韓国/2007年/142分)
日時:10月29日(水)14:00/16:30/19:00
場所:高知県立美術館ホール
主催:シネマ・サンライズ
料金:前売券1,500円、当日1,800円、
 ICS会員・シニア・障害者・高校生は1,300円、賛助会員1,000円

●お話
夫を亡くして幼い息子と二人で暮らす若い母親シネ(チョン・ドヨン)。その息子さえ誘拐されてしまい・・・・。彼女に思いを寄せる男ジョンチャン(ソン・ガンホ)の変わらぬ優しさ。「最愛の息子を失い、心を閉ざしたシングル・マザーと、その痛みをただひたすら受け止めることしかできない不器用な男」のお話。それが「観た者すべての心を希望の陽射しに包み込む感動の物語」となっているそうな。

●見所予想
『ペパーミント・キャンディー』『オアシス』のイ・チャンドン監督ですから、「感動」は約束されたようなものです。
チャップリンの『街の灯』では、盲目の少女のために尽くしたチャーリーが最後に少女に気づいてもらえて報われていましたが、『シークレット・サンシャイン』のジョンチャンの温かさにシネは気づくのでありましょうか。多分、気づくのだろうなぁ。でも、・・・・・というラストで正に『街の灯』的余韻の残る作品とお茶屋は予想します。当たるかな〜?


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チラシ『胡同の理髪師』 チラシ『君のためなら千回でも』
胡同(フートン)の理髪師
(監督:ハスチョロー/中国/2006年/105分)
君のためなら千回でも
(監督:マーク・フォースター/アメリカ/2007年/129分)
日時:10月30日(木)〜31日(金)
場所:県民文化ホール(グリーン)
主催:高知県芸術祭特選映画鑑賞会
料金:前売券1,200円
10月30日(木)〜31日(金)
胡同の理髪師 11:30
君のためなら千回でも 13:25
胡同の理髪師 15:45
君のためなら千回でも 17:40
胡同の理髪師 19:55

●『胡同の理髪師』のお話
93歳の理髪師チンおじいさんは北京の胡同で一人暮らし。街の再開発のため、いずれえは立ち退きすることになっています。立ち退きの頃には、もう自分は死んでいるさと言っていたおじいさんも、身近な高齢の顧客や友人が亡くなったことをきっかけに、自分の来るべき時のため準備を始めるのでありました。

●見所予想
チンおじいさんと胡同の町並みを、失われていく古き良きものとして同列に描き、都市開発が進んだところと対比しているのではないかと推察します。チンおじいさんの息子は失業中だとかで、現代中国の様子がわかって、日本とそう変わらないな〜という思いを新にすることになりそう。はてさて、当たるかな?

●『君のためなら千回でも』のお話
アフガニスタンでの少年時代、不良に暴行されている親友ハッサンを勇気がなくて見捨ててしまったアミール。謝ることも出来ないまま、ソ連侵攻時にアメリカに亡命します。それから20年の時を経て、故郷から1本の電話が。ハッサンに対する後悔の念もあり、アミールは意を決してタリバン政権下の故郷へ帰ります。そこで知ることとなる衝撃の真実とは・・・・!?

●見所予想
監督が『チョコレート』『ネバーランド』のマーク・フォスターですから、薄口で繊細な京料理のような作品を期待できます。


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