ブラジル・ドキュメンタリー映画連続上映会&記念講演会
日時:9月20日(土)〜21日(日)
場所:自由民権記念館
主催:高知市立自由民権記念館
料金:無料!
●時間割(予定)
9月20日(土)
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10:00〜12:35『郷愁は夢のなかで』(1998年初版制作・2001年改定版制作/155分)
13:30〜16:05『ブラジルの土に生きて』(2000年制作/152分)
16:10〜17:10 記録映像作家 岡村淳 氏記念講演「人はなぜ移動するのか−ブラジル移民をカメラで追って−」
9月21日(日)
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10:00〜12:35『ブラジルの土に生きて』(2000年制作/152分)
13:30〜14:00『アマゾン開拓家族の肖像』(1996年放送/30分番組)
14:00〜14:40『大東亜戦争は日本が勝った!−ブラジル最後の勝ち組老人』(1996年放送/40分番組)
14:50〜15:20『お涙ちょうだい!−ブラジル移民のひとり芝居』(1994年放送/30分番組)
15:20〜15:50『花を求めて60年−ブラジルに渡った植物学者』(1996年/30分番組)
16:00〜16:45『農地を我が手に』(1999年放送/45分番組)
16:45〜17:25『60年目の東京物語』(1996年放送/40分番組)
●お話(チラシを要約)
『郷愁は夢のなかで』(1998年初版制作・2001年改定版制作/155分)
アマゾン源流の町で聞いた不思議な老日本移民の噂。人とのつきあいを絶って掘っ立て小屋で暮らし、独自に浦島太郎の話を創作しているという老人の残した録音声には、故郷と肉親への熱く複雑な思い、死生観から環境問題が語られていた。直接老人の話を聴いてみたい!老人の消息を追う。
『ブラジルの土に生きて』(2000年制作/152分)
夫はいかに死ぬかにこだわり続け、妻はいかに生きるかにこだわり続ける。ブラジル移民夫妻の晩年を4年間にわたり見つめた記録。
この夫は、ブラジル移民の父といわれる水野龍(佐川町出身)の呼寄せで移住し、水野の書生を勤めた人物で、水野と初期移民にまつわる隠されたエピソードも語られる。
『花を求めて60年−ブラジルに渡った植物学者ー』(1996年/30分番組)
植物採集と分類作業のかたわら、サンパウロ博物研究会を結成して日系社会の啓蒙活動を行ってきたブラジルの牧野富太郎といわれる植物学者の歩みと今を見つめる。
『60年目の東京物語 −ブラジル移民女性の里帰り−』(1996年放送/40分番組)
サンパウロ市近郊の町でひとり暮らしをしている老人が、60年ぶりに祖国を訪ねた。
祖国での願いは、音信の途絶えていた姉との再会、出稼ぎに行っている娘を訪ねること、そして生き別れとなってしまった義母のお墓参りをすることだ。
旅の途中で義母のことを命の恩人だという人が現れ・・・・。
●見所予想
8作品すべてが岡村淳氏(1958年生まれ)の作品だそうです。チラシに紹介されている作品はどれも面白そうですね。特に『ブラジルの土に生きて』は時間も長いし、二日間とも上映されるので、見応えがあると思われます。
この上映会&講演は、「ブラジル日本移民100周年記念写真展−新世界に渡った日本人」の関連企画。ブラジル移民の父と言われる水野龍は、佐川町出身の民権家だそうで、高知市立自由民権記念館が主催しております。