いいセリフがたくさんありました。
なかでも、ファンでいるってことは痛みを分かち合うこと、だったかな。
そうなんです。好きになるほどつらいんです。大好きなバンドの解散とかね。死んじゃったりとかね。
「おお!ホンマもんのブレイク・スルーだー!(拍手)」という壮快感(あのマネージャーは最高!)の後に、ロックが商業化していく悲しさを持って来たうまさ。
ケンカしながら、ぶつかり合いながら、なかなか切れないバンドの絆って、もろ青春。
感電もロックアイテムよね〜(^_^;。
飛行機事故で亡くなったアーティストが何人かいたっけ?キャメロン・クロウ監督は、そのアーティストが亡くなったことがとても悔しく悲しかったんでしょうね。
息子のことが心配でたまらないお母さん。クールで優しいお姉さん。甘く切ない小雨ちゃんとの思い出。カリスマ・ギターリストとは友達だと思っていたのに・・・苦い思いもしました。
物書きの心構え&心意気みたいなものも感じたし、1本の映画にたくさんのことが無理なく調和を持っておさまっていて、それでいて伸びやか。あとは、私が音楽を知っていたら言うことなしだなぁと思ったことでありました。
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