『ボーン・コレクター』の良いところ残念なところ

ホンマにネタをばらしてますよ〜。
これからこの映画をご覧になる方は、
後でお読みになった方がいいですよぉ〜。














私は猟奇的な殺人がつづくとムカムカしてきます。
この映画でもムカムカしどおしでして、犯人が次の目標を
老人と子どもにしたとわかったときには、
「子どもまで殺すのか!?」と嫌な気持ちになりました。
それと同時に「エンターテイメントを貫く映画なら、
子どもは殺さないだろう。」と予想をしておりまして、
予想が当たったときには「さすが!娯楽映画はそう
こなくちゃ。」と嬉しく思いました。

まる
一方、残念なところは、犯人が猟奇的な連続殺人を
犯した人には、とても見えなかったことです。

(やっぱ『セブン』のジョン・ドゥーのような
無気味な犯人像であってほしかった。)
しかも、殺人の動機が私怨とはね〜。
(やっぱ『セブン』のジョン・ドゥーのような
高邁さ漂う不遜な動機であってほしかった。)
それに、それまでの手の込んだ殺し方からすると、
最後の獲物をもっといたぶってもよかったのでは?

(ジョン・ドゥーのいたぶり方は
最後まで手が込んでたな〜。)



とまあ、いろいろ言わせていただきましたが、
残念なところも、それはそれでよかったのかもしれません。
『セブン』みたいな陰陰滅滅たる映画ばかりになっても
困りますものね。



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