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■かるかん>パール・ハーバー|あの頃ペニー・レインと |
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パール・ハーバー |
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マイケル・ベイ監督が何に力を入れたか一目瞭然。真珠湾攻撃の場面は圧倒的です。火薬の量といい、スケール感、スピード感といい、こういうのを作らせてアメリカに優る国はないでしょう。そういう意味で予告編に嘘はなかったと思います。 しかし、ドラマの方は大雑把で、登場人物もうすっぺらいため、戦争の悲惨さはあまり感じられず、空中戦などはどでかいテレビゲームを見ている感覚に陥りました。 それにしても3時間という上映時間が苦にならなかったのは、ベン・アフレックのおかげです(個人的に)。どんなにアホな役をやっても、私は彼が好きなんだ〜と認識いたしましたです(笑)。 また、『ザ・ダイバー』をご覧になった人は、部分的にかなり面白いところがあると思います。 2001/07/14 |
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あの頃ペニー・レインと |
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私は音楽は門外漢なんですが、音楽を知らなくても本当に楽しくて胸に残る宝物ムービーです。 若干、15才の少年がローリングストーン誌の依頼を受けて人気上昇中のロックバンドに同行取材するお話なのですが、生きているセリフ、生きている人物、生きているエピソードと、そして、何より愛と友情が涙ものの嬉しさ清々しさなんですね〜。 門外漢がこれですから、70年代のロックを知っている人は、いかばかりか。 必見ざんす(^o^)。 ●ネタバレ感想 いいセリフがたくさんありました。 なかでも、ファンでいるってことは痛みを分かち合うこと、だったかな。 そうなんです。好きになるほどつらいんです。大好きなバンドの解散とかね。死んじゃったりとかね。 「おお!ホンマもんのブレイク・スルーだー!(拍手)」という壮快感(あのマネージャーは最高!)の後に、ロックが商業化していく悲しさを持って来たうまさ。 ケンカしながら、ぶつかり合いながら、なかなか切れないバンドの絆って、もろ青春。 感電もロックアイテムよね〜(^_^;。 飛行機事故で亡くなったアーティストが何人かいたっけ?キャメロン・クロウ監督は、そのアーティストが亡くなったことがとても悔しく悲しかったんでしょうね。 息子のことが心配でたまらないお母さん。クールで優しいお姉さん。甘く切ない小雨ちゃんとの思い出。カリスマ・ギターリストとは友達だと思っていたのに・・・苦い思いもしました。 物書きの心構え&心意気みたいなものも感じたし、1本の映画にたくさんのことが無理なく調和を持っておさまっていて、それでいて伸びやか。あとは、私が音楽を知っていたら言うことなしだなぁと思ったことでありました。 2001/07/11 |
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