■かるかん＞陰陽師｜ドラキュリア｜トゥームレイダー

監督：滝田洋二郎
安倍晴明：野村萬斎｜源博雅：伊藤英明｜
青音：小泉今日子｜祐姫：夏川結衣｜道尊：真田広之

いや〜、おもしろかったです。「あさましや、恥ずかしや」の祐姫には思わず落涙しそうになりました。つまり、人の怨念の凄まじさとともに哀しさがよく伝わってきたということです。
道尊がなぜ、あれほど帝を恨むのか、また、安倍晴明が、いつのまにあれほど博雅のことを好きになったのかわからないところは、このよく出来た娯楽映画の大変残念なところですが、なあに、それを補ってあまりあるのが晴明役の野村萬斎の魅力です。
萬斎さま、すばらしい(*^o^*)（拍手×拍手）！
小泉今日子のエロエロ演技も見られたことだし、この調子で是非ぜひ、シリーズ化してほしいです！そして、シリーズ化の際には、女優さんにもっといい照明をお願いしますね〜。＞監督さん

Dracula２０００
監督：パトリック・ルシエ｜脚本：ジョエル・ソアソン
ヘルシング：クリストファー・プラマー｜サム：ジョニー・リー・ミラー｜
ドラキュラ：ジャスティン・ウォデル

これは拾い物でした。ドラキュラも西暦２０００年ともなると、ものすんごく活動的になるのですね。紳士ドラキュラ伯爵はいずこ？ヘビメタが似合うドラキュラっていいわ〜（笑）。女好きだし。彼に血を吸われた女はみだらになるし（笑）。映画技術の進歩とともに吸血鬼ものも色々見せ場を用意してくれます。バーホーベンを思い起こさせるシーンも（^_^；。舞台もロンドンとニューオーリンズの二所で「どうして？」と思うけど、なかなかいいサービスです。
そして、何といってもドラキュラの正体は衝撃でした。笑撃でもあったけど、私は大いに気に入りました。また、ドラキュラの志がいいのですもの。「いいぞ、いいぞ、大いにやってくれ」ってな感じでした。（それにしてもこの映画、ヴァージン・レコードがスポンサーなのかな？）

ＬａｒａＣｒｏｆｔ：ＴｏｍｂＲａｉｄｅｒ
監督：サイモン・ウエスト
ララ・クロフト：アンジェリーナ・ジョリー｜ララの父：ジョン・ボイト

●予告編を見て
女性が主役のアクションは、最近『チャーリーズ・エンジェル』があって、それなりに健康的なお色気を披露しておりましたが、もっとクールでホットなやつが現れました！アンジェリーナ・ジョリー、めちゃめちゃカッコイー！！予告編にお色気シーンなど全くないのに、彼女のおかげでなんだかみょーに官能的です。これまでヒーローのカッコよさが官能的なことはあったと思いますが、私は早くもアンジェリーナに痺れました〜！

●本編を見て
う〜ん、アンジェリーナに罪はない。
地底アンコールワットはよかったですね。
あの仏像が○○○○のシーンは、起きててよかった（^Q^）。