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■かるかん>シュレック|ハリー・ポッターと賢者の石 |
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シュレック おとぎばなしを拒否したおとぎばなし |
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Shrek 監督:アンドリュー・アダムソン&ヴィッキー・ジェンソン シュレック:マイク・マイヤーズ|ドンキー:エディ・マーフィー|フィオナ姫:キャメロン・ディアス |
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おもしろい!白馬に乗った騎士やお姫さまなど、従来のおとぎばなしで登場人物に与えられた性質や見かけを拒否しながらも、やっぱり、おとぎばなしとして観客に夢や希望を与えてくれる。コンピューターグラフィックで作られた立体的なアニメーションで、月夜のシーンなど美しく、また、恋の始まりをあんなに軽快に初々しく描いたアニメは他にないのではないだろうか。ミュージカルシーン、ダンスシーンもあり、キャラクターは魅力的で愛しくなってくる。特に醜いがゆえ恐れられ他人に避けられるより、自ら人を遠ざけ独りでいることの方を選んで暮らしているシュレックは、涙ものである。彼の食生活には、とてもついて行けないが、食事のときの雰囲気づくりは大変よろしい。趣味のよい怪物だ。それに顔や体形はともかく、アクションができるって、やっぱカッコイイんだわ(笑)。 【ネタバレ】見てから読んでね! ラストはもちろんアンチ「○○と○○」だ。人は見かけじゃないよ中身だよというのであれば、見かけは美しくても醜くてもどちらでもいいはずだけれど、既成のおとぎばなしの轍は踏まないぞという作り手の姿勢は一貫していた。「王子様とお姫さまばかりが祝福されるのは、おかしいんでないかい?」というところが、脱おとぎばなしであり、かつ、新おとぎばなしなのではないだろうか。 高知東宝2 2001/12/15 |
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ハリー・ポッターと賢者の石 魔法魔術学校一年生、力を合わせて大活躍 |
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HarryPotter and Philosopher'sStone 監督:クリス・コロンバス|原作:J・K・ローリング |
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うん、細部が非常におもしろかった。原作は読んでいないけれど、細部の書き込みが、さぞ、おもしろかろうと思わせる映画となっていた。物語としても原作はおもしろいのだろうが、映画はハリー・ポッターの主観になりきれておらず、いまひとつ、わくわく感にとぼしいのが残念。だが、さっき言ったように細かいところがよくできており、アラン・リックマンがとてつもなく怪しくて退屈することはなかった。 高知松竹2 2001/12/15 |
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