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■かるかん>マッチスティック・メン|リーグ・オブ・レジェンド
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マッチスティック・メン
父娘で詐欺師!?泣かせるコメディ
MATCHSTICK MEN
監督、製作:リドリー・スコット|脚本:ニコラス・グリフィン、テッド・グリフィン|
製作総指揮:ロバート・ゼメキス
ロイ:ニコラス・ケイジ|フランク:サム・ロックウェル|アンジェラ:アリソン・ローマン

おもしろかったー!
まず、主人公の神経症の詐欺師ロイが、ビックリしたとき発する声や困ったときに「う〜ん」としか言えない様子が可笑しいです。ニコラス・ケイジの軽妙な演技の賜物ですね。
次に、ロイが、実の娘と出会い神経症が回復して行く様子が、コミカルながらもたいへん味わい深かったです。今まで自分のことばかり気にしていた男が、娘を思い遣り、同時に安らぎを得る、この心の交流がよかったです。娘役のアリソン・ローマンは、めっちゃ可愛いし、ニコラス・ケイジはたそがれぶりもいじらしく、また、ぬくもりがあってよかったな〜。
要するに、そういうファミリー映画として見ればいいと思います。うるうるの感動場面があるし。
それと、相棒がいかに自分のことを理解してくれていたかというのも、ある種の感動があるなあ。
う〜ん、ネタバレせずに書けるのはここまで!(笑)

高知松竹3 2003/10/13


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リーグ・オブ・レジェンド 時空を超えた戦い
シャーロッキアンは見逃すべからず
THE LEAGUE OF EXTRAORDINARY GENTLEMEN
監督:スティーブン・ノリントン|脚本:ジェームズ・デイル・ロビンソン
アラン・クォーターメイン:ショーン・コネリー|ネモ船長:ナサーラディン・シャー|ミナ・ハーカー:ベータ・ウィルソン|ロドニー・スキナー:トニー・カラン|ドリアン・グレイ:スチュアート・タウンゼント|トム・ソーヤ:ショーン・ウエスト|ジキルとハイド:ジェイソン・フレミング

う〜ん、おもしろくないことはないのですが、いま一つ締りがないような気がします。
敵味方に分かれて戦うアクションシーンがふんだんにあるのですが、カメラが動くは、カット割り(編集?)は雑だわで、何が何やらわからず、ひじょーに見にくかったです。
クォーターメインが、彼の亡くした息子とトム・ソーヤを重ね合わせたり、ジキルとハイドの葛藤を描いたり、ネモ船長の悲しい過去を匂わせたり、登場人物のシリアスな心模様を描こうとしているのはわかるのですが、感動を誘うまでには至っていません。(ジキルとハイドは、ちょっと良かったかも。)

それにしても、19世紀末は楽しいですね〜。いろんな人がいて。
この時代、シャーロック・ホームズもいた時代なのに、大事件が起こると各国の政府高官が彼に依頼に来てたのに。なぜだー!なぜ、ホームズを出さないのだーと思ってたら、なるほど納得の落ちでした。←多分、ホームズファンにだけ有効の落ちです。

高知東宝2 2003/10/13


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