ホームへ
・映画情報→ ・上映中&予定 ・カレンダー ・グループ ・ピックアップ
・趣   味→ ・くりからもんもん ・鬼の対談 ・ベスト・キャラ ・かるかん
 
■かるかん>約三十の嘘|アビエイター
[←もどる] [すすむ→]
   
約三十の嘘
騙されちゃダメよ(恋愛映画)
監督:大谷健太郎(2004年/日本/1時間40分)
椎名桔平|中谷美紀|妻夫木聡|田辺誠一|八嶋智人|伴杏里

詐欺を働く映画かと思ったら、恋愛映画でした。
役者が適材適所で、なかなか楽しく見れました。
だけど、妻夫木くん、中谷美紀をそんなに好きなら3年も会わずに、よくいられたねえ。それに、仲良しでいたいから詐欺を働くってのが、どうもねー。もっとマトモナことをすればいいのにねー。
というふうに、いろいろ突っ込みどころはありましたが、舞台となったトワイライトエクスプレスが見所になっているし、伴杏里と中谷美紀の対決は見応えがありました。
涙を浮かべた中谷美紀を見て「恋する女はきれいさ〜」と思わず歌っちゃいましたよ。伴杏里が「負けた…」と思うのも無理はない。
クレイジー・ケンバンド、いろんな映画に使われていますね。
嘘をつくのに一番必要なものは記憶力。誰にいつどこで何を言ったか覚えていないと、辻褄の合う嘘はつけません。 ということは、詐欺を働けるのは若いうちというわけです。
年をとったら正直にならないかんでー。

MOVIE JUNKY 高知県民文化ホール(グリーン) 2005/3/24


  [うえ↑]
   
アビエイター
退屈しない人物
THE AVIATOR
監督:マーティン・スコセッシ(2004年/アメリカ/2時間49分)
ハワード・ヒューズ:レオナルド・ディカプリオ|キャサリン・ヘップバーン:ケイト・ブランシェット

初日に行きました。
エピソードは、一つ一つ面白いです。だから、退屈はしなかったのですが……。
後半でウトウトしてしまいました
マーティン・スコセッシ監督、ダメじゃん、演出ゆるいよ。後半。(←今回の私は鬼。)
ちゃんとディカプリオ君に言ってやらなきゃ。「やりすぎ」って。
ディカプリオ君の企画だから言いにくかったのでしょうか。
美術や雰囲気は、バッチリなのにね〜。

ディカプリオ君、ミスキャスト(ごめん)。
今回は童顔で損してますねー。
演技にがんばりが見えてしまうのが痛かったです。
次回は肩の力が抜けますように。

幼い頃、母親に伝染病に注意と言われたエピソードだけで、神経症にしてしまうのは(仮に事実だとしても)映画的には、もう一捻りほしいところ。

ハワード・ヒューズを魅力的に描くか、それとも彼の放物線人生をメリハリつけて描くか、どちらにも徹しきれない感じがしました。
そのため、ヒューズという人物が、今ひとつキャラ立ちしていない感じ。
でも、ケイトとの恋愛や、人間関係において決して文句を言わない(不快に思ったことを口に出さない)ところ、神経質なのに豪胆なところなど、面白い人物だと思ったので、ラッセル・クロウ主演でリメイクしてほしいです。←鬼!

高知松竹ピカデリー 2005/3/26


  [うえ↑]
ホームサイトマップサイト内検索リンク自由|byお茶屋(連絡先)