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■かるかん>トランスポーター2|ポセイドン
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トランスポーター2
カッコよすぎるーーー!(惚)
THE TRANSPORTER 2
監督:ルイ・レテリエ(2005年/フランス、アメリカ/88分)
フランク・マーティン:ジェイソン・ステイサム|オードーリー・ビリングス:アンバー・ヴァレッタ|ジャファーソン・ビリングス:マシュー・モディン|ジャンニ:アレッサンドロ・ガスマン|ローラ:ケイト・ノタ

もう、最高に楽しかったですー!アクションよし、キャラクターよし、ユーモアあり!演出は省略が効いていて、話の展開が速く、小気味いい!最近のアクション映画の例にもれず、カット割が多く、せっかくの格闘シーンが細切れすぎるきらいはありますが、ギリギリ何をどうしているのかはわかるのでOK。
悪役は意味もなく半裸(筋肉を見せるため?)だったり、女殺し屋は下着姿のナイスバディーでサービスもよろしく。乗り物は車だけじゃなく、水上バイク、乗合バス、ジェット機と色々出てくるし。
前の席の中年カップルが、楽しそうに笑っているのもよかったです。

しかし、なんと言っても主人公フランクが、カッコいいのなんの。わたくし、恋愛初期症状の幸せ真っ只中です。思い出すとニマニマしてしまう。
一見強面、実はハンサム(とは前々から思っていたジェイソン・ステイサム)。腕っ節は強く、切羽詰っても冷静な判断は出来るし、ハンドルを握らせると「えー!うっそぉー!」なビックリ仰天の運転の連続(喜々)!でも、そんなことより、子ども相手は慣れてなさそうなのに6歳の坊やと信頼関係を築いて、お互い相手が好きそうな様子が微笑ましかったです。また、坊やに両親が喧嘩しているところを見せまいとさり気ない気遣いが「いや〜ん、優しい〜!」だけではなく、フランクの孤独と繊細さを際立たせる形にもなっていて、「あなたの子どもの頃の家庭環境は?」と興味深々になってしまいました。そのうえですね〜、据え膳食わぬは何とかとは申しますが、食わないところがいいですねー。だから、彼女(坊やのお母さん)との信頼度もアップするというものなのです。
自己規範をしっかり守るカッコよさ。元特殊部隊員だとか、仕事のときのスーツと家でのくつろいだ格好のギャップとか、わかるのはそこまでですか。ああ、あなたのことをもっと知りたい(ハート×3)!
そういうわけで、前作『トランスポーター』を見なければっ!
そして、3、4と続編を次々と作ってもらい、彼の過去やら未来やらを小出しにして行ってほしいです。

TOHOシネマズ高知9 2006/6/3
 
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ポセイドン
迫真の息苦しさ
POSEIDON
監督:ウォルフガング・ペーターゼン(2006年/アメリカ/98分)
ロバート・ラムジー:カート・ラッセル|ディラン:ジョシュ・ルーカス|マギー:ジャシンダ・バレット|コナー:ジミー・ベネット|リチャード・ネルソン:リチャード・ドレイファス|ジョニファー・ラムジー:エミー・ロッサム|クリス:マイク・ヴォーゲル

迫真のパニックぶりに息が詰まる思いがしました。
なんせ下から水が追いかけてくる〜!早く上に逃げなければ溺れちゃう〜。
みんなビショビショになりながらも、映画はドライに見せ場の連続です。
一応、自己中心的な人物であったディランというギャンブラーが、人のために危険を顧みない働きをするまでになるという軸があるのですが、その心の動きを連続性を持って描いてはいません。だから、ドラマ性は弱いと思います。
でも、私は息を詰めながら存分に楽しみました。お金を払って息苦しい思いをして楽しいなんて、変態ですね(笑)。(しかし、リチャード・ドレイファスにピアスは似合わん。役柄がゲイだからといって必ずしてもピアスをさせる必要はないのではないでしょうか。それとも若い恋人からプレゼントされて似合わないと知りつつ、してしまう男心というやつの表現でしょうかねぇ。と、ピアス一つに想像をたくましくしてしまいました(汗)。)

TOHOシネマズ高知5 2006/6/3
 
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