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きまぐれ日記12月9日
メガネで鑑賞&つまらん邦題

今月中に運転免許の書き換えをしなければならないため、メガネ屋さんで視力を測ってもらいました。覗き穴から覗くと道の向こうに気球があって、それを見ただけであらかた視力がわかるというのに驚きました。目医者でも同じ測定器を使ったけど、そんなことは教えてくれなかったもんね。ずーっと眼圧かなんか測定するんだろうと思ってた。お医者様はこちらから積極的に尋ねないかぎり、何も教えてくれないから。

で、右が乱視で1.2くらい、左が近視で0.3くらいということがわかりました。左右の視力が極端に違うと、見える方の目に負担がかかるのでメガネで矯正した方がよいとのこと。そりゃあ、メガネ屋さんだからメガネを作った方がよいと言うだろうな〜と思いながら聴いていると、乱視は治らないので悪くなる一方、現状維持を心がけるべしということでもあり、だんだんその気になってきて名刺までいただきました。軽四貨物でどこへでも出張サービスしますとのこと。「全国一、二を争う老人県だから、出張サービスはありがたいですね。」などと老人でもないのにありがたがってメガネ屋さんを後にしました。

が、しかし、よっく思い出してみたら、数年前に作ったメガネがあったのでした!作ったものの、何かうっとおしいと思いしまってあったのです。どこにしまったかが問題ですが、探し出してかけてみると「おー、見ゆる見ゆる。」映画を観るときにかけてみよう!
というわけで、『漂流街』『ダイナソー』『ホワット・ライズ・ビニース』をハシゴして、3本とも眼鏡をかけて鑑賞しましたが、当然のごとく、かけた方がきれいにみえます。また、目の疲れ具合が違うのが驚きでした。
帰りの運転も、これまで対向車のヘッドライトがまぶしてくてたまらなかったのに、メガネをかけるとほとんど気になりません。乱視が入っているとヘッドライトが何重にも見えて本当にまぶしかったのに。ヘッドライトや太陽がまぶしいのは、乱視のせいもあるけど、主に映画館の暗闇を愛好しているせいだと思っていたのは大きな間違いでした。

それにしても『インビジブル』とか『ホワット・ライズ・ビニース』とか一般化されていない英語を邦題するのは、いかがなものでしょう?予告編でも『キャスト・アウェイ』というトム・ハンクスが無人島で苦労する話をやってたし。そりゃ、「キャスト」も「アウェイ」も単語としてはわかるけど、くっつけるとわからんな〜。『バトル・ロワイアル』も実を言うとようわからん(^_^;。題名だけで「観たい」と思わせるのをつけてくださいよ。
また、平日の昼間に年配のお客さんが観に来てたりするからね。若者向きばかりでなく、もっと年配の人向きの作品を作って宣伝すれば儲かりまっせ。
(作り手にすれば、作りたいものを作るわけで、客層はあんまり関係ないとは思うけど。ただし、深作監督によると『バトル・ロワイアル』は若い人に観てもらいたいんだってね。15歳未満入場禁止にされていますが、がんばってみますか?>中学生の皆さん)
しかし、邦題を付けている人に直接言わずに、愚痴っていても始まらないので、カタカナ邦題を列挙して「私だったら、こう付ける特集」を組みたいですね。でも、老人力はついてきたけど英語力がないからな〜。無理かもな〜。

脚本の石井監督と中島吾郎の名前が表紙にあるので、あの『五条霊戦記』に間違いないと思い、コミック本を購入。マンガは逢坂みや。物語はほとんど映画のまんまなのですが、映画より感動したなあ。視覚的な効果(絵的に)は断然映画の方がいいですけど。


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