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■くりからもんもん>ヴィゴ・モーテンセン『インディアン・ランナー』



パンフ『インディアン・ランナー』表紙
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ブルース・スプリングスティーンの「ハイウェイ・パトロールマン」という歌に触発されて、ショーン・ペンが脚本を書き、監督もしました。ショーン・ペンの初監督作品で、演出にぎこちないところはありますが、家族、兄弟の話としてペンの「入魂」ぶりは十分伝わってきます。

また、俳優がみんな素晴らしくて、キャラクターが立っています。男くささで鳴らしたチャールズ・ブロンソンなど、あっと驚く役回り。『ロード・オブ・ザ・リング』でブレイクしたヴィゴ・モーテンセンにとっては、生涯の代表作と言ってよろしく、破壊衝動に駆られ、自分で自分を持て余しぎみのベトナム帰還兵を野性的&繊細に演じてセクシーなことこの上なし。

獲物を追いかけ走るインディアンが、ところどころで出現しますが、私はこれが兄弟の話とどうリンクしているのか、公開当時は理解できなかったので、今月のDVD発売により再見できることを楽しみにしております。
パンフより兄弟
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兄ジョー(デイヴィッド・モス)
弟フランク(ヴィゴ・モーテンセン)
兄は地道にハイウェイ・パトロールをしている公務員。ベトナムから帰ってきた弟が、色々問題行動を起すのを非常に複雑な気持ちで世話を焼き、見守ります。
しかし、弟は、ついに取替えしのつなかいことを仕出かして逃亡するはめに・・・。兄は、職務上、追跡しなければならず・・・・・。
パンフよりチャールズ・ブロンソン
父(チャールズ・ブロンソン)
パンフよりバレリア・ゴリノ
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兄嫁マリア(バレリア・ゴリノ)
パンフよりデニス・ホッパー
シーザー(デニス・ホッパー)
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パンフより結婚式
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ドロシー(パトリシア・アークェット)とフランクの結婚式
ドロシーは、踏まれても蹴られてもフランクが好きなんです〜。ドロシーの無邪気さ、弱さ、たまりません〜。う〜ん、この映画で私は、ヴィゴ・モーテンセンだけでなくパトリシア・アークェットにもノックアウトー!だったのでありました。

フランクの刺青をご覧ください〜。セクスィ〜〜。
フランクの初登場シーンは、軍服だったと思うのですが(ベレー帽もかぶっていたような)、カッコイイんですよぉ。制服フェチでなくてもくらくらっと来ました。
(原題:The Indian Runner/監督:ショーン・ペン/1991年/アメリカ/2時間6分)
写真はパンフレットより
2004/5/23 up


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