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■くりからもんもん>2007年覚書



2007年は、110本を観ておりました。そんなに観たつもりはなかったのになぁ。
下記のハートマークハート印は、お茶屋のベストテンです。「これは好き!」というのを基準に選んでおります。


●時をかける少女 2007/01/06 TOHOシネマズ高知8
東博、東博(国立東京博物館)〜。

●残菊物語ハート印 2007/01/07 高知県立美術館ホール
芸道、女の道、映画道。名作!

●元禄忠臣蔵 前編 2007/01/07 高知県立美術館ホール
美術は素晴らしい。セリフ(昔の日本語)がわからな〜い(zzz・・・)。

●お遊さま 2007/01/08 高知県立美術館ホール
谷崎潤一郎原作で、姉と妹、妹の夫という三角関係を描いていたが、ううう、忘れてしまった。

●西鶴一代女 2007/01/08 高知県立美術館ホール
一人の女の転落人生。溝口監督も見事なら田中絹代も見事!

●幸福のスイッチ 2007/01/12 自由民権記念館ホール
ジュリ〜!・・・樹里〜。町の電気屋の心意気と父ごころ、娘ごころ。

●愛の流刑地 2007/01/15 TOHOシネマズ高知7
官能性に乏しく期待ハズレ。

●それでもボクはやってない 2007/01/20 TOHOシネマズ高知7
周防監督が、裁判に関する諸問題を告発。被告人、被害者、弁護士、裁判官への心配りが均等で、その良識に感心した。

●長い散歩 2007/01/21 TOHOシネマズ高知3
緒方拳が、虐待を受けている少女を連れて逃げる。道中、拳銃を持った少年松田翔太に遭遇。子どもに過酷な現代を描いた作品だったかな?反芻をしていないため、あまり印象に残らず。

●マリー・アントワネット 2007/01/23 TOHOシネマズ高知4
ソフィア・コッポラが描く女の一生。平成の十代の少女をロココなフランスへ連れて行った感じ(?)。

●プルートで朝食を 2007/01/26 高知県立美術館ホール
キトゥン(キリアン・マーフィー)の乙女なキャラが涙ぐましい。「冥王星で朝食を」という想像力は、身体は男性、心は女性のアイルランド人で孤児という境遇から、彼女を束の間離脱させる。更に、物語を書くことによって自分を客体化することは、束の間の離脱から継続的な離脱を可能にさせる。コマドリの視点で自らを語ることによってキトゥンは生き延びたと言えると思う。牧師(リーアム・ニーソン)の不器用な愛情も微笑ましかった。

●ディパーテッド 2007/01/27 TOHOシネマズ高知6
それなりに楽しめたスター映画。

●山椒大夫 2007/01/27 高知県立美術館ホール
映像パワーによって忘れがたいシーンがいくつもある。

●噂の女 2007/01/27 高知県立美術館ホール
置屋の女将(田中絹代)とその娘(久我美子)が主人公。置屋という職業に反発していた娘が、上等に切り盛りするようになる。艶っぽいシーンや置屋のセットなど見応えがあった。

●近松物語ハート印 2007/01/28 高知県立美術館ホール
傑作!長谷川一夫(茂兵衛)、色っぽい。香川京子(おさん)、美しい。表具屋の奉公人とその主人の妻という関係で、お互い好意は持っていたものの清廉潔白な間柄だったが、ひょんなことから事は悪しきに転がり、追い詰められて抜き差しならぬ間柄へと発展していく。映画の冒頭で、不義密通を犯した男女が磔場へ引き回されるところを見た茂兵衛とおさんの、後々の心境の変化が奥深い。裸にもならず、とろけるような官能性を表現しえたことにも感服した。
溝口監督作品は、美しさとスケールの大きさ(風格だろうか)があると思う。近年の日本映画がテレビっぽく感じられるのはなぜだろう。『愛の流刑地』を観て間もなかったので、そんなことも考えさせられた。

●楊貴妃 2007/01/28 高知県立美術館ホール
溝口作品だけど、珍品のような気がする。

●魂萌え! 2007/02/09 TOHOシネマズ高知5
50を過ぎても人は変れる、成長できる。夫の死後、夫の愛人が登場するという晴天のへきれきに、試行錯誤の末、映写技師という自分の道を見つけた敏子(吹風ジュン)に乾杯。同級生3人組、カプセルホテルの老女、同じく受付男とユニークな登場人物にも恵まれた。神経過敏、過剰反応からは、ほど遠い敏子の大らかさもよかった。

●墨攻 2007/02/10 TOHOシネマズ高知2
墨子の思想をこの映画で勉強できたらという思惑はハズされたけれど、そこそこ楽しめる娯楽作だった。

●幸せのポートレート 2007/02/10 かるぽーと
余命わずかの母(ダイアン・キートン)の元へ、クリスマスに子どもたちが集まる。ゲイの三男、フーテン次男(ルーク・ウィルソン)、リーガルな長男(ダーモット・マーローニー)。長男に伴ってきた婚約者(サラ・ジェシカ・パーカー)は、その家族になじめず、妹(クレア・デインズ)にSOS。てんやわんやの末のめでたしめでたしで、ほろっとくる家族の肖像。これぞウェルメイドな作品だ。

●戦場のアリア 2007/02/10 かるぽーと
戦場で敵味方が、いっしょにクリスマスのミサをした後が面白い。知り合いになると、なかなか相手を殺せないのだ。だから、戦争を始める張本人は、味方の兵に「相手は鬼畜だ」と吹き込む。戦場で芸術が役立ったのも嬉しい。

●エリ・エリ・レマ・サバクタニ 2007/02/16 自由民権記念館ホール
騒音・・・・(ゴメン)。

●棚の隅 2007/02/17 TOHOシネマズ高知5
「それがどうした」というような話だったのに、意外と印象に残っている。おもちゃ屋の主人(大杉漣)は、前妻との間の子どもと人柄のよい後妻(渡辺真起子)と幸せに暮らしている。そんなところへ、子どもを残して去って行った元妻(内田量子)が現れて・・・・。一つのわだかまりが解ける話。気に掛かっていた棚の隅が片付いてよかったね。

●ドリーム・ガールズ 2007/02/17 TOHOシネマズ高知9
ブラック・ミュージック万歳。ジェイミー・フォックス、いいねぇ。

●不都合な真実 2007/02/24 TOHOシネマズ高知5
環境問題についての新たな情報はあまりなかったが、アメリカ人の前向きさに感動を覚えた。

●僕は妹に恋をする 2007/02/24 TOHOシネマズ高知6
作品自体に若さがない。四十路のお茶屋にはつまらなかった。

●あなたになら言える秘密のこと 2007/03/01 TOHOシネマズ高知?
よい人に秘密を打ち明けた。

●どろろ 2007/03/10 TOHOシネマズ高知4
映像が美しくない。

●ナイト・ミュージアム 2007/03/10 TOHOシネマズ高知8
深夜の博物館。このコンセプトは面白い。真夜中の美術館、夜更けの図書館、丑三つ時の動物園。どんどん頂いちゃえ。

●パフュームハート印 2007/03/10 TOHOシネマズ高知2
何だかんだ言っても、やっぱり好きな作品。

●麦の穂をゆらす風 2007/03/15 高知県立美術館ホール
既に2006年のベストテン入りしているため、2007年分としては涙を呑んで落とす。

●紙屋悦子の青春 2007/03/17 あたご劇場
桜、ぼたもち、親友、家族、そして、嗚咽。病院の屋上で暮れなずむ空を見上げる老夫婦。平和の意味を噛みしめる。

●かもめ食堂 2007/03/20 自由民権記念館ホール
背筋の伸びた美しさ。おいしいものを作るには、野菜の水切りとか、油をよく熱するとか手抜きをしてはいけないことがある。そういうことに通じる映画。

●デジャヴ 2007/03/21 TOHOシネマズ高知1
超能力者デンゼル・ワシントンの話かと思っていたら、瞬間移動(さいえんす・ふぃくしょん)でビックリ。ジム・カヴィーゼル、別人(驚愕)!!穴はあるけど、好きな作品。

●バッテリーハート印 2007/03/21 TOHOシネマズ高知5
さわやか、直球勝負!瞳、キラッキラッ!巧も青波も豪も可愛いなー。もっとヒリヒリするほど巧を孤独にしてもよかったけど、そうすると万人受けじゃなくなるので我慢する。

●ホリデイ 2007/03/24 TOHOシネマズ高知8
スター映画の楽しさ。

●ブラッド・ダイヤモンドハート印 2007/04/07 TOHOシネマズ高知4
社会派娯楽作。主役三人のキャラ(俳優の演技)よし。三人に利害を超えた交流が生まれるところが、更によし。

●オール・ザ・キングズメン 2007/04/07 TOHOシネマズ高知4
怖い〜。

●歓びを歌にのせて 2007/04/14 高知県立美術館ホール
皆で歌い、よく生きよう。

●カポーティ 2007/04/14 高知県立美術館ホール
どうもカポーティが好きになれない。「冷血」の人の方が魅力的。

●ハンニバル・ライジング 2007/04/21 TOHOシネマズ高知2
ウリエル君〜(はぁと)。

●クィーン 2007/04/21 TOHOシネマズ高知3
女王もたいへん。

●ロッキー・ザ・ファイナル 2007/04/21 TOHOシネマズ高知9
「人生ほど重いパンチはない」「心に年齢はないことを証明して」「自分を信じて前に進め」。

●東京タワー オカンとボクと、時々、オトン 2007/04/22 TOHOシネマズ高知4
だらしのない男、オダギリジョーが演じようとも私は嫌い。

●敬愛なるベートーヴェン 2007/04/27 高知県立美術館ホール
音符フーガ、フーガ、フ〜ガ音符。頑固、偏屈、甥を盲愛。困ったもんだね、ベートーヴェン。だけど、私は好きでして(汗)。

●ラブソングができるまで 2007/04/28 TOHOシネマズ高知3
腰振りステキ、ヒュー・グラント。もっと弾けて、ドリュー・バリモア。

●明日へのチケット 2007/05/04 あたご劇場
やっぱりUK3人組のエピソードが最高!

●スパイダーマン3 2007/05/12 TOHOシネマズ高知9
内なる悪との戦いなんて、しなくていい。だって、悪いスパイダーマンも魅力的だったよん。←よい子はマネしちゃダメ。

●バベル 2007/05/12 TOHOシネマズ高知4
東京パートは、俳優がいいねぇ。

●ストリングス 2007/05/14 TOHOシネマズ高知1
音楽がとてもよい。TOHOシネマズで貸切体験をするとは。

●ユメ十夜 2007/05/18 あたご劇場
◎「第五夜」監督:豊島圭介/出演:市川実日子
このパワーは何だ?最も夢らしい。怖さと可笑しさが絶妙。そして、何より市川実日子!!!この人を主演に百本くらい観たい!
◎「第六夜」監督:松尾スズキ/出演:阿部サダヲ
頭良すぎて破天荒になれず残念。だけど、かなり面白かった。
◎「第七夜」監督:天野喜孝&河原真明(アニメ)
美しい。いつまでも観ていたい。

●ブリスフリー・ユアーズ 2007/05/19 高知県立美術館ホール
国境の山奥で過ごす時間。退屈だった人もいるでしょう。お茶屋も2度は観たくない。でも、ガス・ヴァン・サントに通じるところがあって浸ってしまった。

●トロピカル・マラディ 2007/05/19 高知県立美術館ホール
あれ?どんな映画だったかな?

●そうかもしれない 2007/06/02 自由民権記念館ホール
夕暮れの病室のベッドの上で座っている姿が忘れられない。

●鉄コン筋クリート 2007/06/12 高知県立美術館ホール
漫画のイメージどおり。

●ヘンダーソン夫人の贈り物 2007/06/15 高知県立美術館ホール
老後のモデルケース。でも、お茶屋には資産がない。

●プレステージ 2007/06/16 TOHOシネマズ高知1
不健康。

●300 2007/06/16 TOHOシネマズ高知5
スタイリッシュな映像も美しいとは思えず。やっぱり筋肉、肉体の美しさに尽きる。

●舞妓Haaaan!!! 2007/06/17 TOHOシネマズ高知9
笑えた。

●ゾディアック 2007/06/23 TOHOシネマズ高知9
靄の中のつり橋の俯瞰ショットが美しい。推理ものが苦手で、よくわからなかった。殺すところを映像で見たくなかった。40年という長きにわたる話というところが、すごい。

●リトル・ミス・サンシャイン 2007/06/23 かるぽーと
ラストのミスコンで一家が踊るところ、涙が出た(嬉泣)。

●オーロラ 2007/06/23 かるぽーと
つまらなかった(涙)。冒頭、オーロラが踊る芝生の色に「なんちゅう緑や」とツッコミ一発。この監督とは美意識が合わない。

●アポカリプト 2007/06/23 TOHOシネマズ高知6
メル・ギブソン節炸裂の暴力描写。暴力を痛く描くのは真っ当だ。

●ダイ・ハード4.0 2007/06/23 TOHOシネマズ高知6
文句なく面白い。

●ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 2007/07/23 TOHOシネマズ高知4
いいね〜、いいね。どんどんダークになって行ってね。

●神童 2007/07/23 あたご劇場
恋愛映画なのか青春映画なのか、難病ものなのかアイデンティティものなのか。ちょっと焦点がボケ気味?

●華麗なる恋の舞台でハート印 2007/07/26 高知県立美術館ホール
自分らしく生きる、舞台で生きるというお話。アネット・ベニング(ジュリア)、素晴らしい。ジュリアの夫(ジェレミー・アイアンズ)、付き人(ジュリエット・スティーブンソン)、年下の愛人(ショーン・エヴァンス)、恋のライバルで新進女優(ルーシー・パンチ)、友人のチャールズ卿(ブルース・グリーンウッド)、息子(トム・スターリッジ)、劇場の共同出資者ドリー(ミリアム・マーゴリーズ)と、みんな印象深い。

●怪談 2007/08/04 TOHOシネマズ高知5
菊之助〜!

●レミーのおいしいレストラン 2007/08/11 TOHOシネマズ高知5
魅力的なキャラクターがいなかったのが残念。

●王と鳥 2007/0819 高知県立美術館ホール
どんな話だったか思い出せない(汗)。

●ひさかたの天二上 2007/08/19 高知県立美術館ホール
『死者の書』の前振りドキュメンタリー。

●死者の書 2007/08/19 高知県立美術館ホール
大津皇子が美形なのが嬉しかったが、期待が大きすぎたようで残念。

●キサラギ 2007/08/27 TOHOシネマズ高知6
脚本、登場人物がおもしろい!

●トランスアメリカ 2007/08/28 高知県立美術館ホール
よくできた息子!

●きみにしか聞こえない 2007/09/08 自由民権記念館ホール
成海璃子、小出恵介が素晴らしい!

●太平洋ひとりぼっち 2007/09/08 あたご劇場
航海するまでの苦労を思い出しながら、自らを励ましながら太平洋をひとりぼっちで横断する。撮影、大変だったろうなぁ。

●市川崑物語 2007/09/08 あたご劇場
岩井俊二監督が、市川崑監督を好きだということがよくわかった。市川作品を無性に観たくなった。

●今宵、フィッツジェラルド劇場で 2007/09/14 高知県立美術館ホール
有終の美。

●ミス・ポター 2007/09/17 TOHOシネマズ高知9
美しい。風景も人物も恋愛も。

●レフト・アローン第1部 2007/09/17 メフィストフェレス
わからなかったけれど、考えさせられた。

●善き人のためのソナタハート印 2007/09/20 かるぽーと
芸術は人を豊かにする。

●スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 2007/09/20 高知TOHOシネマズ高知9
景色よし、衣装よし、美術も一流、そして、俳優も魅力的で、サブちゃんの主題歌もバッチリ決まっている。それなのに監督の愛を感じられない。

●ワルボロ 2007/09/20 TOHOシネマズ高知4
悪くてボロイやつらが愛しい。

●海でのはなし。 2007/09/23 蛸蔵
俳優の力に救われた。

●ファンタスティック4 銀河の危機ハート印 2007/09/23 TOHOシネマズ高知9
話せばわかる何事も。敵と思っていたシルバー・サーファーに話しかけるスー(ジェシカ・アルバ)。対話による危機回避に拍手。ユニークなキャラクターと、個人主義ヒーローの協力体制が好き。

●幸せのレシピ 2007/09/29 TOHOシネマズ高知5
『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリンが、美少女に成長していてビックリ。

●パーフェクト・ストレンジャー 2007/09/29 TOHOシネマズ高知5
ジョバンニ・リビシの腹筋に尽きる。

●クローズド・ノート 2007/10/02 TOHOシネマズ高知6
竹内結子、伊勢谷友介、沢尻エリカ、皆よかった。万年筆、紙ひこうきもよかった。

●サウスバウンド 2007/10/06 TOHOシネマズ高知3
笑わせてもらった(^o^)。

●プラネット・テラー・イン・グラインドハウス 2007/10/06 TOHOシネマズ高知6
ジューシーなゾンビたち。グラマスな女主人公。兄弟の別れもよかったね。

●アーサーとミニモイの不思議な国 2007/10/08 TOHOシネマズ高知2
人形が可愛い、色っぽい。

●シッコ 2007/10/08 TOHOシネマズ高知2
『シッコ』のアメリカそっくりになってきた日本の方が心配。

●キングダム 見えざる敵ハート印 2007/10/13 TOHOシネマズ高知6
社会派娯楽作。定石どおりの展開に、「子ども」というスパイスを効かせた快作。

●ローグ・アサシン 2007/10/13 TOHOシネマズ高知2
ジェット・リーとジェイソン・ステイサムが、もったいない。

●エディット・ピアフ 愛の賛歌 2007/10/13 TOHOシネマズ高知8
歌の力に圧倒される。ピアフの人物像もリアリティがある。波乱万丈と言うにふさわしい一生だった。

●グッド・シェパード 2007/10/22 TOHOシネマズ高知7
エリートの秘密クラブは、本当にあるんやねぇ!今もあるの?男性オンリー?
面白かったが、国のために個人生活を犠牲にし、人道に反するようなことまでするのは、相当につらいことのはずだけど、描写が淡々としすぎているため、かつ、マット・デーモン、アンジェリーナ・ジョリーが役柄に合ってないような気がするため、感情的なものを喚起させられないまま見終わった。お茶屋は浪花節が好きなんやねぇ。

●ヘアスプレー 2007/10/27 TOHOシネマズ高知1
楽しい〜(^o^)。元気をもらえた!クリストファー・ウォーケン、ミシェル・ファイファーの登場は吉。ジョン・トラボルタが出演していたことを見た後で知って大吉!お互いの特性、個性を認め合い、差別・偏見をなくして前向きに生きて行こう!

●スターダストハート印 2007/10/27 TOHOシネマズ高知4
もう、大好き〜(^o^)。魔女ミシェル・ファイファー最高!海(空?)賊ロバート・デ・ニーロ、キュート!幽霊になった王子たちも、おとぼけ風味がよかった。主人公の男の子が、旅の間にすっかりカッコよくなちゃって(はぁと)。また観たいなー。

●インベージョン 2007/10/27 TOHOシネマズ高知2
未知のウイルスに感染して無感覚になれば人間性を失い戦争を起こすようなことはない。という風に戦争を起こすのは人間の持つ暴力性の問題としたところには異論があるけど、「人間てどうして戦争を起こすの?嫌になるなあ」という気持ちはわかった。ニコール・キッドマンがTバックでサービス。ダニエル・クレイグはサポートに徹した。

●赤い文化住宅の初子 2007/11/01 あたご劇場
嫌な人ばかり登場して嫌な感じがした。特に学校の先生がひどい。お兄ちゃんは許せるし、勉強王子はよかったけど。実生活で嫌な人に遇っても、「なぜだろう」と考えるように努力したい。『キリクと魔女』を肝に銘じたいような出来事があったからねぇ(反省)。

●ブレイブワン 2007/11/01 TOHOシネマズ高知8
主人公が悪いやつを成敗しても必殺仕置き人のように溜飲は下がらず、また、彼女に精神的な救いがあったとも思えず、惹き込まれて見たがモヤモヤが残った。

●バイオハザードIII 2007/11/03 TOHOシネマズ高知9
ゾンビと戦うばかりでドラマが薄いし、怖くもないし、30分の内容を90分にした感じ。でも、ミラが可愛いからいいのだ。

●ALWAYS 続・三丁目の夕日 2007/11/04 TOHOシネマズ高知8
いきなりのスペクタクルに度肝を抜かれた。笑いあり涙あり。人の優しさを感じられる映画はよい。

●やじきた道中 てれすこ 2007/11/10 TOHOシネマズ高知3
ゆるい感じがいい感じ。

●日本の青空 2007/11/23 自由民権記念館
青空のように爽やかな後味だった。雑誌社の派遣社員が日本国憲法誕生の秘密を紐解くという作りは、なかなか上手い。派遣社員の恋人や友人が憲法に対して淡白なようすと、憲法草案を作る当時の日本人の熱いようすの対比が効いている。日本国憲法は「アメリカから押し付けられたものではない」という事実より、「旧憲法を残そうとする人と民主的な国をめざす人の戦いの末に勝ち取ったもの」という日本人同士の戦いの方が強く印象に残った。

●草の乱 2007/12/01 自由民権記念館
幕末もおもしろいけど、維新後もおもしろい!昔の民草は馬力があった。生活が政治と密接しているという自覚があった。生糸価格は下落しているのに増税されるは、借金の形の土地を取り上げられるは、食うや食わずなのにお上は聞く耳持たぬはで、たまりかねた民衆が弾圧されていた民権運動家などの影響を受け、高利貸の帳簿を破棄し、お上に窮状を訴えることを目的に蜂起した。これが秩父事件らしいが、映画で見ると戦争みたいだった。首謀者の一人井上伝蔵(緒方直人)は欠席裁判で死刑判決を受けるが、逃げ延びて北海道に暮らし、死に際になって妻子に34年前の事件を語り残そうとする。現代の民草には民主主義という武器があるから血を見ずに済む。あとは馬力を出すだけだ。

●ボーン・アルティメイタム 2007/12/01 TOHOシネマズ高知5
アクションを堪能した。揺れるカメラや細切れ編集は、あそこまでやられると感服。緩急の演出がうまいし、音楽もよい。モスクワ、パリ、ロンドン、スペイン、モロッコ、ニューヨークと渡り鳥してくれたのも、視覚的にうれしい。

●椿三十郎 2007/12/08 TOHOシネマズ高知8
笑えた。中村玉緒と鈴木杏の母子コンビと三悪人(西岡徳馬、風間杜夫、小林稔侍)。織田裕二の三十郎もなかなかよかった。豊川悦司の室戸半兵衛は、三十郎を好きみたい。やはり、脚本がいい!セリフが練れている。

●PEACE BED アメリカvsジョン・レノン 2007/12/12 TOHOシネマズ高知2
言い換えると「体制vsジョン」「ニクソン大統領vsジョン・レノン」。ベトナム戦争の最中、プロテスト・ソングなどを歌うジョンが、人々に対して影響力をもっていることを恐れて、国外退去命令を出した黒幕はニクソン大統領だという内容。ヨーコとの親密な様子も素敵だった。

●ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記 2007/12/23 TOHOシネマズ高知7
ロンドンの街をめちゃめちゃにしてお咎めなしとは虫がいい。と無益なツッコミをしてしまった・・・・。お茶屋は、仁義なき娯楽映画は感心しない古い人間でござんす。『ダイハード4.0』では、思いもしなかったのにねぇ。これをダブルスタンダードと言うのであろうか。

●しゃべれども しゃべれども 2007/12/29 あたご劇場
自分らしく生きるのは、けっこう難しいけど、試行錯誤しながらでも生きていこうよと、後押ししてくれるような映画。国分太一、香里奈、森永悠希、松重豊、八千草薫、伊東四朗、皆よかった。ほおずき市も隅田川の遊覧船も。

2008/1/2


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