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■ベスト・キャラクター>2002年の結果発表 |
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当サイトでベスト・キャラクターの募集を始めて3年目の今年、とうとう目標の10票を超える投票がありました。投票してくださった皆さん、宣伝してくださった岡山で映画を観よう!!!のほーくさん、並びに関心を持って訪問してくださった皆さん、本当にありがとうございます。おかげさまで、ビックリ仰天、豪華絢爛の結果を発表することができます。 以下に投票順に15票の内容を発表いたしますが、この他に統計だけに使ってほしいということで、清兵衛(『たそがれ清兵衛』)に1票入っております。したがって、ビル・ザ・ブッチャー(『ギャング・オブ・ニューヨーク』)、ヘドウィグ(『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』)、清兵衛が、各々2票ずつ獲得し、2002年のベスト・キャラクターに決定いたしました!(拍手) なお、うえの画像の大きさには、深い意味はありません。みんな等しくベスト・キャラクターです それから、今回初めて気がついたことなんですが、名前の挙がったキャラクターには、埋もれてしまうには惜しいものがあり、たとえベストに選ばれなくても、そういうキャラクターをこうして残していくのは良いことだと思いました。ですから(鬼に笑われそうですが)、また来年も2003年のベストキャラを募集しますので、そのときは皆様どうぞよろしく さあ、今年は、どんなキャラクターに巡り会えるのかな〜?とても楽しみですね! |
お名前 | お茶屋 |
キャラクター | ビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ・ルイス) 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 |
選んだ理由 | 豚をさばけば、人をもさばく包丁人。一角の相手には敬意を払い、見所のある者を愛し、孤独で眠れない夜もある。無法者で卑怯者。ユーモアがあり、聴衆を惹きつける。血を吸った包丁と憎みきれない魅力を持つ彼は、ニューヨークという土地を象徴する人物かもしれない。 |
お礼コメント | お茶屋さん、『ロード・オブ・ザ・リング』のビルボを忘れちゃいかんでしょー(笑)。ビル・ザ・ブッチャーは公開時期が有利だったのね。 |
お名前 | ほーく さん |
キャラクター | ビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ・ルイス) 『ギャング・オブ・ニューヨーク』 |
選んだ理由 | あの圧倒的な存在感には脱帽です。 ほぼ、最初から最後まで出ずっぱりだし(笑)。 印象に残ったシーンは、ぶらさがった枝肉を豪快にさばいているシーン→その一塊を(湿布のかわりに)アムステルダムに放り投げてやるシーンです。 あ、お茶屋さんのイラストがこの投票の引き金になったことは間違いありませんよ。 |
お礼コメント | ビル・ザ・ブッチャー、よかったですね〜。ふふふ、ビルのアニメが投票を誘導してしまいましたか 湿布のかわりに肉片をアムステルダムの頬に当ててやるシーンは、アムステルダムとの最初の心の交流シーンでしたね。彼の一挙手一投足にみんな注目しているのがよくわかったし、カリスマ性のある人だと思います。 |
お名前 | ヤマ さん |
キャラクター | 小林先生(清水幹生) 『まぶだち』 |
選んだ理由 | 単純な仇役ではなく、教師という職の持つ影響力や存在感の功罪について、かなり奥深い人物造形がされていたから。ああいう人物像は、なかなか作れないと思いますよぉ〜。 |
お礼コメント | 小林先生は、私が習ってきた先生をミックスしたような先生でした。今、あんな先生がいるのかどうかはわかりませんが、実に先生臭い先生だと思います。生徒のためと思ってやっていることが必ずしも生徒のためにならないのは、先生もつらい職業ですね。 |
お名前 | ヤマ さん |
キャラクター | ウンスを演じたイ・ヨンエ 『春の日は過ぎゆく』 |
選んだ理由 | 『JSA』のときの生硬な感じが程良くほぐれ、それでもなおソフトならざるイメージを基調として保ちながら、何とも言えない柔らかな笑みと眼差しを見せてくれました。その加減の具合が絶妙で、すっかり悩殺されちゃいました。『ラスト・プレゼント』観たいよぉ〜。 |
お礼コメント | ウンスは、割と普遍的なキャラクターですよね。現代の多くの女性は、安らぎを与えてくれて、かつ、可愛らしさのある男性を求めているのではないかしら。でもでも、イ・ヨンエくらい「何とも言えない柔らかな笑みと眼差し」じゃないと、そういう男性をつかまえられないのかも?ちぇっ(笑)。 |
お名前 | シューテツ さん |
キャラクター | 清兵衛 『たそがれ清兵衛』 |
選んだ理由 | 昨年は好きな作品が多かった割に特別に気に入ったり印象に残ったキャラクターというのは一昨年前の投票のように直ぐに思い浮かびませんでした。 この清兵衛も特別な思い入れというほどではないのですが、とりあえず今自分が目指すのはこのタイプなんだろうなという思いから選んでみました。 あと『竜馬の妻とその夫と愛人』の木梨憲武と『ごめん』の久野雅弘君には「好きな女のためならエンヤコ〜ラ賞」を上げたいと思います。こういう気持ちって自分には希薄というか出来ないもので羨ましいしちょっと憧れてしまい、清兵衛とは対極の清々しさ感じました。 |
お礼コメント | 清兵衛、いいですね〜。何事にも流されず地道に自分の生き方を貫いている人は、どんなにむさくるしい格好をしていても、凛として清々しいものですね。 私の職場でも、清兵衛みたいになりたいと言う人がおりまして、私が「えー、でも、命令で命を賭けないかんがでぇ?」とツッコミを入れると、やはり「それは除く」とのことでした(笑)。今の時代は、理不尽な命令を断る勇気を持つことも清兵衛のような生き方につながるのかもしれません。 |
お名前 | ぐ〜 さん |
キャラクター | ブリジット・ジョーンズ 『ブリジット・ジョーンズの日記』 |
選んだ理由 | なんと言ってもオープニング。All by My Selfの熱唱で、ハートをわしづかみされました。 カッコ悪い上司役のヒュー様も良かったけど、名も知らないジョーンズ役の彼女には負けます。お尻のでかさも非常に親近感〜。 |
お礼コメント | 「名も知らないジョーンズ役の彼女」は、レニー・ゼルウィガーといって、今年は『シカゴ』というミュージカルが公開を控えています。 冒頭のブリジットの熱唱には私も涙が出ました。でも、その後は笑いっぱなしでした。独身OLといえどブリジットは、男にばかり走りすぎ〜と思いつつも、共感できるところは多々ありました。お尻の大きさは私も親近感〜です。あと、くちびる、可愛かったですね。 |
お名前 | みわ さん |
キャラクター | ヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル) 『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』 |
選んだ理由 | 他にも印象深いキャラクターがたくさんいましたが(「愛のエチュード」のルージン、「ゴーストワールド」のシーモア。「ピンポン」のスマイル、ほか)悩んだ末、ヘドウィグにしました。 映画自体も好きだし、音楽も好きでサントラと舞台のライブ版まで買って、一時期この音楽ばかりを聴いてました。そして、失敗した性転換手術の名残「アングリー・インチ」をつけたまま生きていくヘドウィグが痛ましくて、たくましくて、哀しくて、好きです。 |
お礼コメント | ヘドウィグは自分が傷つけられても他人は傷つけない、本物の優しさを身につけた人ですね。怒りは歌にぶつけて、この人には本当に歌が必要なんですね。私もCD買えばよかったな。それともDVDにしようかな〜。 |
お名前 | ゆうちゃん さん |
キャラクター | トロ役のリアム・ヘス 『ぼくの神さま』 |
選んだ理由 | かわいいハーレイを期待していたのに“幼いイエス・キリスト”を演じるトロくんにやられてしまいましたね。 |
お礼コメント | 『ぼくの神さま』は、私は残念ながら見ていないのですが、トロくんの噂は雑誌で読んだことがあります。「嘘偽りのない表情」なのだとか。う〜ん、私もトロくんにやられてみたいです。 |
お名前 | 菜穂美 さん |
キャラクター | 最初のほう、饅頭屋のシーンで歌うチャウ・シンチーを見て、「実は私は作曲家になりたかったんだ」と突然調子っぱずれの歌を歌いだす、頭と体の比率が不思議な人。 『少林サッカー』 |
選んだ理由 | とにかく、頭の大きさに対して体が細くて、人間とは思えない体型がとっても素敵。そんな彼が歌いだすシーンはもう大爆笑。なんでも素人さんで、そのあまりにもユニークな姿を見込まれて出演することになったとか。しかも、今は自分が出演した「少林サッカー」のVCDの海賊盤を売っているというのもいかにもという感じで素敵。 |
お礼コメント | 「頭と体の比率が不思議な人」、投票されるまで忘れていた私をお許しください。こうやって思い出させてくれるなんて、我ながらこの企画をやっていてよかったです。いや〜、この方には笑わせていただきました。海賊版のエピソードもおもしろいですね。 |
お名前 | 匿名希望 さん |
キャラクター | 運転免許の取れない駄目刑事の彼 『TAXI』(リュックベッソンのです。) |
選んだ理由 | ハラハラドキドキの車回し、いかついベンツ集団。
ラブシーンも、ドキドキ仕様。 トータルバランスが非常に良いです。 |
お礼コメント | 『TAXI』は、私は残念ながら見てないのですが、運転免許が取れない駄目刑事が車回しですか?それは確かにハラハラですね。ラブシーンもドキドキとは、もしかして走行中に?う〜ん、おふらんすですね〜(?)。 |
お名前 | たみ@そのひぐらし さん |
キャラクター | ARATAのスマイル 『ピンポン』 |
選んだ理由 | 『MIB2』のトミー・リー・ジョーンズ、好き。 『OUT』と『KT』の香川照之も良かったです。 『オーシャンズ11』のジョージ・クルーニにも惚れました。 『カタクリ家の幸福』の清志郎とジュリーも涙が出るほどスキ。 『クレしん』の青空侍も可愛いかったですね。 もちろん、『光の旅人』のスペイシー様もはずせません。 『K-19』のリーアム・ニーソン様もすばらしかったです。 女性では、『リターナー』の女の子(名前、失念←女の名前はすぐ忘れるらしい)が良かったです。 それから、『OUT』の原田美枝子、イケてましたねぇ。 『耳に残るは君の歌声』のクリスティーナ・リッチもスキです。 でもでも、でもでも、そんな中で、私が一番、惹かれたのは、ARATAのスマイル。あぁ、せつない・・・。観ていて、身悶えしそうなくらいでございました。 (・・・・どうも、わたくし、どういうタイプがすきなのか、という投票と勘違いしているような気もしますが・・・。) |
お礼コメント | 『ピンポン』はキャラクターの宝庫でしたよね。中でもスマイルは、表面はクールなのに、内面ではヒーロー(ペコ)を渇望していて、この気持ちは「純粋」という言葉がピッタリなような気がします。「純粋」といえば、『ピンポン』の登場人物みんな純粋なのですが。 半ズボンからのぞく足の細さもよかったですよね |
お名前 | minonomi さん |
キャラクター | MFの石頭 『少林サッカー』 |
選んだ理由 | キャラの強烈さということで、この映画を選びました。 還暦を迎えたにもかかわらず、ビール瓶で叩かれるわ、ブリーフ一枚になるわ、化粧で別人のようになったヴィッキー・チャオに強烈なつっこみをいれまくるわで大活躍の石頭。大好きです。ピッチでタバコをくわえて立っていた姿が忘れられません。 そのほかにも、「鬼が来た!」の殺し屋の老人とか、「ピアニスト」のイザベル・ユベールとかも候補なんですが、キャラの強烈さで泣く泣く少林サッカーから選びました。そうそう、ヘドウィグも忘れられません。 |
お礼コメント | 『少林サッカー』おもしろかったですね〜!私は昨年1番笑わせてもらったのがこの映画でした。MFの石頭、はい〜!アルバイト先の飲み屋さんで大暴れした人ですよね。登場人物それぞれに見せ場があって、同じイレブンでも『オーシャンズ11』よりキャラクターパワーを感じました。 |
お名前 | Gatta@Pegaso さん |
キャラクター | 片岡礼子さん演じる藤倉朝子 『ハッシュ!』 |
選んだ理由 | かなり重なる部分が多いキャラクターでした。 部屋の散らかり具合といい(苦笑)ジャンクフードに囲まれた生活とか(笑)。 なんといっても・・・バーでゲイのお兄さんから言われた「そんなこと子宮でかんがえてるの?」のセリフは・・・ツボなんてものじゃありません・・・。身に覚えがありすぎて・・・あまりにも怖過ぎだったことを覚えています(笑)。 ルックスは全く違いますが、若いお兄ちゃんの押しに弱かったり、突拍子もないことを思いついたりするあの態度は・・・他人とは思えないキャラクターでした(笑)。 |
お礼コメント | 朝子、実は私も他人とは思えないキャラでした。重なる部分は15パーセントくらいかな〜。まず、部屋が汚い(笑)。それから、私も自暴自棄な時代があったな〜と(遠い目)。←15%といえども重要な部分かと 朝子には、思い込んだら猪突猛進という独特の強さがあって、そこを迷惑がる人もいるかもしれませんが、私はちょっとうらやましい気がしています。 |
お名前 | ガビー さん |
キャラクター | ナターリア(エミリー・ワトソン) 『愛のエチュード』 |
選んだ理由 | 母性的な瞳とスタイル、ルージン(ジョン・タトゥーロ)の意志を継いでチェスの決勝で勝利したときの、つつましいが誇らしげな表情が心に残るからです。大きなトラウマを抱えて、生活者としては、どこか破綻しているルージンへのシンパシーも込めて。 |
お礼コメント | ナターリアは、確か貴族のお嬢様だったんですよね。世間知らずのお嬢様と思ったら大間違い。彼女は、やはりルージンの1番の理解者だったと思います。ルージンの死をも理解したのでしょう。そうでなければ自分が残されたつらさでいっぱいになるはずで、ラストのあの表情はありえません。まさに愛の人でした。 |
お名前 | もちち さん |
キャラクター | ヘドウィグ(ジョン・キャメロン・ミッチェル) 『へドウィグ・アンド・アングリーインチ』 |
選んだ理由 | こういうロックミュージカルには、全く興味が無かったんですが、主人に連れられて鑑賞したところ、「目からうろこが...」という感動を覚えました。私の世界観を変えてくれた記念すべき作品です。 |
お礼コメント | もちちさんのベスト・キャラは、ヘドウィグだったのですね! しかも世界観を変えるほどだったとは!ヘドウィグのファッションセンスやパフォーミングのみならず、彼の(彼女の)作曲の才能や心の叫びとも言える歌詞が、もちちさんをロック・ミュージカルに開眼させてくれたのではな いかと想像しています。ヘドウィグを演じたジョン・キャメロン・ミッチェルの八面六臂の才能にも感心させられました。 |
投票順 2003/02/15 |
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