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■ベスト・キャラクター>2003年の結果発表
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ガイコツのアニメspaceジャック・スパロウspaceガイコツのアニメ
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リアム



 
投票してくださったみなさま、関心を持って訪問してくださったみなさま、この企画を宣伝してくださったみなさま、本当にありがとうございます。おかげさまで、今年も目標の10票を超える14票(投票者数:12名、キャラクター数:13)の投票がありました。

そして、栄えある2003年ベスト・キャラクターは、2票ずつ獲得した『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウと『スイート・シクスティーン』のリアムに決定しました(拍手)。
特にジャック・スパロウについては、彼をベストに選ばなかった人でも言及せざるを得ない魅力があるようですので、リアムより人気があるものと認め、写真を上に配置しました。(ガイコツは特別出演です。)

なお、一人が複数の票を投じてよいかどうかメールで問合せをいただきましたが、複数の投票も受け付けております。この企画の趣旨は、みなさん、それぞれがベスト・キャラを選ぶ過程で楽しんで、さらに結果発表で他の人の選んだキャラや理由を見て楽しんでもらえたら、これ幸いというものです。楽しみの幅を広くするため、その年に見た映画のキャラクターであれば新作でも旧作でもDVD等でもOKというふうに、ほとんど制約を設けいていません。
そういうわけで、この企画の門戸は広い(笑)。映画史に残るキャラクターはもとより、残らなくても「チネチッタ高知」史に残したいキャラクターに出会ったら、ぜひ、来年投票してくださいね〜。
 


お名前 映画館主・F さん
キャラクター イラン純情男二人組
・選挙監理委員の護衛兵士(シラス・アビティ)『1票のラブレター』
・建築現場で働く若者(ホセイン・アベディニ)『少女の髪どめ』
選んだ理由 『1票のラブレター』では選挙医監理委員の女の子が都会から離れ小島にやって来て、島の兵士アビディが護衛することになる。
最初彼は思い切りブーたれてて、都会のインテリの女の子と島の朴訥兵士は全然かみ合わない。
だけど投票してもらおうと一生懸命な女の子が、うまくいかずにボロボロになってくのを見ててついついホロリ。
男はこれに弱いのだ。
最後「君に一票」と彼女の名前を書いて投票してしまうのは、この男の精一杯の告白なんだけど、思いは伝わらない。く〜、泣けます。
『少女の髪どめ』でも最初はアフガンから来た不法労働者の少年を、若者はヨソ者扱いして冷たくイジメてる。
ところが少年が実は少女だったと知ってコロッと現金に変わるあたりが爆笑。
建築現場なのに急に髪を整えたり一張羅を着たり。このバカさ加減が男なんですよ(涙)。
イランのこいつら、人ごととは思えません(笑)。
お礼コメント 『1票のラブレター』は未見ですが、『少女の髪どめ』は見ることがでしました。主人公の青年が美形じゃないもので、はじめは「う〜ん」と思っていましたが、恋をしてからは魅力的に見えてきました。「恋する男は、きれいさ〜」ですね。けして、お世辞ではありません。


お名前 ガビー さん
キャラクター 主人公のチン・イェン『ドリアン・ドリアン』(実際には、2000年の香港映画なのですが、昨年の高知アジア映画祭で観たので。)
選んだ理由 香港で売春をしても、中国の郷里の家族のもとに帰っても、若気のいたりの結婚を解消して離婚しても、どのような環境の中でも自立して生きる者の孤独と自負がひりひりと胸に迫った。自立とは、自足して生きることなんだ。あのヴァイタリティに憧れつつ、一票。
お礼コメント 東南アジアに生息しているラフレシアという寄生植物は、直径1メートル、重さ7キログラムの花を咲かせるそうで、腐った肉のような匂いでハエをおびき寄せ受粉するそうです。ぜひ、見てみたいです。もちろん、ドリアンも食べてみたい。これらの植物に思いを馳せると、ヴァイタリティが湧いてきますね(?)。


お名前 ほーく さん
キャラクター すちゃらか一匹狼の海賊キャプテン・ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)『パイレーツ・オブ・カリビアン』
選んだ理由 『キル・ビルvol.1』のユマ・サーマン姐さん&ルーシー・リュー親分も捨てがたかったのですが、キャラ立ちという点では彼に勝るものはなし。
やりすぎ個性派俳優としての座を欲しいままにしている昨今のジョニーですが、今回もほんとやりすぎ(笑)。
もはやお見事といっていいほどのワルノリぶり。
彼が絡んでいるシーンは相手が誰であれ、とても愉快で心が弾むのです。
ウィル@オーランド・ブルームを相手にした妙に色気のあるチャンバラに、エリザベス@キーラ・ナイトレイにこれでもかとばかり張り手を喰らうシーン、因縁あるバルボッサ船長@ジェフリー・ラッシュとの小憎たらしい罵倒合戦etc.、どれもこれもがいとも容易に思い出せます。
頓挫した「ラ・マンチャの男」のリベンジも楽しみにして待ちたいものです。
お礼コメント 私は予告編を見たときから、あのアイメイクに大受けでした。本編見たら肩の力が、えらい抜けた海賊で、また可笑しかったです。
名前も海賊らしくていいですよね。


お名前 シューテツ さん
キャラクター マイケル・ムーア『ボウリング・フォー・コロンバイン』
選んだ理由 ドキュメンタリー映画の登場人物は反則ですか?
しかし、2003年はやはりこの人でしょう。
日本のマスメディアにはあまりいないキャラクターのように感じました。この人と逆の一見真面目のようで中身がフザケテいるのはいっぱいいますけどね。(笑)

あと次点で『至福のとき』の盲目の少女を行きがかり上助けるオッサンも忘れ難いキャラでした。男には少なからず「足長おじさん」願望がありますからね。
お礼コメント マイケル・ムーア、いいですね!全然反則じゃありませんよ。
彼が小学校の校長の背中をさする姿や、店頭から銃弾を引き上げさせるという彼にとっても意外な展開に喜んでいる姿が印象に残っています。ムーアというキャラクター抜きには成り立たない映画でした。


お名前 匿名希望 さん
キャラクター ジャック・スパロウ(ジョニー・デップ)『パイレーツ・オブ・カリビアン』
選んだ理由 印象に残ったところ=ねじが緩んでるところ
好きなところ=同上
お礼コメント ジャック・スパロウ、「ねじが緩んでいる」というのは、ぴったりです!こんな上手い表現があったとは。くすくす笑わせてもらったキャラクターでしたが、妙に色気もあって、私はそこも気に入っています。


お名前 ヤマ さん
キャラクター イロナ(エリカ・マロジャーン)『暗い日曜日』
選んだ理由 これは、まさしく、作品タイトルの『暗い日曜日』という楽曲のイメージを体現するシンボリックな存在として造形された"キャラクター"だったから、この特集企画に最も相応しいんじゃないかしら(笑)。
それにエリカ、とっても素敵だったし。去年観た外国映画での女性という点では『女性上位時代』のカトリーヌ・スパークもエリカ同様に忘れ難い魅力だったんだけど、それはベス・キャラってことではないよなぁと気づいて、「イロナ」ってことにしました(苦笑)。
お礼コメント いいですね〜。私もイロナが大好きです。
イロナが「暗い日曜日」という曲のイメージを体現している(曲に魅せられた人が自殺したようにイロナを愛した男も自殺する)というのは、なるほどぉです。イロナが身につけるものを青で統一しているのもよかったですね。


お名前 ヤマ さん
キャラクター リアム(マーティン・コムストン)『SWEET SIXTEEN』
選んだ理由 まさしく痛切を体現しているキャラクターだった。
家族を、母を、求めやまずにはいられない"優しく柔らかな魂"と過酷で厳しい状況を"したたかに生き抜く強靱な心"を併せ持ち、時に引き裂かれそうになりつつ、からくも踏みとどまり、己が立脚点を見失うことなく生きる少年の危うさと健気さが、見事に造形されていたように思う。
お礼コメント 祖父の仕打ちは、彼にとってどうってことないんだけどね〜。ピンボールのことは、そりゃ辛かったでしょうけどね〜。母の正体は、痛すぎたよね〜。
残るは姉ちゃんです!でも、真っ当に生きてほしい姉ちゃんの思いは虚しく、リアムは犯罪界のボスになるかもね〜。姉ちゃんとは疎遠になるのかなぁ?(涙)


お名前 ヤマ さん
キャラクター 福原紀子(松浦亜弥)『青の炎』
選んだ理由 お茶屋さんが一貫性があるとお書きのキャラクターでしたよね。往復書簡アップでもお世話になりましたが、あの異議申し立てに燃える目と涙、アヤヤもお見事でした。
お礼コメント 紀子は、青春時代にこそ存在するキャラクターですよね。
泥だらけの大人からすると、まぶしい!「Stay gold」ですわよ(笑)。


お名前 なおみ さん
キャラクター プレストン(クリスチャン・ベール)『リベリオン』
選んだ理由 詰襟の制服で必殺格闘技<ガン=カタ>をキメる未来管理社会のクレリック(取締官)。クライマックスの白い衣装がたまりません。クールだけど、子犬には弱い。
劇場で2回観てDVDを購入するほどはまってしまった作品です。「マトリックス」では得られなかった快感がここにはある!
お礼コメント 『リベリオン』という映画は、初めて聞きましたので、プレストンがどんなキャラかはわかりませんが、クールだけど子犬には弱いというところがミソですね。こういう意外性が、魅力あるキャラにするのでしょうね〜。


お名前 みわ さん
キャラクター エル(リース・ウィザースプーン)『キューティ・ブロンド』
選んだ理由 とても前向きで、物事に真剣に取り組み、自分に自信を持って行動するところに、元気をもらえるキャラクターです。ちょっと落ち込んでいるときには、エルをみたら元気になれると思います。
今回は、他にも『ロード・オブ・ザ・リング』のゴラムや、『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジョニー・デップが演じた船長ほかたくさん印象に残るキャラクターがいたのですが、悩んだ末エルにしました。高知では映画が上映されていないのでちょっと残念です。続編も楽しみ。
ちなみに、ゴラムは『王の帰還』の出来具合で判断しようと思ってます。
お礼コメント 『キューティ・ブロンド』は見てないのですが、エルの元気がもらえそうなキャラクターは、雑誌からも伝わってきました。『キューティ・ブロンド』は当地では公開されてなかったのですか?続編は昨年、ちゃんと公開されたのにね。


お名前 もちち さん
キャラクター 海賊のガイコツ『パイレーツ・オブ・カリビアン』
選んだ理由 『シンドバッド虎の目大冒険』や『タイタンの戦い』など、昔の特撮ものが大好きな私。
特に、どことなくコミカルな動きをするガイコツは今観てもワクワクドキドキします。
高度なCG技術が発達した今でも『ハムナプトラ』、『スパイキッズ2』そして『パイレーツ・オブ・カリビアン』には、そのぎこちな〜い動きのまま登場していて、妙に懐かしさを感じます。
きっとこれらの監督は、私と同じように子供の頃ドキドキワクワクしながら観たんじゃないかな〜なんて思うんですが(笑)。
お礼コメント ガイコツ〜、私も好きです。あのぎこちない動きと、月の光によって骸骨になったり人間になったりするのがとても面白くて、私の場合は、お腹の底からふつふつと笑いが湧きあがってきました。ジョニー・デップが演じたジャック・スパロウもユニークなキャラでしたが、骸骨も負けてないですよね。


お名前 RocketBoyz さん
キャラクター ジョンヨン(イ・ヨンエ)『ラスト・プレゼント』
選んだ理由 売れないコメディアンの奥さん(不治の病にかかっている)であるジョンヨンが、自分の病を隠して陰に日向に旦那の成功を信じ支えていました。

韓国映画にはやられっぱなしなので、邦画にもいい刺激になっていると思います。スポーツや文化とかのこういう争いならどんどんやって欲しいです。

邦画では、「なごり雪」が良かったです。
ロケ地の大分県臼杵に行きました。
石畳と塀が綺麗な街でした。
お礼コメント 『ラスト・プレゼント』は見てないのですが、韓国映画はパワーがありますよね〜。自国の映画を盛り上げようという政策の成果が出ているのでしょうね。
臼杵には私も行ってみたいです〜。『なごり雪』を見てそう思いました。
実は『時を駆ける少女』『さびしんぼう』を見て尾道に行ったんですよ。大林監督の映画ってその気にさせる映画ですね。


お名前 すみよ さん
キャラクター ヴァージニア・ウルフ(ニコール・キッドマン)『めぐりあう時間たち』
選んだ理由 初めまして!もちちさんの紹介で参上いたしました!私も早速参加させていただきますね。

う〜ん、本当は1位に『阿修羅のごとく』の勝又静雄役・中村獅童をあげたいところですが("キャラ"という意味では濃かった!)、「こっ、これがキッドマン!?」と驚きで、この役に1票!

製作リポートには『特殊メイクで挑んだ』と書いてありましたが、私個人は「もしかして・・・これがスッピンかも・・・。」と密かに思ったり。実は、いつものキッドマンが特殊メイクかも?!と思ったり…。

でも、迫真の演技、それに伴う目つきの悪さ!いや、目の使い方!地味ではありましたが、素晴らしかったです!
お礼コメント 『めぐりあう時間たち』のニコール・キッドマンには、本当に恐れ入りました。これほど、演技力のある人とはビックリでした。
ヴァージニア・ウルフのキャラクターは、頭脳の明晰さと神経過敏で自分自身を持て余している感じと、内に秘めたものが今にも爆発しそうな感じが痛々しく印象に残っています。


お名前 お茶屋
キャラクター リアム(マーティン・コムストン)『スイート・シクスティーン』
選んだ理由 『北京ヴァイオリン』のチアン先生が、あの寝癖といい、一生貧乏暮らしだなと思わせる雰囲気といい、いや〜ん、タイプ〜!と思っていたのですが、リアムと出会ってチアン先生、吹き飛びました(笑)。
あの海辺のラストシーンからこっち、リアムを思い出すたび、通勤バスの中でも、仕事中でも涙がこぼれそうになって困った困った。これほど愛しく、それゆえ、先々が心配なキャラはありません。



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2004/02/15

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