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■ベスト・キャラクター>2009年の結果発表
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チラシ画像『大阪ハムレット』

今年もネットで宣伝をしていただいたり、オフで声かけをしていただき、おかげさまで投票者12名、キャラクター14人が集まりました。投票してくださった方、応援してくださる皆さま、本当にありがとうございます。おかげさまでベスト・キャラクターも10回目です。その栄えある第10回ベスト・キャラクターは、2票を獲得した『大阪ハムレット』の久保房子さんに決定しました!
それでは投票順にユニークなキャラクターをご覧ください。

 
お名前
ヤマさん
キャラクター
松坂慶子が演じた高齢妊婦の房子(日本映画女性部門)
『大阪ハムレット』
選んだ理由

そりゃあもう、あのでっかいお尻でしょ(笑)。ホンマおかんやったもん。
房子は「人が真剣に大事にしている行動に対しては
自身の価値観による評価を加えることなく尊重して馬鹿にしたり非難したりしない」
というところに揺るぎがないんですよね、あのお尻のようにドッシリと。
だから、小学生の息子が「真剣やから、からかわんとってください!」と
主張できたんやろし、"おっちゃん"が
家族として馴染みたい思いから、なけなしの金で
揃いのTシャツを買って来たことに対して、
パチもんやと嘲笑した子供らに
その頬を張ってまで怒るんですよねー。

実は直前まで『接吻』の京子に投じようと思っていたのだけど、
キャラってことなら、京子より房子だなと考え直しました。

お礼コメント
房子さん、カッコいいですねー!書いてくださったエピソードを読んで痺れました。息子の主張は嬉しいですね。直接言葉にして育てなくても、ちゃんと伝わってるのでしょうね。観てないから勘ですが(笑)。それと人間、見た目も大事やな〜。でかっ尻の安定感、私も目指したいと思います。
 
お名前
ヤマさん
キャラクター
加瀬亮の演じた泉水(日本映画男性部門)
『重力ピエロ』
選んだ理由

『ホノカアボーイ』で喜味こいしが演じたコイチ、
『青い鳥』で阿部寛が演じた村内先生、
『ディア・ドクター』で松重豊の演じた刑事、
『ゼロの焦点』で鹿賀丈史の演じた室田儀作、
『風が強く吹いている』で小出恵介の演じた灰二、
と競り合っての選出。

「デキがよくてカッコイイ弟を持ったから世の中を斜めに見る癖がついちゃって」
などとボヤいたりすることのできる肩のほぐれと、
理系大学院の研究生らしい細やかな観察力に富んだ青年で、
父親の性格のよさと強さの全てを受け継ぎ、
冴えない感じというものまでも継承していて、めっぽうステキだった。
冴えなくてかっこよくは見えないんだけれども、実は猛烈にカッコイイというのは、
オールマイティな効力は決して持たないけど
"ピンポイントもて男クン"の秘訣ですよね。

お礼コメント
『重力ピエロ』も観ていません(とほほ)。
いや〜、泉水さん、絶対もてますよ!おっしゃるとおり一部で(笑)。こういう男性のカッコよさをわかる女性が少数だというのは女もバカだねー(笑)。幸せになってほしい人だなぁ。幸せになれる人だなぁ。会ってみたい人です。
 
お名前
ヤマさん
キャラクター
キャサリン・ハイデルの演じたアビー(外国映画女性部門)
『男と女の不都合な真実』
選んだ理由
『愛を読むひと』でケイト・ウィンスレットの演じたハンナ、
『シリアの花嫁』でヒアム・アッバスの演じたアマル、
『レスラー』でマリサ・トメイの演じたキャシディ、
『私の中のあなた』でアビゲイル・ブレスリンの演じたアナ、
いずれも捨てがたいキャラでしたが、
それらを退けての選出は、
やっぱ、あのバイブの威力であります(笑)。
贈られて来て、すぐさま試着しちゃう素直なキャラが素敵ですなぁ(ふふ)。
お礼コメント
下ネタ満載の作品でしたが、笑えて楽しかったですね。
『やわらかい生活』やこの映画など、バイブシーン・コレクションができちゃうよ(笑)。
美人で仕事も出来てというのは敬遠されるパターン。更にアビーは、ワイン(だっけ?)や求める男性のタイプへのこだわりなど、お高くとまっている印象。ところが、実はアビーは自分をわかっていなかった、というところがチャーミングで、すぐさま試着というのも、これは鬼に金棒キャラですな(笑)。
 
お名前
ヤマさん
キャラクター
クリント・イーストウッドが演じたウォルト・コワルスキー
『グラン・トリノ』
選んだ理由

『英国王給仕人に乾杯!』でマルチン・フバの演じた給仕長スクシーヴァネク、
『3時10分、決断のとき』でラッセル・クロウの演じたベン、
『イングロリアス・バスターズ』でクリストフ・ヴァルツの演じたランダ大佐、
『扉をたたく人』でリチャード・ジェンキンスの演じたウォルター、
とのなかで、迷った末に選びました。
外国男性部門でいつになく最も迷うことになろうとは!(苦笑)。

四十年近くも前の旧式モデルとは思えないピカピカさで目立つ
秘蔵の'72年製のフォード車モデルのグラン・トリノが、
まさにウォルトそのものであったことが沁みてくるようなキャラでした。
高知では上映されていないので、反則ぅってことなら、
ラッセル・クロウの演じたベンに。
それも2010年の上映だから反則ぅってことなら、
ランダ大佐にしといてくださいな(笑)。

お礼コメント
候補の4人ともども観てません(^_^;。
高知で上映されてなくても、高知の上映が2010年でも反則じゃないですよ〜。投票する人が2009年に観てればいいのです。権威がないから自由度が高い、それがチネチッタ高知のいいところ(笑)。
というわけで、車と主人公を重ねるというのは、アメリカらしいような気がしますね。
 
お名前
ミノさん
キャラクター
清瀬灰二(小出恵介)
『風が強く吹いている』
選んだ理由
2009年、まあいろんな映画を見て、いろんなキャラに出会っているのですが、年の瀬に見てしまったこの駅伝青春映画の「ハイジ」(清瀬灰二)に出会ってしまい、思わず走りもしないのにジャージまで購入してしまいました。ハイジは、私が「こういう人間になりたかった!」というのを具現化した人間で、きっとこういう人だったら私が男性でもほれてしまうでしょう!
お礼コメント
ハイジ、いいですねぇ!欠点らしい欠点がない!それなのにチャーミング。
大人のハイジが"大人げない"場面がありましたが、カケル(林遣都)に対してつかみかかったときも、東京体育大の榊(五十嵐準士)にむかっ腹を立てて嫌みを言ったときも、仲間を思えばこその言動であって、"大人げない"のも美点でしたよね。人を見る目もあれば育てることもできるし、掃除も飯炊きも完璧。それもこれも挫折を乗り越えるとき人間として鍛錬ができたのだと思います。
いいキャラクター揃いの『風が強く吹いている』の中でも理想のお手本キャラ、ありがとうございました。
 
お名前
映画館主・Fさん
キャラクター
カモネッティ警部補(ジョン・タトゥーロ)
『サブウェイ123/激突』
選んだ理由
2009年はあまり映画が見れかった…とグチを言いたいところ。だが、実は余計な作品を見なかったから、選ぶのは苦労しなかったのだ(笑)。
実はこの年のベストキャラを選ぶとしたら、ズバリこの映画からしかない。その名は「サブウェイ123/激突」。この映画、いい味出してるキャラの宝庫なのである。
まずは主人公のデンゼルが、子供の教育費で道を踏み外すような奴。優等生過ぎずヒーロー過ぎないからイヤミがない。悪役のトラボルタですらどこか愛嬌があって同情の余地もある。いやな奴がほとんど出てこない映画なのだ。
その中でもイチオシしたいのが、人質救出班のカモネッティ警部補(ジョン・タトゥーロ)。いきなり上から目線で出しゃばり、デンゼルの罪をネチネチ追求すると思いきや、意外や意外。デンゼルに理解を示す、イイ奴ぶりを発揮し始めるのである。後には、ヘリに乗ってニューヨークの街を見下ろしながら「守りがいがあるよ」とつぶやく場面もある。誇りを持って働く警官役として、この場面のタトゥーロは実にいい味出してるのだ。
お礼コメント
確かに『サブウェイ123』は、いいキャラ揃いでしたね。
市長(ジェームズ・ガンドルフィーニ)もよかったし。なんか悪そうで(笑)。電話でライダーと意気込んで話し初めて、負けて意気消沈。人間味があって憎めませんねぇ。現場に急行するのに渋滞のない電車を選択したりして、「こちとらニューヨーカーだい」みたいなNY愛も感じさせられました。って、市長の話じゃないですね;;;。
カモネッティ警部補は働き過ぎでしょうか、ちょっとお疲れ気味のようにも見えましたが、真面目に働いているからガーバーのこともわかってくれたのかもしれませんね。
 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
ベジタリアンの吸血鬼エドワードを演じたロバート・パティンソン
『トワイライト〜初恋〜』
選んだ理由
「命懸けで君を守る」「君なしでは生きられない」・・・。キャ〜!!!外見は永遠の17歳なんですがね、中身は100歳超なんで、クラシックな「男は女の子を守ってなんぼ」の価値観に、昭和の乙女である私は、目も頭も心もクラクラ。演じるロバートは、4年前から私が青田買いしていた子で、現在絶賛大ブレイク中。偉くなっても、エドワードの事は忘れないでね!
お礼コメント
むむむ、エドワードでしたか!ハンナ(ケイト・ウィンスレット)『愛を読むひと』を予想していました。
それにしても、私も乙女のはずなのに「命懸けで君を守る」「君なしでは生きられない」というクラシックな台詞よりも、青白いお肌や大樹を駆け上る身体能力の方にクラクラ(というか嬉々と)してしまいまして、人を外見でばかり見ては いけないのにと反省しております。もっとも、ベラの血を吸いたいけど我慢して苦しそうなのは、超ツボでした。今後はベラを吸血鬼にしたくない理由(吸血鬼の苦悩)なども描いてくれることを期待しています。なんだかんだ言っても、こ のシリーズ、いいですよねー(^_^)。
 
お名前
ガビーさん
キャラクター
アンディ(フィリツプ・シーモア・ホフマン)
『その土曜日、7時58分』
選んだ理由
本当は、グルミットのような陽性で健康的でかわいいキャラクターに投票したいのですが、どうしてもこっちに投票しないわけにはいかないようです。
アンディは強欲で自分勝手で、見苦しい。人間の心の醜さを体現した人物を、フィリップ・シーモア・ホフマンが抜け抜けと演じきっている。映画のアンディを見ていて息がつまりそうになるのは、善悪は別にして、追い詰められ、窮地に立たされる人間の心理に共感してしまうからだ。その容赦のない演技に、フィリップ・シーモア・ホフマンの役者魂を見る。
しかし、アンディはアンディなりに妻や父親を愛していたんですよね?
お礼コメント
てっきりグルミット系のキャラクターに投票されるものと思っていたら、アンディでしたか。ビックリしました。
もちろん、彼は妻や父親を愛していたと思います。
「追い詰められ、窮地に立たされる人間の心理に共感」する頃合いには、彼が劣等感の塊で、どれほど父親に愛して欲しかったかがわかってくるので、痛々しく見えてきましたよ。見栄を張って妻にさえ弱みを見せられないなんて可哀相すぎます。ともあれ、強烈なキャラクターで、ファミリーの崩壊というよりもアンディの悲劇を描いた作品だと思いました。
 
お名前
シューテツさん
キャラクター
お人形(ペ・ドゥナ)
『空気人形』
選んだ理由

お茶屋さんご無沙汰してたいます。
今年に入ってから文章を書くのが何となくダメになっていて、ネットでの発信も全く気力が湧かなくなってしまっている状態です。
でも、ベストキャラは今のところ皆勤賞で穴を空けたく無かったのでなんとか書き上げましたよf^_^;;

今回も変則的ですが一応代表として『空気人形』のペ・ドゥナに投票させていただきます。
私の2009年の"ベストキャラ"のテーマは「人間性」として4作品を選びました。
人は、現実の生活において中々人間性というものを感じられないので、映画やテレビ、小説や漫画や歌などでそれの確認作業を行っているのでしょうね。
それも時に厳しく哲学的に、時に美化し感傷的に、様々な形で人間という生き物を観察して行きます。

・『空気人形』:ペ・ドゥナ
まず、どんなに時代が変わっても答えが出ない"人間とは?"を考えるのに面白かった作品が『空気人形』です。
人間を考えるのに人間以外の者に人間性を持たせるというアプローチは、あらゆるジャンルで行われててるように最も理解し易いからなのでしょうね。
それが美しければ美しいほど(痛ましければ、痛ましいほど)普段忘れかけた"人間とは?"を思い起こさせてくれますよね。

・『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』:ヘルボーイとエイブ
これも人間以外の異形のミュータントで人間の愛情やら友情が描かれていました。
今回のヘルボーイとエイブの友情は、もはや生身の人間でやると逆に嘘臭く感じられる位に気持のいいものでした。

・『グラン・トリノ』:クリント・イーストウッド
この映画の(特にアメリカ映画の)父性というのは、もはや絶滅の危機にある人間の特性なのかも知れませんね。
かつてアメリカ映画のアメリカを代表するテーマであった"父性"が、いまでは"映画の中の夢"にしか存在しない状況であることを描いた、イーストウッド渾身の一作。

・『母なる証明』:キム・ヘジャ
父性とは逆に母性という人間の最も強い特性を描いた作品。
人間が存在する限り、この母性も存在し続けるのでしょうね。

お礼コメント

人間性・・・、今回もしばし考えさせられましたよ(^_^)。私は若いときに読んだロシアの大作家の影響で、マニュアル対応などの機械的なものから、血も涙もない非人間的と言われるような行為までも人間性のひとつと考えるようにさせられたんですよ。煎じ詰めれば「生きていることが人間性」みたいな(笑)。だから日常生活でありとあらゆる人間性に接しているはずなのですが、それでも、シューテツさんのおっしゃるとおり、映画などの創作物に正であれ負であれ人間性を求めてたんですね!ベスト・キャラなんてその最たるものじゃん!と気がつきました!(気づかせてくれて、ありがとう。)

 
お名前
みわさん
キャラクター
アレクサンドリアちゃん(カティンカ・ウンタルー)
『落下の王国』
選んだ理由
5歳の女の子のたどたどしいしゃべり方がとってもかわいくて好きになりました。
大人の作り話を真剣に本当のこととして受け取り、物語の展開に泣きながら訴えるところでは、私も泣いて応援してました。
涙だけでなく、こどもらしい茶目っ気もあり、鋭いところもあり、前歯のすき間も愛らしい子です。
私の中では、今回のベスト・キャラクターにはヘンリー・ダーガーさんも名乗りをあげてましたが、実在の人物ということで次点になりました。でも、こっちも捨てがたい強烈なキャラですね。
お礼コメント
『落下の王国』も『非現実の王国で ヘンリー・ダーガーの謎』も観てないです。とほほ(涙)。今年はもっと自主上映にも足を運びたいと思います。
ところで「前歯のすき間も愛らしい」と言えば、子どもの頃のジョディ・フォスターがまさにそうでした(^_^)。
 
お名前
ムーマさん
キャラクター
ラッセル(ボーイスカウトの少年)
『カールじいさんの空飛ぶ家』
選んだ理由

去年の暮れ、映画を観ている間ずっと「2009年のベスト・キャラは、この子に決めた〜」と思ってました(笑)。

喋りっぱなしでウルサイわ、ヒトの家で勝手にあれこれ手ぇ出すわ、いざ力仕事となると(子どもだから役に立たないのはともかく)ひたすら文句ばっか?言うわ・・・まあ「役に立たない」「カッコ良くない」男の子の典型みたいなキャラなんですが、この子の言いたい放題は、なんか愛嬌があって憎めない(笑)。
でも、「ベスト・キャラ」とまで思ったのにはさらなる理由が。

カールじいさんは愛妻エリーとの生活が幸せだったがゆえに、その「過去」と「思い出の残るモノ」から離れられなくなっている人。でも人間は「過去」に生きていると、そのままだんだん干涸らびていってしまう。
カールじいさんが「旅」をする決心をしたのは立ち退きやアクシデントが直接のきっかけですが、「過去」との別れを決心したのはラッセルがもたらした「何か」だったと思います。

実際、長年の間に凝り固まってしまった日常に風穴空けたり、時には全部ぶち壊したりするのは、ある種の「トンデモ」キャラだったりする・・・。
「子ども」っていう生き物は、それなりに大事にさえされていれば、どんな子でも、大人の人生ン十年分を動かす力があるんだと、私はラッセル君を見ながら思ったのかもしれません。
(で、彼が子どもとして、決して「格好良く」はないので、余計に気に入ったんだと思います。あ、同じ映画に出てくる人間以外のキャラたちは、どれも好きです。ホント言うと、どれもベスト・キャラ候補に一度は考えました(笑)。)

お礼コメント

投票されたのが人間だったので驚きました(笑)。
それで、「ホント言うと、どれもベスト・キャラ候補に一度は考えました(笑)。」というところで、爆笑してしまいました(^Q^)。犬(悪役も含めて)とか鳥とか愛嬌があって楽しかったですよね。
ムーマさんの投票理由を読んで、子どもって前衛なんだ〜!と思いました。あの生命力と行動力を維持したまま大きくなったら世の中も変わるでしょうね。

 
お名前
灰兎さん
キャラクター
久保房子(松坂慶子)
『大阪ハムレット』
選んだ理由
この映画は笑えて泣けて、それでいて何気ないセリフに考えさせられたり感動しちゃうわ(笑)大好きな映画です。
三兄弟が可愛いのなんのって、長男次男三男坊とそれぞれが個性的なのにまっすぐで、同じ年頃の子供を育てた私には何とも懐かしくてまた学芸会行きたくなりました。
この可愛い三兄弟を時に厳しく時に優しく見守る房子が凄い!体型も凄かったけど(笑)、何事にも明るく一生懸命で、あるがままを受け入れて行く彼女と家族に、絆の大切さを思い知らされた気がしました。
私も房子に近づきたいと素直に思わせてくれた作品でした。
お礼コメント
『大阪ハムレット』は見逃したことが大変悔やまれる映画です。というのは、予告編からして何やら傑作の匂いが・・・・。長年の映画ファンの勘は当たりましたねぇ。ご覧になった皆さまの評判の良いこと、良いこと!
家族の絆は大切ですよね。家庭の人間関係は社会に出ての人間関係にも影響がありますし、なにより当人のアイデンティティにも深く関わるものだし。その中心となるのが日本ではやはり母だと思います。母親はまさに太陽ですよね〜。
房子さんは「体型も凄い」とのことで、やっぱり太陽は大きいですから(笑)。
"身"習いたいと思いますm(_'_)m。
 
お名前
ケロさん
キャラクター
ユン・テグ=変なヤツ(ソン・ガンホ)
『グッド・バッド・ウィアード』
選んだ理由
グッドバッド・・のガンちゃんが良かったです。
最後の、もうそんなんどうでもええやん〜て感じが、だいすき
お礼コメント
残念ながら、この映画パスしてまして、スミマセン。イ・ビョンホンのファンでありながら、昨年はこの映画も『G.I.ジョー』もパスしてるんですよ。悪い奴でしょ。>お茶屋
そんなわけで、ソン・ガンホがどれくらい変な奴だったか想像もつきません。
「もうそんなんどうでもええやん〜」て感じは私も好きそうですが(笑)。
韓国製西部劇ということで、日本製西部劇『ジャンゴ』と比べてどうなんだろうとか、西部劇ってどこの国でも結構好かれているのかもとか思っていました。
 
お名前
スーダラさん
キャラクター
主人公クリスティン・コリンズが勤めていた電話会社の上司()
『チェンジリング』
選んだ理由
「これが実話?」と誰も信じられなくなる話の中で、ただ一人、映画の最初から最後まで態度を変えない最も平凡な人物。
上司と部下の関係以上の好意をクリスティンに対して抱いていたのかなぁという気もします。
ああいう映画の中だからこそ彼の「平凡力」が際立っていて僕は好きだなぁ、彼みたいなオジサン。
お礼コメント
この上司は、私も大好きです。好意の示し方が奥ゆかしくて優しくて。子どもが行方不明のままのクリスティンを思い遣っているのがよかったです。何度か誘っても断られ、静かに諦めるのもしんみりさせられました。クリスティンはそれどころじゃないから、どんなにいい人でもアウト・オブ眼中なんですね。積極性が重んじられそうなアメリカでは押しの弱い人なるのかもしれませんが、クリスティンの状況を見極められた賢者のようにも思えました。平凡な人なのに、ちょっと誉めすぎ(笑)?
 
お名前
お茶屋(管理人)
キャラクター
正義の味方(森山未來)
『フィッシュストーリー』
選んだ理由
とにかくカッコいい!お茶屋の王子様です〜〜!!!(赤面)
敵の多勢をものともしない頭脳と身体能力。切れのいい回し蹴り。丁寧な言葉遣い。何ごとにも動じない精神性。美味しいお菓子も作ってくれる。
父に従い厳しい修行を重ねながら、「正義の味方になるといっても、何かの役に立つのだろうか」と思っていた鷹揚さ。素敵ですよね〜(はぁと)。
めちゃめちゃカッコいい趙雲(フー・ジュン)『レッド・クリフ』、心が温かく強いハイジ(小出恵介)『風が強く吹いている』、哀しすぎる室田佐知子(中谷美紀)『ゼロの焦点』の3人を押さえてのマイ・ベストキャラクターでした。

投票順
2010/2/19
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