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■ベスト・キャラクター>2008年の結果発表 |
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今年も数名の方に宣伝していただき、おかげさまで投票者15人、キャラクター18人と目標の10票を超えることができました。みなさん、本当にありがとうございます。 ・ ・ ・ ・ ・ クリックする時間経過。 ・ ・ ・ ・ ・ ・
というわけで、ベスト・キャラクターは『イースタン・プロミス』のキリルでしたーーー!(びっくり) それでは投票順にユニークなキャラクターをご覧ください(^o^)。 |
お名前 |
スーダラさん |
キャラクター |
等々力社会部長(遠藤憲一) 『クライマーズ・ハイ』 |
選んだ理由 |
顔!特に鼻! 例年だと絞り込めずに数人投票するのですが、今年は彼に匹敵するキャラはいませんでした(^_^) |
お礼コメント |
ただ今、等々力部長の鼻を一生懸命思い出しております。目とか口はすぐ思い浮かぶのですが、鼻は・・・・ふくらんだ鼻の穴しか思い浮かびません(ご、ごめんなさい;;;)。だけど、ここぞというときに悠木(堤真一)が信頼できた上司は等々力部長でした。上司というより同志ですよね。本気同士の心意気が殴り合いにまで発展するこの映画のハイライト、思い出させていただきました。ありがとうございました。 |
お名前 |
みわさん |
キャラクター |
ミラクル7号 『ミラクル7号』 |
選んだ理由 |
去年は魅力あるキャラクターが多かったように思います。 ポニョの妹たち、ウォーリー、サマンサ(セックス・アンド・ザ・シティ)など、誰にしようかなーと悩んで、一番しょうもなさそうなキャラにしました。 プルプルしてるところが、かわいかったです。役に立つのか、立たないのかよくわからない宇宙人のお人形の、けなげなところが気に入りました。 |
お礼コメント |
ミラクル7号、観ようと思っていたのに観てないんです(残念)。 主人公の男の子を演じたのが女の子だったと知ったときにはビックリでした。 プルプルしていた宇宙人のお人形で、ロボット犬アイボを飼っていた知人の話を思い出しました。地震の後帰宅すると、アイボがプルプル震えいていたそうです。棚から落ちたCDや何かが当たったらしいのですが、思わず「おー、よしよ し」という気になりますよね。 |
お名前 |
間借り人ヤマさん |
キャラクター |
サマンサ・モートンの演じたマリリン 『ミスターロンリー』 |
選んだ理由 |
先ずは、メインの外国映画女性部門からというところですが、『魔法にかけられて』のジゼル、『宮廷画家ゴヤは見た』のイネスと迷ったなかで、イネスはそのキャラというよりもナタリー・ポートマンの女優賞的なものだろうと気づきました。 ジゼルは、おとぎ話のお姫様のキャラと現代的なキャラ要素とを混ぜ込んだ上で、現代女性の支持が得られるお姫様キャラに造形し直している点で抜群に感心させられ、最有力だったのですが、やっぱりマリリンの哀しみのほうを採ってしまいました。 映画タイトルと同じ題名の主題歌の歌詞に窺える"哀愁に留まらない孤独と悲しみの色濃さ"をまさしく体現していたキャラクターだったと思います。そういう意味で、あの作品の主題を丸ごと背負っていましたね。 |
お礼コメント |
ジゼル、イネス、マリリンが表彰台ですか(^_^)。 残念ながら『ミスター・ロンリー』を観ていません。シネマの食堂のフィナーレでしたのに、「孤独と哀しみ」はツボですのに。せめてはyoutubeで「ミスター・ロンリー」を探して聴くことといたします。 |
お名前 |
間借り人ヤマさん |
キャラクター |
池脇千鶴の演じた細川葉子 『丘を越えて』 |
選んだ理由 |
日本映画女性部門は、『おくりびと』の小林美香(広末涼子)と競っての選抜です。美香さんは「夫は納棺師なんです」という台詞を発する場面のさりげなく誇らしげな表情が効いてるんですが、やはり「おんころころ せんだりまとうぎそわか」の葉子にしました。 "モダニズムと江戸前の香り"を併せ持ち、菊池寛と馬海松を併せ魅了する彼女が、馬から彼が朝鮮人であることを一切気に掛けているふうでないと質されて「私、聡明だから」と軽口で応えた後、「正直なだけ」と微笑んだ場面がとても素敵でした。 |
お礼コメント |
ぬぬぬぬ、細川葉子の色香に迷いましたな(笑)。色香について書かれてないのが怪しい・・・・(笑)。 菊池寛(西田敏行)にも馬海松(西島秀俊)にもお似合いなところが、また何とも魅力的な女性でありました。そうそう、母(余貴美子)との遣り取りは江戸そのもので落語の世界(?)。楽しかったですね。 |
お名前 |
間借り人ヤマさん |
キャラクター |
ハビエル・バルデムの演じた殺し屋シガー 『ノーカントリー』 |
選んだ理由 |
外国映画男性部門は『パンズ・ラビリンス』のビダル大尉(セルジ・ロペス)と競ってのエントリーです。『パンズ・ラビリンス』が2008年公開作なら、こちらにしたのですが、2007年公開作なので一歩引きました。 シガーは、何と言っても、あの意表を突いた凶器にやられましたねー。あれだけ台詞が少なくてメインキャラをやれるのは、役者にとっては得なようで却って難しいんでしょうね。 ハビエル・バルデムは、昨年は大活躍でしたね。『宮廷画家ゴヤは見た』の宙吊りの審問にもイネスの裸体にも弱かった神父役といい、『コレラの時代の愛』の600人以上の女性と関係を持った純愛男の役といい、怪役が当たってましたねー。 |
お礼コメント |
あの凶器も凶器ですが、座った目、風になびきそうにない髪型、そして、微動だにしない背筋が存在感を増していましたねぇ。ベトナム帰還兵かもしれないということや、彼なりのルールで動いているのではないかということなどを手がかりに、計り知れない内面を探求するのもよい映画の見方のような気がします。 |
お名前 |
間借り人ヤマさん |
キャラクター |
長嶋一茂の演じた海江田龍兵 『ポストマン』 |
選んだ理由 |
どうでも男性キャラ部門などと言いながら、今回最も悩んだのがココ。他からも挙がりそうな『容疑者Xの献身』の石神哲哉(堤真一)や『スマイル 聖夜の奇跡』の佐野修平(森山未來)を振り切ってのエントリー。 以前から「人生で一番大切なのは夢を持つことだ」というような言葉が、あまり好きでない僕は、夢などという"いまだ獲得していないものを欲しがり憧れる心情"よりも、"現に持てるもの身近にあるものを大事にできる心性"のほうがずっと上等だし、大切なことだと思っているから、夢というのは、そのような心性を持ち得ない者にとってやむなく必要な次善のものに過ぎないと思っているようなところがあります。 だから、そういうものを厭味なく、たくさん持っているように見受けられた龍兵に惹かれました。 |
お礼コメント |
『ポストマン』、観てないんですよ〜(残念)。 何にも持ってなかったら、夢でも持たないと死んじゃいますから、「やむなく必要な次善のものに過ぎない」という以上に必要という気がします。自分の持ち物がハッキリしない時間をもてあまし気味の青少年は、夢をいくつか持ってほしいと私は思いますけどね〜。 龍兵さんは何を持っているか気づいている、その時点で既に偉いですね〜。 |
お名前 |
ムーマさん |
キャラクター |
赤い風船 『赤い風船』 |
選んだ理由 |
2008年は(私の大好きな「人間以外」のキャラで)印象的なのがイロイロあって迷いました。イーヴにウォーリー、ポニョにあのヘンな海洋生物学者(あ、人間だった)などなど。 でも、本当に今回特別(それくらいオリジナル!)という意味で、あの赤い風船にします。 1956年制作というと私が2歳のころですが、私は小学校の頃に、学校からこの作品を観に行った記憶があります。その時も、風船の一挙一動に、観ている生徒がどよめいたのを覚えています。みんなほんとに感情移入して観てました。 今回オトナになった身でもう一度観て、やっぱり同じようにわくわく観ている自分がいるのを知って、なんだかとても嬉しかった。 誰が観てもかまわない、誰が観てもドキドキして、しかも普遍的な何かを(真剣に)語っているこの映画と、この赤い風船(その仲間たちも)は、忘れられないものになりそうです。 |
お礼コメント |
子どもの頃と変わらずワクワクできてよかったですね。学校からみんなで観に行くのも良いなあ。大人にも観てほしいけど、より多くの子どもに観てほしいですね。 台詞がないから、いろんな想像ができるし。ということは、風船のキャラクターは観る人によって若干変わるかもしれませんね。本当に宝物のような作品のキャラクター、ありがとうございました。 |
お名前 |
ムーマさん |
キャラクター |
オティリア(窮地に陥った友人を助けようとする主人公:アナマリア・マリンカ) 『4ヶ月、3週と2日』 |
選んだ理由 |
今回は、ごく個人的にどうしても投票したかったので、もう1人、この女性もベスト・キャラに選ぶことにしました。(なるべく1人か1匹か1つに絞るようにしてるんですが。) 私はどうも「男は愛嬌、女は度胸」とでも思っているのか、男性だと(私の目から見て)可愛げや優しさを感じさせる人、女性の場合は「逃げないで(その人なりに)立ち向かう勇気」を感じさせる人に惹かれるようです。 しかも、この人は勇気があるだけじゃなくて、本質的な優しさも感じさせるところがあります。(連絡の途絶えた友人を案じて大急ぎでホテルに駆けつけ、何故と問い質そうとして、友人の側の事情を見て取り、即口をつぐむ瞬間など。) 何をするにも、人の顔色、機嫌を伺わなければコトが進められない・・・という旧共産圏の日常。 そんな中、若い女性が大変な孤独と共に、それでも「女を(武器として)利用せずに生きる」道を模索しているような彼女の行動は、同性として「その道はけっこう厳しいと思うけどな〜」「丸い水槽の中で、他の魚たちと逆向きに泳ぐようなものかもしれないよ〜」などと思うからこそ余計に、手放しで応援したくなるようなけなげさ、そして格好良さ!も感じたのだと思います。 |
お礼コメント |
『4ヶ月、3週と2日』は観てないのがとても残念です。 オティリアさんは、敏感で頭の回転が速く、テキパキとした人のようですね。とてつもない難問に、その行動力も生かし切れず、不安で押し潰されそうになりながら奔走する姿を想像しています。外れているかもしれませんが、ぜひ、会ってみたいのでDVDを借りるかもしれません。 |
お名前 |
ケイケイさん |
キャラクター |
マーシャ・ゲイ・ハーデン(カーモディ夫人) 『ミスト』 |
選んだ理由 |
今年一番「怖かった人」デス。 続く「イントゥ・ザ・ワイルド」では、いつカーモディー夫人に豹変してしまうのかと、ついつい要らん心配までしてしまいました(笑)。 |
お礼コメント |
本人に悪気はなく、信じたことをストレートに話しただけで群集心理をつかんでしまい、ついには本人もエスカレートして教祖のごとく人々を先導し、人殺しも平気とは怖いですね、怖いですねー。 私は宗教好きですが、こういう信じんが過ぎる人は、自然と距離を置いて接することになりまして、この映画に登場する群衆の皆さんも平時であれば、大方の人がそのようなおつきあいだと思いますが・・・。考えてみれば、みんなが冷静でカーモディ夫人に乗せられなければ、「ただの信じんが過ぎる人」ですんだのに、理性を欠いた人々も怖いですねー。 |
お名前 |
すみよさん |
キャラクター |
クラウザーさん&根岸くん(松山ケンイチくん) 『デトロイト・メタル・シティ』 |
選んだ理由 |
今年はすんなり決まりました! また、他に候補としては、やっぱり「ダークナイト」のヒースジョーカー、また、久々のハリソンインディ! ダウニーアイアンマン、そして、鬼太郎での寺島しのぶさんの「濡れ女」・・・ 番外編(?)としては、やっぱりあれですね。 ケイケイさん、お茶屋さんと共に盛り上がった 「おくりびと」の"広末のおパンツ"。(笑 皆さまのイチオシキャラの開票も楽しみにしておりま〜す! |
お礼コメント |
怖カッコいいデスメタル・ヴォーカルのクラウザーさんに、くねくねメルヘンチック根岸くん。やはり、一番可笑しかったのが、クラウザーさんの扮装で根岸くんキャラが現れるところですね。ガラスを叩きながら泣きが入るところとか(笑)。古里に帰ってクラウザーさんの扮装なんだけど中身は根岸くんのままで、クラウザーさんのように振る舞うという複雑な状況の時も、クスクス笑いながらほのぼのしました。 |
お名前 |
シューテツさん |
キャラクター |
クリス(エミール・ハーシュ) 『イントゥ・ザ・ワイルド』 |
選んだ理由 |
去年の私の選んだベストキャラと同様に、今年も複数の作品の代表として、とりあえず『イントゥ・ザ・ワイルド』のクリスを記載しましたが、『ミスター・ロンリー』のマイケルと『ラースと、その彼女』のラースと三人の代表ということです。
ベストキャラの本来の趣旨とは違うのかも知れませんが、私はこの企画では毎回共感であるとか私自身を投影しているキャラを選ばせてもらっています。 |
お礼コメント |
クリスが「文明社会なんか愚の骨頂、大自然と格闘しながら一人で生きてみる」とアラスカを目指したとき、「人と接してこその人生だよぉ。まだまだ若いねー。」と上から目線で見てたんです(^_^;。ところが、彼は若くして悟っ
たでしょう。深い孤独でしたよねー(涙)。でも、孤独だけでは悟れなかったでしょうね。アラスカまでの旅で出会った人たちとのふれあいも深かったからこそですよね。 |
お名前 |
マタンゴさん |
キャラクター |
フロレンティーノ(ハビエル・バルデム) 『コレラの時代の愛』 |
選んだ理由 |
純愛を貫くために660人以上の女性と関係を持ち、そのあげく、なんと、初恋の女性とめでたしめでたしとなる・・・!!! こんなキャラがかつてあったであろうか? また、あたっとしても、それを観る者をして「納得」させられたであろうか? すべては原作者、ガルシア・マルケスと、主演俳優、ハビエル・バルデムの力業といえよう! |
お礼コメント |
『コレラの時代の愛』は残念ながら未見ですので「純愛を貫くために」大勢の女性と関係を持つというのが「???」で、大いにそそられるところです。 でも、見てなくても「納得」というのはわかるような気がします。バルデム様なら、それはもう実在の人物に見えるでしょうね。『宮廷画家ゴアは見た』で演じた憎めない微妙なキャラを演じて絶妙でした。 |
お名前 |
TAOさん |
キャラクター |
キリル(ヴァンサン・カッセル) 『イースタン・プロミス』 |
選んだ理由 |
シューテツさんの広報を見て参りました! 「イースタン・プロミス」はヴィゴ・モーテンセンのかっこよさに惚れ惚れしながら見ていたにも関わらず、気がつくと、度胸もなけりゃ知恵もなく、情けないほどにダメダメなヴァンサン・カッセルに情が移ってしまい・・・。バカな子ほどカワイイと言うのは、本当ですね(笑)。 |
お礼コメント |
知恵も度胸もないから極悪非道になれないんですよね〜。子どもの遊び相手になってあげたり・・・っていうか、彼自身が父親に認めてもらいたい永遠の子どもかもしれません。父にもニコライ(モーテンセン)にも報われない思いを持ち続ける、その可哀想度(涙)。ヤクザの跡継ぎなんかに生まれなかったら、親方に怒鳴られながらも手に職をつけて地道に働き、パートナーにうまいこと操縦してもらって幸せに暮らせたかもしれないのにね。 |
お名前 |
灰兎さん |
キャラクター |
北沢(佐々木蔵之介) 『アフタースクール』 |
選んだ理由 |
「マイ・ブルベリー・ナイツ」のジュード・ロウも良かったんですが、「スルース」が私全然ダメで。ま、頭が寂しくなっても腕毛を愛してあげるよという訳で。やっぱ北沢でしょ!この役者さんが出ているだけで、ワクワクするのは、私だけでしょうか? イケてないアロハをお洒落に着こなすんですから(笑)、実際会ったらジュード・ロウよりカッコいいかもよ?って事で(^^;) |
お礼コメント |
北沢は、燦然と輝く同級生三人組と比較すると、やばそ
うな仕事はしているは、友だちはいなさそうだわで、妙にくたびれた人生を送っていて、おしまいには神野(大泉洋)に説教されてしまう、ちょっと気の毒な人でしたね。説教されても「何言ってんだこいつ」という風情だったので、北沢には北沢の生き方しかできないってことでしょう。 佐々木さんには珍しくくすんだ役でしたが、重くならないところが持ち味ですよね。北沢なりの正直さが出ていたように思います。 |
お名前 |
CRYさん |
キャラクター |
和合澄伽(佐藤江梨子) 『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』 |
選んだ理由 |
ここまで突き抜けたワガママ娘、見たことない!佐藤江梨子の美しさと演技が素晴らしく、このキャラクターを完璧な存在にしてる。サトエリ最高! 次点は「誰も知らない」の切ない末っ子。見終わってからアポロチョコレート買いました。 |
お礼コメント |
澄伽、すごかったですね〜!女優になれて当然という自信。どこからくるのでしょう?綺麗だし、演技力もあるし、それがわからない人はバッカじゃないのと思っているのでしょうね。天性の自信、突き抜けています。この突き抜き加減は、妹の清深(佐津川愛美)が創作意欲をかき立てられるには充分だし、また、マンガにされても凹むどころか凸るのは本当に女王キャラでしたね。 |
お名前 |
映画館主・Fさん |
キャラクター |
主人公の神野先生(大泉洋) 『アフタースクール』 |
選んだ理由 |
2008年は公私ともに忙しく、映画があまり見られなかったり、見れても身が入っていなかったり・・・と残念な一年でした。 なので「ベストキャラ」も「これ」というのがなかなか思い付かず、 「ハッピーフライト」に出てくる羽田空港のANAオペレーション・センターのチーフ(岸部一徳)の昼行灯ぶりがいいかなぁ ・・・などと考えてもいましたが、よくよく考えると「この人」がいたではありませんか。 アッと驚かされる意外性や、作品テーマに関わる名ゼリフ「人生つまらないのは、オマエがつまらないからだ」にも大いに共感 ・・・ですが、僕が彼を選んだ理由はラスト近くの一言。 夜の世界に身を落とし、ヤクザの親分の赤ん坊まで身ごもった女に、「君の何が変わったの?」とさりげなく言える男の優しさ。 これには「汚れちまった哀しみ」を知っている女ならずとも惚れちゃうでしょう。やっぱり今年は彼ですね! |
お礼コメント |
言われてみて、けっこう口が悪いのに生徒からも好かれていたことを思い出しました。また、北沢(佐々木蔵之介)が同級生だとウソをついて近づいてきても(疑わなかったからかもしれませんが)、オープンマインドで間口の広い人ですね。学校を卒業したって友だち関係を卒業する必要はないし、何があっても親友は一生親友。最後には男の純情が実ってよかったですね。声のトーンが高いので気がつきませんでしたが、神野先生みたいに善い人って人としてスケールが大きいですね〜。 |
お名前 |
田辺さん |
キャラクター |
永田洋子(並木愛枝さん) 『実録・連合赤軍あさま山荘への道程』 |
選んだ理由 |
映画観た後、夢に出てくる。こわかった。 並木さんを観るのは、「ある朝スープは」「14歳」に続き3作目。すごい女優さんです。 |
お礼コメント |
いや〜、それは夢に出ますとも。あの目。座ってます。しゃべり方。冷めています。「総括しなさいよ」、血の気が引きますね。特に女性に対して男性と関係しているんじゃないかと厳しかったですね。こういう人に限って当人が関係ありでしょうと思っていたらその通りで(^_^;。坂口(ARATA)と別れて森(地曵豪)といっしょになる宣言には「やっぱり」と思いました。でも、その理由が革命のためと言うのですから、彼女に革命の何がわかっていたのかと、未熟さに泣けてきます。思えば山中での訓練に水筒を構えてなかったことを自ら総括するとき、彼女の目には涙がにじんでいました。革命とは何かわかってないのに「真剣」でした。真剣とは恐ろしいものですね。 |
お名前 |
ガビーさん |
キャラクター |
ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン) 『イースタン・プロミス』 |
選んだ理由 |
昨年観た映画のリストを、あーでもない、こーでもないとひっくり返してみましたが、結局落ち着くべきところに落ち着きました。 「イースタン・プロミス」は、まごうことなきフイルム・ノワールの秀作。派手なシーンはほとんどないにも関わらず、ニコライの所作や表情はひたすらクールで渋い。その身体からは危険な匂いがプンプンしている。 映画史に残りそうな風呂場の乱闘シーンも、あられもない姿ながら、演じているのがモーテンセンならスタイリッシュに見えてくる。 |
お礼コメント |
来た!来ましたね〜。ベスト・キャラ本命ですよね、謎の運転手ニコライ。常に背筋が伸びており、ほどよく肩の力が抜け、気だるい風情でありながら、ちっとも隙がありません。立っているだけで様になり、少し首を傾けて話すロシア訛りの英語もたまりません〜。危険な匂いをただよわせながら、優しさも垣間見せ、アンナ(ナオミ・ワッツ)が惹かれるのはこれ当然!最高にカッコいいキャラをありがとうございました。 |
お名前 |
お茶屋(管理人) |
キャラクター |
キリル(ヴァンサン・カッセル) 『イースタン・プロミス』 |
選んだ理由 |
万人が認めるアホ息子(^_^;。組織第一の父親には認めてもらえず、親分の息子という立場上、実力もないのに空威張り。ニコライへの思いを胸に秘め(周りにはバレバレですが)、痛いところを突かれた腹いせに人殺しまでします。(自分では手を下せないので、殺しも後始末も部下任せ。)本来は子どもと遊んでいるのがお似合いの無邪気な"子ども大人"ゆえ、赤ん坊を殺せと命じられてもなかなかできません。虚勢を張ってばかりで誰からも顧みられないキリルが、なんか目茶目茶可哀相で・・・・。それが選んだ理由です。 |
お礼コメント |
空威張りを辞めて素直になったら、けっこう可愛がられて人気者になるかも(?)。 |
投票順 2009/2/8 |
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