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■ベスト・キャラクター>2007年の結果発表
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  2007年ベスト・キャラクター

2007年ベスト・キャラクターは、14名の方々から16キャラクターに投票していただきました。投票してくださった皆さま、並びに宣伝してくださった皆さま、誠にありがとうございます。
2票獲得したキャラクターがおらず、みんな、ベストワンという結果となりましたが、『それでもボクはやってない』の主人公の母親と『めがね』のサクラさんというふうに、キャラクターは違えど演者は同じもたいまさこさんに投票されていましたので、うえの画像とあいなりました。

それでは、投票順にユニークなキャラクターをご覧ください(^o^)。

 
お名前
ロボット刑事Kさん
キャラクター
ニクソン大統領(本人)
『シッコ』
選んだ理由
迫真の演技力。アメリカの医療保険制度を改正する法案を通す時、みんながよい医療を受けられるようになってすばらしいとかなんとか言ってたようだが、実はこの改正で保険金の出し渋りが横行することを承知のうえで、本当は保険会社の利潤増を目論んでたみたい。二枚舌のお手本。
お礼コメント
大統領とか首相の候補者には「あ〜ん」して舌を見せてほしいですね(笑)。でも、自ら「あ〜ん」することはないと思うので、そこを調べて報道するのがマスコミの役割だと思います。
『PEACE BED アメリカvsジョン・レノン』でも『大統領の陰謀』でも悪役に徹したニクソンさん、キャラクターに一貫性があってお見事(?)です。
 
お名前
映画館主・Fさん
キャラクター
サンフランシスコ市警のデイブ・トースキー刑事(マーク・ラファロ)
『ゾディアック』
選んだ理由
昨年はあまり映画が見られず、気持ちにも余裕がなかったせいか、感想を見ても「つまらん」とかしか書いてないのばっか。そんな中で思わず嬉しくなったのが「ゾディアック」でした。
殺人鬼探しに夢中になるあまり転落する者が続出する中、トースキー刑事は途中で戦列を離れざるを得なくなるのですが、グレイスミスに訪ねて来られると、やっぱり寝た子が目を覚ます。
真夜中にいきなり叩き起こされたのに、もう眠ってはいられず、嫁さん放ったらかして夜の街に飛び出す。
あげく夜明けのファミレスでイイ歳した男二人が、コーヒーお代わりだけでネバりにネバって口からツバ飛ばしながら大マジで大激論・・・。
気持ちすごく分かるわ。まったく何の得にもならないバカさ加減が(笑)。
お礼コメント
推理ものが苦手の私にはよくわからない映画だったんですが、Fさんのレビューを拝読し、目からウロコでした。「男のサガ」説は他でも読んだことがあって、女だって家事や家族の世話や、そういうことをやらねばならぬという気持ちから解放されれば、見返りのない無駄なことに夢中になれますがなと思ったことでしたが、「男の病理」まで突っ込んだレビューは初めて目にしたような気がします。グレイスミスみたいに遊び(彼は直接の仕事じゃなかったですよね)に没頭するうちはいいけど、エイブリーもトースキー刑事も仕事だったから、自己顕示欲とか虚栄心とかの「男の病理」が出てきたのかもしれませんね。
で、トースキー刑事ですが、グレイスミスにこっそり情報を漏らすところが印象に残っています。本当だったら自分が捜査を続けたいけれどという気持ちがよく出ていました。
DAY FOR NIGHT『ゾディアック』レビュー
 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
片足マシンガンのゴーゴーダンサー、チェリーさん(ローズ・マッゴーワン)
『プラネット・テラーinグラインドハウス』
選んだ理由
夏にその雄姿をネットで観て、恋焦がれていたお人です。マシンガン姿はまだかいと、じりじり待って登場した雄姿は本当に華麗でカッコよく、ワタクシの私的映画史に残るヒロインとなりました。イロモノ的ヒロインには、クラシックな正統派の美女をこれからも希望!
お礼コメント
あのマシンガン姿をじりじり待った人は多かったみたいですね。私も「もしかして予告編だけの釣り!?」と思いかけたところへ、やっとの登場でしたから本当に「待ってました!」と声が出そうになりました(笑)。
ゴーゴー小屋の雇い主と対等に渡り合ったり、泣き虫で色っぽくてタフ。ゴーゴーダンスで鍛えた身のこなしが生きる華麗なるマシンガン撃ち。お見事でした。
 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
年増の魔女を演じたミシェル・ファイファーさん
『スターダスト』
選んだ理由
今だ超人的な美貌を保つミッシェルさんですが、まるでセルフパロディのような役を余裕尺々、嬉々として演じてる様子に、女優としての底力を感じました。正直言ってね、主演のクレアなんて目じゃないくらい、今だって彼女が美しく演技だった上手です。しかし余力を持って若手に主役を譲るその潔さ、人として見習いたいと思います。
お礼コメント
やっつけられそうになるとき、とっても可哀想になったんですが、やられました(笑)。
あそこから盛り返しますからね〜。緩急自在と言うか、人心をもてあそぶのもお手の物と言うか、素晴らしい悪役でした。
もう、何がなんでも不老不死、若さよ、若さ!この執念、見習いたいような見習いたくないような(^_^;。でも、私もミシェル・ファイファーの潔さはあこがれです。
 
お名前
ケイケイさん
キャラクター
キモカワ主婦のエドナさん(ジョン・トラボルタ)
『ヘアスプレー』
選んだ理由

某オフ会の時、とある御仁から「あなた、この映画に出てたじゃないですか。」と言われ、ムキッ!となり、「誰ですか?(心当たり多数)」と尋ねると、「そりゃトレーシーですよ」と言われ、ちょっと嬉しかった(←おい!)ベストキャラの宝庫のこの作品からは、悩みまくってエドナを選びました。

匂いたつ異形の姿を忘れさせるほど、愛に満ちた良妻賢母の様子は素敵でした。「男の人はお仕事が一番大切なのよ」と娘に言ってきかす姿、感動ものでした。

お礼コメント
私はエドナの黙々と仕事をするところや内気なところやコンプレックスが印象に残っていて、それでもってチャーミングなところがいいなぁと思っていたのです。トレーシーに励まされるし。子どもに教えられたな、トレーシーがいい子でよかったねと。だから、ケイケイさんに言われて、ああ、そう言えば母親らしいところもあったと気づいてビックリ(笑)。エドナ、うまく育てたんだ〜(^_^)。トレーシーもうまく育った(うん)。
悪役にしても(ここにもミシェル・ファイファー登場!)みんな気持ちのいいキャラクター揃いの映画でしたね。
 
お名前
ムーマさん
キャラクター
キトゥン(キリアン・マーフィー)
『プルートで朝食を』
選んだ理由

「もうちょっと早くこの映画を観ていたら、2006年のベスト・キャラに応募したのに・・・」などと、年の初めにお茶屋さんのトコで書いた記憶があります。その後1年でいろいろなキャラに出会ったので、今回選ぶのにも、一応あれこれ考えて迷いました。でも、1回くらいストレートに選んでみようか・・・と。

「2007年に、映画の中で、あくまで映画の一役柄としてとして出会った中で、最も私を励まして、希望を与えてくれた人物像」というと、やはりこの人が最初に浮かびます。

作品自体は70年代の北アイルランド情勢なども土台にあって、大変シリアスな内容なのに、ただただこの人の魅力!!でもって、私の眼には「希望」を描いた物語のように見えました。

こういう(生来の)善良さ、そしてそういう「自分自身」が、どんな事態に出合おうと揺らがないということが、どこかで人の世の「平和」に繋がっている・・・と、この人は感じさせてくれたのだと思います。

個人レベルでも民族や国家レベルでも、「善良」なだけでは「憎しみ」に負けてしまう・・・と言いたげな現実を生きている者にとって、このキトゥンは、思いがけない方向から現れた、でもキラキラ光る「希望の星」のように見えたのです。

う〜ん、こうして書きながら、自分でも、ここまでストレートに選ぶのは今回限りのような気がしてきました(笑)。

お礼コメント
ムーマさんがお書きになった「こういう(生来の)善良さ、そしてそういう『自分自身』が、どんな事態に出合おうと揺らがないということが、どこかで人の世の『平和』に繋がっている・・・」という部分を読んで大切なことを思い出しました!
2007年の初め、掲示板にキトゥン以外の登場人物(アイルランド独立にやっきになっている人たち)に対して「真剣ってやぁ〜ね」というようなことを書いたのでした。すっかり忘れてた。やっぱり真剣より、キトゥンみたいに真摯に生 きるのがいいですね。
 
お名前
シューテツさん
キャラクター
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)
『ロッキー・ザ・ファイナル』
選んだ理由
昨年のベストキャラに関してはちょっと変則的に選びました。
実はあと『世界最速のインディアン』のアンソニー・ホプキンス、『リトル・ミス・サンシャイン』のアラン・アーキン、『ヴィーナス』のピーター・オトゥールなどが頭に過ぎりましたが、ロッキーはその中の代表だと思って下さい。

要するに私の映画に対する興味が少しずつ老年の男の生き方を描いた作品に傾いて来ていまして、私自身が無意識に己の老いを感じ始めている証のような気がします。
やはり嗜好というのか興味の対象というのは、年齢と共に変化するものなんだと実感した年でした。
自分ではそれほど歳をとったつもりはなくても、自然と(好みが)そちらの方に向いて行くが不思議ですよね。

中年から熟年・老年って境目が分からないのだけど、私に一番歳の近いスタローンでも60代、他のお三方は70代なので50代の私などが比べたり参考にするにはまだまだ早いとは思うのですが、これからカッコいい老人になる為にはどうすればいいのか(若しくは嫌な老人にならない為には)の指標が欲しいのでしょうね、きっと。f^_^;;

私がストリートダンスなんてのを始めたのも、若い人達と同じ土俵の中でまた何か違ったものを目指したかったのだと思うのですよ。
それは、ロッキーのボクシングもバートのバイクもきっと同じような気がします。
でも、何かをやらなければならないって訳でも無くて『リトル〜』や『ヴィーナス』のような、ただの頑固爺やスケベ爺でもそれなりの信念や自信や人生観があれば(それがたとえ自己愛であったとしても)他者に刺激を与えたり何かを残せるという事を教えてくれているし、そんな年寄りの行動ばかりに目が向いた一年でしたねぇ。

お礼コメント
中高年の星、ロッキー・バルボア代表への投票、ありがとうございました。
訥々とした話し方も、がむしゃらに頑張るところも、つい熱が入りすぎるところも、周りの人への愛情も若いときと変らないロッキーらしさだったと思いますが、息子に限らず若い人と接するときなど人生の先輩として見事でした。ある程度、自信がないとあんなにはなれませんよね。
カッコイイ老人になるための指標としたくなるような女性キャラも現れてほしいぞ(笑)。
 
お名前
間借り人ヤマさん
キャラクター
ジャングルを凄い疾走力で駆け抜けて、家族を救ったジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)
『アポカリプト』
選んだ理由
現代人から疾うに失われ、ますます遠ざかって行っている人間のプリミティヴな力を見せつけられ、圧倒されました。
また、そういうものをこういうふうに繊細に体現できる役者というか人物がいることにも感銘を受けました。
ちょうど時間に窮乏していて映画日誌を残せずにきていますが、作品としても、昨年観た170本の映画のなかでも突出した印象を残してくれていますね〜。
お礼コメント
ジャガー・パウの身体能力や知恵は、野生から程遠い現代人にはあまり期待できませんが、家族を護りたい気持ちは、いつの時代も変らないだろうと思います。
現代では、家族を護るためにジャガー・パウとは別の能力(交渉能力とか・・・)が必要なのかなぁ?それとも火事場の馬鹿力的身体能力で十分とか?
あ、ジャガー・パウには交渉能力もありましたね。冒頭で別の部族と出会ったときに物々交換や情報交換してたっけ。ジャガー・パウ本人が交渉に当たっていたわけではなかったかもしれませんが、どっちにしても現代人、負けてるぅ〜(汗)。
 
お名前
スーダラさん
キャラクター
元プロ野球選手 湯河原 太一(松重 豊)
『しゃべれども しゃべれども』
選んだ理由
何と言っても飲み屋での即興野球解説シーンに尽きます。やっぱり「本物」を知っている人の言葉には凄みがあります。
チャラチャラと調子の良いことばかり言ってる奴はダメですよねぇ。
反省しまーす(^_^;)
お礼コメント
湯河原元選手、口下手だし、要領が良いとは言えないけれど、飲み屋での手伝いも無骨ながらまじめに取り組んでいましたね。信用できる人って感じでした。即興解説は、彼の持ち味が出ていてとても面白かったので、本番のテレビでの解説でもあのように自分を出した話し方で、かつ、スーダラさんのおっしゃる「本物」解説をすれば、視聴者にも受けるんじゃないかと思っていましたが、映画の中とは言え世の中甘くないなぁと思いました。でも、きっと選手から信頼を得て頼りにされるようなコーチになれると思います!
 
お名前
スーダラさん
キャラクター
主人公の母親 金子豊子(もたいまさこ)
『それでもボクはやってない』
選んだ理由
傍聴席から見せた必死の作り笑顔が良かったっす。あれはちょっと忘れられんなぁ・・・
お礼コメント
主人公の母親という隅に置けないキャラをありがとうございま す。思い出させてくれてよかったです。
被疑者となっても、自分を信じてくれる誰かがいるというのは、心の支えになりますよね。仮に徹平(加瀬亮)が本当に罪を犯して有罪になったとしても、豊子(もたいまさこ)さんのような人が傍にいてくれたら、あの母の必死さをわかる息子であるなら、きっと更生できそうな気がします。
 
お名前
みわさん
キャラクター
サクラさん(もたいまさこさん)
『めがね』
選んだ理由

この映画は、のんびりしてる割には、最後まで居眠りすることなく見れました。(近頃は見ているうちに、つい、うとうとする映画が多いのです。)

最初はなんとなくつかみどころのない淡々とした進み具合でしたが、終わってみるとさわやかな春風が吹いてくるような気持ちになりました。

サクラさんはなぞの人物ですが、私の中では「春の精」ということにしています。メルシー体操も、最初は絶対一緒にやりたくないと思いましたが、終わりの頃には、心の中でちょっとだけやってました。でも、振り付けはほとんど憶えていません。

同じ監督の「かもめ食堂」も面白くて、好きです。特に片桐はいりさんの役が、身近に感じられました。

お礼コメント
サクラさんのメルシー体操って、どんなだっけ?思い出そうとしても思い出せません(汗)。それもそのはず、『めがね』は観てなかったのでした(更汗)。カバンを抱えて不気味に(?)微笑む『かもめ食堂』のマサコさんを必死で思い出してました。
 
お名前
ガビーさん
キャラクター
ブリー(フェリシティ・ハフマン)
『トランスアメリカ』
選んだ理由
「プルートで朝食を」のパトリックも魅力的なキャラだったはずだが、こちらは未見。
 「トランスアメリカ」のブリーは、女性になる手術の前でも、十分チャーミングでした。何事も思い通りにはいかない身の上なので、ときどきぼやきもため息も出るけれど、立ち居振る舞いにおいて常に女らしくありたいという願いがいじらしく、人間的な魅力になっていました。
 そして、本当に手術をして女性になってしまったのには驚かされました。息子との関係の回復によって、手術をする必要性そのものが解消してしまうのではないかと、ありきたりな展開を予想していたものですから。それだけ、ブリーのかかえている問題の根が深かったのでしょう。いかにも今日的なエンディングでした。
お礼コメント
ブリーは確かにいじらしかったですね。多分、いっぱい傷ついて生きてきたんでしょうね。初めは息子トビーから逃げたかった弱い人でもありました。だんだん、わかってくるんだけど、インテリでもありましたね。私は彼女はどうしたって手術するだろうとは思っていましたが、父でもなく母でもない(あるいはどちらでもある)「親」としてトビーと再会したのが嬉しかったです。あの親子のその後を想像するのは楽しいですね。
 
お名前
すみよさん
キャラクター
マリ
『マリと子犬の物語』
選んだ理由
「主演女ワン賞」があったら、もうマリしかいませんわ〜。
毎年、この投票に頭を悩ませるのですが、結局、12月に観たせいもあるのか、全部マリに持っていかれた感じです。
あの健気な姿に涙涙…。山古志は、私の住んでいる新潟市からは、2時間以上かかるところなんですけど、この映画で、改めてあの村の美しさに感動しました。
地震続きの新潟ですが、どうぞ応援しててくださいね〜。
お礼コメント
残念ながら『マリと子犬の物語』観てないのです。
動物と人間の関わりを描いた作品でもあるでしょうけど、きっと犬の母子ものでもあるのでしょうね。被災して食べ物もないのに、子犬を育てるのは大変だったろうと思います。それで飼い主のことまで覚えていてくれるなんてねぇ。感動作のせいか、また、南海大地震が必ず来ると言われているせいか、こちらでも大ヒットしていて今週いっぱい上映中です。
 
お名前
CRYさん
キャラクター
教師のベン(ジミー・ファロン)
『2番目のキス』
選んだ理由

もう見る前からこのキャラが2007年のベストになると予感してました。身につまされ過ぎ。僕もシーズン中はかなり野球見に行くので。でも、一応常識はあるつもりです・・・・・・。

次点は『バッテリー』の青波。
ベスト女性キャラは『DOA デッド・オア・アライブ』のジェイミー・プレスリーで。

お礼コメント
ベンは、常識がないのですか(笑)?何か可笑しい・・・・。
残念ながら『2番目のキス』『DOA デッド・オア・アライブ』は観ておりませんが、『バッテリー』の青波(鎗田晟裕)は、清らかでいじらしかったですね。剛速球の兄ちゃんに本当に憧れていて野球がやりたくてたまらないのですね。身体が弱いので母の気遣いが自分に向いて、兄が寂しい思いをしているのもわかってたんじゃないでしょうか。自分が受けたいたわりを人にも返していくことが出来る優しさを持っている、心の強い子どもでした。見習いたいものです。
 
お名前
灰兎さん
キャラクター
ジュリア(アネット・ベニング)
『華麗なる恋の舞台で』
選んだ理由

この映画を観た時、スクリーンが私1人の貸切状態だったならば・・・・寺内貫太郎一家のおばあちゃんになって、私は確実に腰を振って叫んでいたでしょう(笑)。
「ジュ〜リァ〜〜〜〜〜〜!」
私凹んだ時、ジュリアを思い出すんですよ。
取り合えず、カラ元気が出るんです(笑)。

ちなみに次点は「バベル」菊地凛子でした。
二人共、精神的ガッツがありそうで好きなんです。

お礼コメント
ジュリア、いいですねぇ!
仕事にも、夫にも息子にも友人にも愛人にも恵まれていましたが、これも一重に彼女の魅力があってこそ。彼女の美しさ、若さ、したたかさ、自由さが磁力のように何もかも引きつけるのではないでしょうか。
考えてみれば、ライバルにも恵まれていました。ある程度の力量はあるけれど、ジュリアが蹴散らせられるくらいの人だったし。でも、ジュリアなら大抵の人は蹴散らすことができますね(笑)。カラッとしたおおらかさが、陰気になりかね ないしっぺ返しを痛快なものにしてくれて、私も「ジュ〜リァ〜〜〜〜〜〜!」と一節うなりたい気分です。
 
お名前
お茶屋(管理人)
キャラクター
トビー(ケヴィン・ゼガーズ)
『トランスアメリカ』
選んだ理由
継父から性的虐待を受けていたし、母は自殺。そんな出来事に潰されず真っ直ぐに育ちました。近所のおばさんの愛情という救いがあったのもラッキーでした。要領がいい世渡り上手で、相手がキリスト教の慈善団体の人と知ると自ら食前の祈りの構えをし、緊急時には身体を張った稼ぎも厭いません(涙)。そうかと思えば、「チェロキーの血だな」と言われてちょっと嬉しそうだったり(可愛い〜)。愛されることに慣れてないから、優しくされるとブリー(フェリシティ・ハフマン)の家族のもとに「残るのもいいかな」なんて言っちゃう。同性愛者もトランスジェンダーも受け入れることが出来る心の目を持つ男の子。どんな大人になるのかなぁ。
言い訳コメント
選んだ理由は、過去に書いた感想文から引用しました。最後の1行を付け加えたので許してください(^人^)。

投票順
2008/2/10
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